記録ID: 6224753
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無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾
大崩山 ワク塚尾根→坊主尾根を上祝子登山口から周回
2023年11月26日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:59
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,360m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 8:57
14:04
ゴール地点
天候 | 晴れ、ただし朝のうちは水蒸気量が多い感じ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大崩山下山後、道の駅くぎの(南阿蘇)へ移動し車中泊 翌朝、熊本10:45-(AIR)→12:10羽田 ★林道下赤祝子川線 道幅が狭い区間が多いが、一部にはりっぱな2車線トンネルがあり、通行量も少なく思っていたより走りやすかった ★県道207号 岩戸延岡線 ・上祝子(大崩山)登山口から祝子川沿いに下って行く(上祝子~岩戸間は未開通) ・祝子川温泉やその下流の祝子ダム付近から道が良くなるのかと思いきや、その後も延岡市街地の近くまで延々と道幅狭い区間が続く |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大崩山登山口~大崩山荘~ワク塚分岐】 ・祝子川と並走し、左岸側の少し高いところを通る ・歩きやすい区間が主体だが、部分的にはしごやロープで岩を登る区間もある ・祝子川沿いの道はさらに上流の三里河原方面へ続く 【ワク塚尾根~坊主・ワク塚分岐~大崩山】 ・ワク塚分岐から三里河原方面の道と分かれ、まずは祝子川へ下る。祝子川には大岩が累々と重なっているので、渡渉点を注意して探す必要がある。 ・渡渉してしばらくは小積谷沿いに登った後、標高950m付近の尾根取付きから樹林帯の急登となり、やがて崩壊跡地の一枚岩をロープで登り、さらに進むと袖ダキ展望所との分岐に到達 ・絶景の袖ダキ展望所までは長いロープで岩壁を直登する、自分は分岐に荷物をデポして展望所を往復したが、展望所経由で登山道のさらに上方へ復帰できるようだ ・尾根北側の樹林帯の巻き道をしばらく進むと、下ワク塚との分岐となる ・分岐を左に行けば、長い3段ハシゴで岩壁を登り下ワク塚で尾根上に出て、中ワク塚まで絶景の岩稜区間となり、再びロープやはしごで北側の巻き道に復帰する ・分岐をまっすぐ進めば、中ワク塚までの岩稜区間を通らない巻き道を登ることも可能 ・上ワク塚基部までは多少の急登はあるが、その先は大崩山山頂までほぼおだやかな樹林帯の道となる 【坊主尾根】 ・小積ダキまでは穏やかな樹林帯の道で、展望所で一気に視界が開ける ・展望所から来た道を少し戻り、小積ダキから連続する岩壁を南側へ下って、象岩のある坊主尾根へ入っていくが、小積ダキ付近からの最初の降り口がわかりにくいので要注意 ・坊主尾根に入り象岩付近からの急峻な下りが核心部で、ロープやハシゴあり、危険なトラバースありのアスレチック的ルート(ワク塚尾根よりこちらの方がスリル満点だと思う) ・坊主尾根の核心部は米岩の基部付近まで続き、その後は樹林帯に入っていくが、相変わらず急な下り道でそれほどアスレチック的ではないもののはしごやロープもある ・沢へ下り切れば祝子川本流まであとわずか、本流を再び渡渉し大崩山荘に至る ★岩場が凍結してるかもと思い、念のためにチェーンアイゼンを持参したが、使わずに済んで良かった |
その他周辺情報 | 【大崩山上祝子登山口】 ・後述の美人の湯から4kimほど上流 ・道路が少し広くなっており、川側に縦列で10台弱くらいが駐車可能 ・トイレは登山口にはなく、美人の湯手前の駐車場の公衆トイレを使うしかない 【祝子川温泉美人の湯】下山後に利用、https://nobekan.jp/season/spring/祝子川温泉 美人の湯/ ・入浴料520円、露天風呂や広い休憩スペースあり ・湯加減がほど良く、体があったまる良い温泉だった(今回入った中では一番かも) |
写真
撮影機器:
感想
今回の九州遠征のトリを飾るのは、屹立する花崗岩峰群が有名な大崩山!
長年、福岡に住んでいたにも関わらず、アクセスが悪いことでなかなか行く機会に恵まれなかったが、そのあこがれの山行を今回ようやく実現できた!(^^)!
往路のワク塚尾根も岩場区間はハシゴやロープが多くなかなか厳しかったが、復路の坊主尾根はそれを上回るスリル満点のアスレチック登山だった
大崩山の山頂だけ行くのであれば、ワク塚尾根の北側に巻き道があるので、それほどスリルを味わずとも往復は可能だが、せっかくならワク塚尾根の袖ダキ展望所や下ワク塚〜中ワク塚間の岩峰歩き、坊主尾根の小積ダキや象岩〜米岩間を歩きたい(ただし初心者には厳しいと思います)
最後の祝子川渡渉も何とか濡れずに済み、九州遠征の全行程を無事に終えて意気揚々と下山した私を待っていたのは4名の方々だった・・・
(この顛末については、ご心配とご迷惑をおかけした方々への、せめてものお詫びの意味を込めて、日記欄に後日共有したいと思います)
→ https://www.yamareco.com/modules/diary/65306-detail-316542
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