箱根外輪山
- GPS
- --:--
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,554m
- 下り
- 1,819m
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
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アクセス |
感想
朝から雨が降っていた。午後からは晴れるとのことだが、結構な雨量の中スタートすることになった。
8:40に小田急の箱根湯本駅に集合して、バスにて箱根町へ移動。箱根駅伝の往路ゴール地点から今回のトレランはスタートした。
メンバーは、ハセツネ仲間のユミさんとライオンさん。
9:45に、箱根町をスタート。まずは箱根峠を目指す。15分ほどで到着する。
今回のコースは、細かいアップダウンが連続して続いていく。後半の金時山と明神ケ岳できつい登りが待っているタフなコースになる。
ペースは抑えて、のんびりと走り出す。箱根外輪山は、大菩薩嶺のように、高木がなく、低い笹の中を走っていくような感じのコースが続く。そんなわけで、雨はトレイルでも容赦なく体へあたってくる。
ゴアテックスの雨具を上着につけて、足はタイツというスタイルにて走った。結構、しっくりときてあまりストレスを感じることなく雨の中を走ることができた。
トレイルはガレ場が少なく、赤土の柔らかい地面が続く。晴れた日なら気持ちよく走れるのだろうが、味噌のようになった土が足を滑らせ、登り下りで必要以上に体力を消耗させていく。
こまめに行動食を食べながら走っていく。
午後からは一気に晴れて、青空が広がり始める。眼下には雲海が広がっているが、見上げた空は真っ青だ。
まさか今日は見えないだろうと思っていた富士山がきれいに青いキャンバスに映し出された。ラッキーだ。
乙女峠を過ぎて、金時山へ登り始めるとようやく岩場が現れる。ハセツネコースの大岳山に似たような感じのコースだ。
金時山頂にも人はまばらであった。金時で休憩したのち、明神ケ岳を目指して進む。倒木が多く走りにくい。
明神ケ岳の登りはダラダラと長く、まるでハセツネの御前山のような感じであった。
明神ケ岳からは、明星ケ岳へ抜けて、箱根湯本まで行く予定でいたが、この時点で、すでに17時を過ぎていた。
そんなわけで諦めて、そのまま強羅へ向けて下る。18時過ぎに強羅へ到着。途中でライトを点灯しながら走った。
強羅からはスイッチバック機能が堪能できる登山鉄道に乗って箱根湯本へ戻り、ロッカーから着替えを出して、温泉に入り、ビールを飲んで帰宅した。
箱根から自宅までは片道3時間。自宅に着いたのは0時を過ぎていた。帰宅してから、泥汚れを処理して就寝したので疲れまくりであった。
結局、箱根町から強羅まで25kmを走った。休憩時間を入れて約7時間。結構タフなコースだった。
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