GW到来 道坂隧道BS→今倉山→二十六夜山→芭蕉月待ちの湯→禾生駅
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 834m
- 下り
- 1,388m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:32
天候 | 曇り後晴れ、気温もちょうど良い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り、富士急行禾生駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登るときは登りばっかり、下るときは下りばっかり。 危険なのは、二十六夜山からの下り、落ち葉で滑りやすい。また、つづら折りで降りてくるところがあるが、スピードをセーブして下らなければならない。 |
その他周辺情報 | 芭蕉月待ちの湯 市外大人700円 アルカリ性単純温泉 揚水量1分間あたり161リットル。 |
写真
感想
GW中だが、基本カレンダー通りの休みである。しかも、火曜には職場の飲み会があるので、前の日から登山口近くに移動することはできない。朝一から公共交通機関で移動するような山行しかできないと予想していた。(飲みっぷりからすると、朝起きた状態でも交通検問に引っかかったら免許アウト!!となるような量だと推察される。)
奥多摩、箱根などいろいろあさっていたが、2日前に発見した山行記録を読んで、それをそのままトレースすることとした。
まず、道坂隧道から御正体ピストンをしたことがある。トンネルの反対側に10台ほどおける駐車スペースがあるのだ。そして、夏季土休日には、都留市駅からここまで来る登山に適したバスが出るのだということを2日前に知ったのである。それを読むと、8:10発と9:10発があるそうだ。そして、地元の始発であれば8:10に間に合ってしまうのだ。飲み会後、寝てしまった私は朝、始発が出る時間に起きたことを知り。あわてて準備をしたのだ。
始発から3本目の電車に乗る、東神奈川から八王子までの電車内は睡眠と朝食に費やされる。
かくして、8:40頃都留市駅に降り立ったのである。何とか9:10発には間に合ったわけだ。9:40、道坂隧道BSにたどり着き、山行が始まる。ずいぶん遅いスタートだが今日は短いので大丈夫そうだ。しかし、半分以上の登山客は御正体山の方に向かっていった。
登山道は、登りと下りがはっきりしていることと、スミレ、カタバミ、アカヤシオ、マメザクラにいつも出会えることが特徴であろう。私たちのバスで入った人は20名ほど、しかし前のバスなのか、別の所からの入山者なのかわからないが、もう降りてきている人もいる、今倉山から御正体山の方に縦走している人もいる。楽しめる山なのだろう。
いきなりの急登は得意ではないので、ゆっくりとベテランパーティーと共に登る。都留市駅で配っていた都留市トレッキングマップのタイムとほぼ同じである。しかし、その後の記録、私が御正体山まで行った記録と照らし合わせると少し、このマップの方が緩めのタイムになっている。
今倉山でポカリスエットを飲み、赤岩方面へ。赤岩方面は急に下りまた高度を上げていく。休憩もせず、もう息もきれずに赤岩にたどり着く。富士はてっぺんのみ、御正体も雲に入りそう、残念な展望であった。食事をしている人も多かったが、私は写真だけ取り先を目指すことにある。
山梨百名山、二十六夜山である。昔から、6月と7月の26日に村の若人が登って月を見てどんちゃん騒ぎをしたことからこの山の名前が取られている。山梨にはもう一つ二十六夜山がある、そちらは「新・花の百名山」にも入っているが、こちらの山は入っていない。「日本花の百名山」に入っていると看板には書かれていたが、ネットで検索してもとんと出てない。「日本花の百名山」って本当にあるのだろうか・・・???
私は、ここで持ってきたパンを2つ食べる。
あとはとにかく下りだ。とにかく急降下で高度を落とす。逆から来ている人が1人いたがかわいそうに思えた。
仙人水で喉を潤し、空いたペットボトルにも1リットル汲んできた。ウィスキー「竹鶴ピュアモルト」を割ってみたいと思った。
いつしか、下り勾配が小さくなり、アスファルトになった。「芭蕉月待ちの湯」が近いのである。入るか入らないか迷ったが、あとは暗くなっても大丈夫そうなので入ることにした。
本当にきれいな温泉浴場、しかし基本は自家用車で来る人を対象にしているようであった。登山客が多く来るお風呂屋さんでは、ザック置き場があったり、預かってもらえたりするのだが、ここではザック預かりはNO、ロッカー横に置いてくれと言うではないか・・・貴重品は自分で持ってくださいというが、ザック自体高価なものである。
登山客が来たことに戸惑っていたのかもしれないが、預かってくれてもよかったのになあと思っている。そうそう、お湯は最高!!
お風呂後も、駅まで歩く。登山客が来ることを考えているのであれば、バスが1日6本しかないというのもなんだかなあと思う。まあ、アスファルト歩き1時間強で駅まで歩けるのだからと、さっぱりとした体にまたザックをまとう。
ただただ歩きながら目は花を探している。飽きずに楽しい。
最寄りの赤坂駅まで歩くか、違う駅にするか迷い、結局禾生駅まで歩くこととする。赤坂駅は、今日行ったコースとしかつながっていないが、禾生駅であれば高川山や九鬼山へのコースの起点になっている。禾生駅→九鬼山→馬立山→猿橋駅というルートも取ることもできる。一手先を行くことにしたのだ。
禾生駅について3分後に大月行が来る、16時台はその1本のみだ。トーマス列車は落ち着かない・・・。大月駅からは奮発して「かいじ」に乗ることにする。自由席特急券930円を奢った。ビール、ワインなどで一人宴会。その後、ストックの先っぽを購入し、付け替える。店主には「穴が開くほど使う人は珍しい。」と言われる。昨年の8月中旬、木曽駒ヶ岳で無くして松本で買ったのだ、8か月で交換というわけだ・・・。
30日は仕事、それを終えてからこれを書いている。そして、5連休の日程、そして週刊天気予報とにらめっこをしている。そろそろ、本格的な夏山の季節だ、2日は近場、4〜6日は遠征の予定である。
aideiei さん
こんばんは
朝同じ に乗っていたようです。
帰りは、猿橋駅で を待っているときに通過したかいじにaideiei さんが乗られていたようです。
今回aideiei さんが歩かれてこのコース、行きたいリストに入っているのですが、なかなかいけません。
hamburg [pencil]]
aideiei さん こんばんは〜
同じバスで 道坂峠で降りたようですね〜
私は 逆方向に 御正体山から 富士山目指して 歩きました。
aideiei さん が歩かれたコース&温泉 にもすごっく興味があります。
また 機会を見つけて歩きたいと思います。
では
記録を拝見いたしました。相当のハイペースですね。
自分が昨年の11月に道坂隧道駐車場(トンネルの反対側)から御正体までピストンしたのですが、登り3時間10分かかりました。(マップではコースタイム4時間)
もっと早くなりたいなあ、もっとスタミナが持つようになりたいなあ、といつも思っています。
山梨は「やまなし」といえども、魅力的なコース多いですね。まだまだ登って見たいコースがたくさんあります。
tsui さんも、よい山行を!!
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。同じ電車に乗っていましたか・・・。そして、同じ方面でしたか・・・。
遠出できない時になかなかいいコースが多いなあと思っています。大月や都留市はマップも作っていますし、登山者カモン!!という感じですね。
それにしても、都留市駅から道坂隧道までのバスは使い道がたくさんあります。私は車だったのでここから御正体はピストンしかできませんでしたが、このバスを使えば石割山、山中湖方面まで1にちで行けそうです。
また、今回のコースや菜畑山の方にもコースが広がっています。
御正体から石割山、山中湖、河口湖方面に線を伸ばしていくためにどうするか、考えています。御正体入口BSからにするのが一番コースタイムが短そうですね。富士山が雪が見える時期に歩きたいコースです。
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