熊野古道 小辺路 〜果無を越えて〜

2023年12月02日(土) ~ 2023年12月03日(日)

• GPS: 07:14
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,769m
• 下り: 1,861m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:01
• 休憩: 0:09
• 合計: 2:10

13:49 十津川温泉 昴の郷
14:01 14:01 果無登山口
14:39 14:48 果無集落
15:59 観音堂

2日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:00

4:18 観音堂
4:54 4:54 果無峠
4:58 5:01 果無山
6:28 6:49 七色分岐
7:37 7:37 八木尾バス停
7:52 7:52 三里橋
7:59 7:59 道の駅 奥熊野古道ほんぐう
8:22 8:22 三軒茶屋跡
9:18 熊野本宮大社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路 奈良交通 ホテル昴バス停
復路 奈良交通 本宮大社前バス停

コース状況／危険箇所等

十分に整備されていて危険箇所なし

写真

12/2 12:08

路線バスの休憩ポイントのひとつ上野地の最寄りが谷瀬の吊り橋

12/2 12:08

この後、歩いて渡ってみたがなかなかの揺れと高度感

12/2 13:48

ホテル昴でバスを下車し山行開始

12/2 13:54

柳本橋の吊り橋を渡ると登山道

12/2 14:03

ここから果無に向けていきなりの急登

12/2 14:06

趣のある石畳

12/2 14:27

眼下に十津川の流れ

12/2 14:32

道中、何度も観音様がいるのでルートが正しいと確認出来て安心だった

12/2 14:37

果無の集落の入り口

12/2 14:41

水場に1輪の花が活けてあった

12/2 14:42

本当に家の庭が熊野古道（世界遺産）なんだな

12/2 14:44

幾重にも重なる紀伊半島の山々

12/2 14:46

この景色を見たいがためにここまで来たが、これだけで十分に満足

12/2 15:26

天水田跡。雨水だけを利用した水田があったらしい

12/2 15:35

天水田を耕作していた山口茶屋の跡

12/2 16:00

今夜お世話になる観音堂

12/2 16:11

水場もトイレもある幕営には最適の場所。この日はおひとりさまだった

12/3 4:52

朝方4時に行動開始したが果無峠ではまだ真っ暗

12/3 4:58

果無山もちょっと寄り道してピークを踏んだが展望なし。と言うかまだ真っ暗。

12/3 6:18

本宮町方面の展望地で薄っすらと空が明るくなってきた

12/3 6:38

七色集落を見下ろす展望地。川の水温が温かいのか雲が出来ていた

12/3 6:51

眼下に熊野川を見下ろす展望地でご来光。太陽って暖かいって久しぶりに感じた

12/3 8:21

九鬼ヶ口の関所で小辺路と中辺路が合流

12/3 8:54

熊野古道からは外れるけどちょっと寄り道展望台にちょっと寄り道

12/3 8:47

展望台からは大斎原の大鳥居が見下ろせた

12/3 9:08

祓殿王子社跡

12/3 9:09

熊野本宮大社に到着。ちょっと地味。裏側だからか？

12/3 9:13

熊野本宮大社本殿

12/3 9:18

こちらが表側の鳥居ということかな

12/3 9:41

大斎原の大鳥居。近くで見ると異様にデカイ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

s-sato

熊野古道 小辺路を歩きたい。けれども3，4日は日程が難しい。と言うことでピンポイントで一番行きたい果無周辺だけに絞って1泊2日の山行に出発。
日本一長い路線バスに揺られ奈良県の十津川村へ。すでに秘境感たっぷり。柳本橋の吊り橋を渡ると登山道。古道の石畳をゆっくり登る。
1時間ほどで果無の集落へ。古道が軒下を通っている。日常生活がそのまま世界遺産になる不思議。想像出来ない。
そのまま小辺路を進み観音堂で幕営。水場もトイレもあり最適地。ただし12月のテント泊は初で、あまりの寒さに眠りは浅い。
体を動かした方が温まると判断し朝4時に出発。ご来光、朝霧と早朝の景色を楽しむ。小辺路はやがて中辺路に合流し、熊野本宮大社に到着。本宮周辺を観光し、帰りも同じ路線バスで帰途へ。
登山と史蹟を巡る面白さをあわせ持つ熊野古道はやはり楽しい。機会があれば次は中辺路を歩きたいと思った。