笠取山（東京都水源の山、実は目当ては下山後の天丼）

2015年04月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.8km
• 登り: 758m
• 下り: 755m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 1:02
• 合計: 4:41

7:38 作場平橋駐車場
7:56 7:56 一休坂分岐
8:41 8:53 笠取小屋
9:05 9:05 雁坂分岐
9:07 9:12 小さな分水嶺
9:32 10:13 笠取山
11:02 11:02 小さな分水嶺
11:17 11:21 笠取小屋
11:33 11:33 ヤブ沢峠
12:02 12:02 一休坂分岐
12:19 作場平橋駐車場

登り　
　7：38　作場平
　7：56　一休坂分岐
　8：41　笠取小屋　8：53
　9：05　雁坂分岐　
　9：07　小さな分水嶺　9：12
　9：32　笠取山　10：13　
下り
10：13　笠取山
10：17　標識ある本当の山頂　10：28
10：37　水干尾根分岐（水干への下降口）
10：46　水干
11：02　小さな分水嶺
11：17　笠取小屋　11：21
11：33　ヤブ沢峠
12：02　一休坂分岐
12：19　作場平

登り　1：37
下り　1：51
総行動時間　4：41

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き　　片道140km
世田谷自宅　5：00　中央道　勝沼ICから青梅街道経由38km
作場平　　7：20　
帰り
作場平　12：30
はなかげの湯　（クーポン利用で410円、JAF会員証でも同様）
はくさい、お昼　15：30
世田谷自宅　18：00　（中央道渋滞　小仏で12km、調布で7k）　

コース状況／危険箇所等

○作場平ー一休坂分岐
川沿いの緩やかな登りからスタート何度か渡渉し多少きつい坂を登ると20分ほどでベンチのある分岐到着。
○一休坂分岐ー笠取小屋
分岐から右の一休坂を登る、斜度は多少増すが変わらず、道幅も広く整備が行き届いて歩きやすい。四辻を過ぎ尾根を進み、一度渡渉し、沢筋を登るとほどなく水場、すぐ上に笠取小屋が見えてくる。
○笠取小屋ー笠取山
笠取小屋からはさらに軽トラが登れるような林道を進む、明るい笹原の稜線に変わると雁坂分岐、視界が開けすぐ目の前に小さな分水嶺、ここから多少のアップダウンをし最後は滑り台のような笠取山への直登となる、登りきると視界が素晴らしいが実は山頂はそこから林の稜線を5分ほど進んだ先になります。展望が手前のほうが良いのでこちらで休憩。
○笠取山ー水干ー笠取小屋
笠取山山頂からさらに東へシャクナゲが多い林の中進むと右にトラロープが張ってあるところがある、そこに水干ー笠取山の小さい板がありそこが下降口です。見落とさないように注意、ここから水干尾根を急降下します、すぐに水干に向かう立派な道に出ます、水干はそこからすぐです。

その他周辺情報

はなかげの湯（５１０円、下のページからクーポン印刷で４１０円に）
http://www.yamanashishi-kankou.com/iyashi/3onsen.html
はくさい　
http://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190104/19006151/
名物アナゴ天丼（普通１１００円）

写真

4/26 7:33

朝7時半で作場平駐車場は15台ほどか、この前後にもスペースありでかなりな台数駐車可能。

4/26 7:33

作場平橋の向こう側にも数台停められます。

4/26 7:33

4/26 7:36

橋を渡ると登山口の反対側に立派なトイレ。

4/26 7:38

標識もご立派、さすが東京都はお金持ち。

4/26 7:46

自然の説明板もあちこちに、子供の学習にも最適

4/26 7:49

出ました、我らが多摩リバーの源流。

4/26 7:56

ひと汗かくと一休坂分岐到着、今回は右の急坂を登ります、左は沢沿いで緩やか。

4/26 8:00

ヤドリギがたくさん、

4/26 8:00

道幅も広くわかりやすく歩きやすい。

4/26 8:03

一休坂、四辻です。

4/26 8:03

4/26 8:03

葉を落とした林の中青々として目立つヤドリギ

4/26 8:03

4/26 8:20

源流の道として整備されてますが、笠取山までのタイムも入れたほうがいいのでは？

4/26 8:24

4/26 8:25

ブナ、ミズナラ、イタヤカエデ、カラマツ、などさまざまな樹木に名前の書かれた板があちこちに、難しい。

4/26 8:26

4/26 8:27

4/26 8:27

夏場でも沢筋は涼しいそう。

4/26 8:32

石垣に石畳ですが、そこそこ古い、明治のころから整備されたのか。

4/26 8:34

イノシシ？が土を掘って何か探した跡か？

4/26 8:37

左のドラム缶のところが水場、上の小高い丘が笠取小屋です。

4/26 8:38

笠取小屋の水場、上から2分ほどです。

4/26 8:41

三棟建っている笠取小屋、ビール、カップ麺、源流の水で入れたコーヒーも販売してます。

4/26 8:41

笠取小屋は明治のころの林業の作業小屋だったんですね、ありがたい。

4/26 8:50

4/26 8:52

4/26 8:53

四駆の軽でここまで林道を上がれるんですね。

4/26 8:53

なれてないと運転は怖い

4/26 8:53

小屋にも立派なバイオトイレ

4/26 8:56

これはわかる、ダケカンバ

4/26 8:59

小屋からわずかで明るい稜線へ、道はくぼんでいるので唯一雪が残ってます。

4/26 9:01

ここで雪ゲット、レジ袋に詰め込んで黄色い泡を冷やしておくことに。

4/26 9:03

雁峠方面が

4/26 9:05

雁峠分岐、その先は雁坂峠、二つとも雁がついて紛らわしい。

4/26 9:06

4/26 9:06

4/26 9:06

すぐ前方に見えてきた小高い丘が小さな分水嶺です。

4/26 9:08

東が荒川、南が多摩川、西が富士川に流れていきます。

4/26 9:08

笠取山、ここからは端正な容姿です。

4/26 9:08

飛行機雲、

4/26 9:08

4/26 9:08

分水嶺の説明、なーるほど。降った雨は兄弟一旦離れ離れになるが、いずれは海で再会するという話。

4/26 9:08

4/26 9:09

分水嶺の碑としては日本で一番きれい、というかほかではこのようなの見たことありません。

4/26 9:09

我らが多摩川、こちらだけ赤字です。

4/26 9:09

埼玉さんは荒川

4/26 9:09

そうはいってもこの地は実は山梨と埼玉の県境、東京都はここの地主なんです。

4/26 9:10

4/26 9:10

まさに笠です。

4/26 9:10

北アの笠ヶ岳と違って全方向から笠の形はしてません。

4/26 9:10

4/26 9:10

雲取のブナ坂に雰囲気似てる、

4/26 9:12

4/26 9:16

4/26 9:17

林業当時の索道の機械でしょうか？

4/26 9:19

普通こういう坂はつづらが多いと思うが、ここは男らしく直登あるのみ！

4/26 9:24

4/26 9:24

一気はめげます、

4/26 9:26

4/26 9:26

上げるにつれて斜度も増す。

4/26 9:30

その分高度感もぐんぐん上昇。

4/26 9:30

4/26 9:30

ちょっと南方はもやってます。

4/26 9:30

着きましたがここは本当の山頂ではありません、でもここが一番展望良いのでここで休憩。

4/26 9:32

甲武信が見えているのか？

4/26 9:32

4/26 9:33

4/26 9:33

かすかに作場平の林道が見える、

4/26 9:33

4/26 9:36

いい具合に冷えてます。

4/26 9:37

今日はあとの天丼の為につまみ程度で

4/26 10:02

大菩薩方面

4/26 10:02

4/26 10:02

4/26 10:03

ダウンヒルみたい、

4/26 10:03

4/26 10:04

富士山見えてこない、

4/26 10:04

おおうっすら見えてきた、

4/26 10:09

国師ヶ岳が見えてきた、

4/26 10:10

山頂の周囲はシャクナゲが多い、まだまだ咲そうもない

4/26 10:11

大菩薩が見えてきた

4/26 10:13

撮っていただきました。

4/26 10:13

ありがとうございました。

4/26 10:13

これなら富士山見えますね、

4/26 10:14

4/26 10:14

本当の山頂へ岩場の稜線を進む

4/26 10:17

5分ほど、2，3個目のピークが笠取山山頂です。

4/26 10:17

南面は開けています。

4/26 10:20

4/26 10:24

4/26 10:26

4/26 10:28

4/26 10:31

4/26 10:36

笠取山からさらに水干尾根へ進む、後方振り返る、

4/26 10:36

このトラロープ、小さな看板が下降口です、見落とさないように

4/26 10:36

かなりの急斜を降ります。

4/26 10:36

4/26 10:37

道はしっかりわかります。

4/26 10:40

4/26 10:40

ほんの5分ほどで分岐に

4/26 10:45

源流の道、整備完璧、石垣も古い、水干です。

4/26 10:45

多摩川を上流に辿ったとどのつまりです。

4/26 10:46

上流に上り水が干上がるところというので水干というのだそうです。

4/26 10:47

みなさんおなじみ最初の一滴、

4/26 10:48

腕がないのでこの程度、

4/26 10:50

ここを少し下ると最初の流れがみられるようですが、上るの面倒なので割愛。

4/26 10:51

見上げれば真上がさっきの山頂。

4/26 10:51

4/26 10:52

山火事があったようです、でもよくタバコが原因とわかるもんですね。

4/26 10:58

4/26 10:59

4/26 11:00

4/26 11:02

4/26 11:02

分水嶺に戻った

4/26 11:09

4/26 11:10

4/26 11:10

4/26 11:17

4/26 11:19

笠取小屋内部、すごいヤカンの数、

4/26 11:19

結構良心的なお値段。

4/26 11:21

朝は大学生？の20名くらいのパーティーが楽しそうにテン泊してました。

4/26 11:33

林道を下りヤブ沢峠。ここから左に沢沿いを下ります。

4/26 11:47

こんな苔むした源流を何度も渡渉しながら進む。

4/26 11:48

苔むしているのは林が安定しているおかげ、氾濫すると苔もはぎとられ岩ごろになります。

4/26 11:48

ちょこっとアップ。

4/26 11:50

なんか鳴き声が聞こえると思ったら、道脇の泥の中にカエルの群れ！交尾中のもたくさん。春ですね。男女入り乱れ泥風呂につかっているよう？よく見ると卵も。誰の子？

4/26 11:56

4/26 12:02

一休坂分岐まで戻った。

4/26 12:16

1時間下るとあの1滴がこんなにも大きな流れになります。

4/26 12:19

無事下山、ただいま12時過ぎ、さあこれから本日メインのお昼に直行！

4/26 12:35

途中の林道展望台から、左端が笠取山、

4/26 12:35

笠取山アップ、

4/26 12:36

右の上が平らな所が飛龍山

4/26 12:36

4/26 12:37

この展望台は寄られると説明もありわかりやすい。

4/26 12:38

4/26 15:03

塩山から牧丘にあるはなかげの湯へ

4/26 15:03

そして併設の食事処「はくさい」
食事時は大変混雑します、我々も2時前に入り注文後40分以上待ちました。

4/26 14:36

出たー、アナゴ天丼、劇盛り1400円、前回は普通盛り1100円にしたがこれはすごい、アナゴ一匹のほか大きい海老天が4本、カボチャ、マイタケ、ふき、レンコン、オクラ、など
食べきれなかった、敗北感満載？

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

Xperia acro SO-02C SONY

感想

reopapa

3W連続の山行は久しぶり、疲れもたまっているので軽めの笠取山へ、でも実は「はくさい」であの天丼が食べたくなったのでそのためにはどこのお山がいいか逆算したというわけ。しっかし劇盛りはすごかった、お昼をほとんど食べず、2時半過ぎていたにも関わらず完食できなかった、頂上直下で登頂断念した気分です。リベンジはもう年だしやめて次回からはおとなしく普通盛りにしようっと。