ヒヤヒヤドボン⤵ 早戸大滝〜丹沢山〜丹沢三峰

2015年04月29日(水) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,331m
• 下り: 1,336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:19

距離 12.9km 登り 1,331m 下り 1,336m

6:08 本間橋
6:15 6:22 魚止橋
6:35 6:36 伝道(伝導)
6:46 6:47 造林小屋(鳥屋財産区造林小屋)
7:46 7:48 雷平
7:49 7:50 原小屋沢
8:41 9:08 早戸大滝
9:58 10:13 瀬戸沢ノ頭
10:44 10:55 丹沢山
11:15 11:16 瀬戸沢ノ頭
11:27 太礼ノ頭
11:47 11:49 円山木ノ頭
12:04 無名ノ頭
12:13 12:14 本間ノ頭
13:27 本間橋

天候

晴れ、山上はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本間橋の駐車スペース（2〜3台）その他路肩に数台可
AM6時時点で1台も停まっておらず、下山時（PM1時半）には数台停まっていました

コース状況／危険箇所等

バリエーションルートも含まれており、全体的に厳しめです。
■本間橋〜早戸大滝
ロープあり、ハシゴあり、急斜面でザレている箇所ありで慎重に行く必要があります。
計10ヶ所近くある渡渉ポイントは、晴天続きで水量が少ないと思われるこの日でも、靴をぬいで渡る所が3ヶ所ありました。
ストックがあると安定しやすいと思います。
■早戸大滝〜瀬戸沢ノ頭
バリルートです。ほぼ四つん這いで進むような急斜面が続きます。
テープが巻いてあり、上へ向かって進めば稜線に出るので、迷うことはなさそうです。
が、お皿に「大滝新道入口」と書かれたルートを下に行ってしまい、一度引き返しました。これは不動ノ峰方面へ向かう道だったようです。
■丹沢山〜本間ノ頭
歩きやすく整備されていますが、疲れた身体に三峰（五峰？）の上り下りがこたえます・・・
■本間ノ頭〜本間橋
ザレた急坂をロープを使ってただただまっすぐ下りて行く感じです。
所々に「本間橋」の手作り看板が出てくるので、それを頼りに。
テープはあまり信用できないので、だいたいの目安に。

写真

4/29 6:14

気持ちのいい朝です、さぁ出発〜！

4/29 6:16

人工だけど、いい感じ

4/29 6:17

新緑の早戸川林道

4/29 6:33

厳しい道だと何度も念押し
気をひきしめて!

4/29 6:45

造林小屋
ナナメってます

4/29 6:51

道もナナメってます

4/29 6:52

橋があるのにロープも脇についてます
橋を信用するな、と

4/29 6:56

アドベンチャラスになってきた

4/29 7:09

第一の靴脱ぎ渡渉地点
先に向こう岸に靴を放り投げるのが難しい

4/29 7:14

短い足を精一杯のばして〜

4/29 7:31

第二靴脱ぎ渡渉地点
靴を履いたままの渡渉は5〜6回

4/29 7:38

第三靴脱ぎ渡渉地点
※三回とも渡り終えた側から撮影しています

4/29 7:54

こんなに晴天なのに水量豊富だなぁ〜

4/29 8:35

この岩の手前の渡渉でドボン
ここは直進せずに左向け〜左！

4/29 8:40

幻の滝、見えた！

4/29 8:42

なかなかの迫力です

4/29 9:54

桜がまだ咲いてました

4/29 9:58

この柵をジグザグに登っていくと・・・

4/29 11:18

丹沢山への稜線ルートと合流です
逆にここから早戸大滝へ下りる場合は、この「P10」が目印になると思います〜

4/29 10:52

ガスガスの丹沢山

4/29 11:12

なんでパッカーンしたの？

4/29 12:12

やっとこ本間ノ頭に到着
丹沢三峰って五峰の間違いですよね・・・

4/29 12:12

こちらが本間ノ頭から本間橋までの道入口

4/29 12:46

こんなかわいい看板が所々にあります

4/29 12:48

ロープがないときつい急坂

4/29 13:17

なんだか夏の様相

4/29 13:26

本間橋に戻ってきました
ただいま〜

撮影機器：

iPhone 5 Apple

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

yucco

以前から狙っていた早戸大滝を見に行ってきた。
「日本の滝100選」に入っているが、滝までの行程が大変な為、幻の滝、なんて呼ばれているらしい。
行くなら、晴天続きで水量が少なく、ヒルもまだいない今しかない！という訳で、早起きして出発した。

いや、なかなかにハードでした。
川を渡る途中、何度ヒヤッとしたことか。
靴をぬいで渡るほどの箇所は集中していたので無事だったが、滝までもうすぐという所で、岩に足をかけて上ろうとしたら、ツルっと滑って、そのまま川の中へドボン。
左下半身はズブ濡れ。
しかも体を支えた時に右手小指をイっちゃったらしく、みるみる腫れてくる始末。
トホホ。
それでもなんだか楽しくって、興奮冷めやらぬまま登り続けた。
バリルートも登りごたえがあって、距離はそうでもないものの、いつもとは違う筋肉を沢山使った気がする。
川を渡ったり地図に載っていないルートを行ったり、ドキドキワクワクして、とにかく楽しかった。
こんな滝まで擁する丹沢の奥深さに、ますます虜になってしまった。