石老山入口〜石老山〜プレジャーフォレスト前


- GPS
- 04:39
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 540m
- 下り
- 506m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下りは少し荒れていた。 |
写真
感想
いつものつもりで電車に乗ったら、東京から近いので、結構早く相模湖駅に着いてしまった。
バス乗り場に行くと誰もいない。
結構有名な山なのに、朝8時は早すぎるのかな。
石老山入口でバスを降り、標識に従って歩いていく。
晴れの予報だったのに、空はどんより雲に覆われている。
相模湖病院の脇を通り、登り始めると岩だらけ。
名前の通り、石の山であることを実感する。
所々に立て札があり、岩の由来など説明が書いてある。
そんな中を登っていくと、鐘つき堂が見えてきた。
周りは紅葉しており、なかなかいい感じ。
顕鏡寺にお参りし、さらに登っていくと所々紅葉している。
融合平見晴台から相模湖が少し見えたが、眺めが良いとは言えない。
登っていくにつれて、紅葉が見られ、期待していなかっただけにテンションが上がる。
石老山頂上はほとんど展望はないが、木の間から端正な姿の大室山が見えた。
反対側からも人が登ってきて、それなりに人が増えてきた。
ここからは下りだが、途中、途中に素晴らしい紅葉が見られた。
歩いていく左側が広葉樹林帯、右側が針葉樹林帯になっているので、左側に紅葉が出てくる。
クロモジ、アブラチャン、ダンコウバイ、アオハダなど黄色が多く、それにカエデのオレンジ色が色どりを添えている。
赤がほとんどないのがちょっと寂しい。
それにしても、このあたりでこんなに紅葉が見られるのは予想外であった。
大明神展望台に着くと、相模湖とその向こうに陣馬山などが眺められ、ここで昼食を取った。
着いたときには2人ほどしかいなかったのに、そのあと、次から次に人がやってきた。
昼食後下り始めると、標識が出てきたが、予定している谷に向かう標識がない。
不安を抱きながら下っていくと、岩の多い道で、あまり人が通っていない感じだ。
空は青いのに、山陰になっているので薄暗い。
向こう側の急斜面に、岩がたくさん突き出ていて、異様だ。
結構急な谷になっているので、登山道も所々寸断された跡がある。
そんな所を下りていくと、向こう側の崖に、しがみつくようにして生えている木の紅葉がでてきて、感動する。
その後も、岩と倒木の中を下りていくと舗装道に出た。
登っている間は曇っていいたが、いい天気になってきて日陰を探すほどだ。
舗装道を歩いていくと、向こうの山の上に観覧車などが見えた。
石老山、まさに石の山であることを実感したのと、たっぷりと紅葉が見られ、今日はいい一日であった。
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