箱根 明神ヶ岳〜金時山
- GPS
- 06:34
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 912m
コースタイム
天候 | 雲り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・積雪直後のため全般に標高800mくらいから上では泥濘がひどかった アイゼンは不要 ・最乗寺から最初の林道を越えた辺りに倒木あり(標高500m付近) ・明神ヶ岳の頂上真下(1,000m付近)や火打石岳を過ぎた辺りのトラバースの細道は雪が付いており、注意が必要 ・金時山頂上下の岩場の登下降は雪の付いている所を踏むと滑る危険がある ・下降時はダブルストックの使用を推奨 |
写真
感想
箱根は初めて継続的に山登りを始めた頃に歩き回った山域だが、最もポピュラーな明神ヶ岳と金時山を繋いで歩いたことが一度もない。
今週の貴重な晴れ間を利用して2山の縦走を企てた。
しかし前日、前々日に箱根には4月後半では稀な積雪があり、登山道は泥濘化していることは十分予想された。
まさかアイゼンはいらないだろうが、最初からロングスパッツを装着して備える。
明神岳は最乗寺から登り始めるが、神明水を過ぎた斜面付近から雪が付き始める。沢に沿ってトラバースするところはちょっと気を使う。
心配した通り頂上近くになると道はぐちゃぐちゃ。
登山道が細く掘られた状態なので、川のように雪解けの水が流れていてもそこを歩くしかない。
靴もスパッツも泥だらけになって頂上に辿り着く。
おにぎりを一つだけ食べて金時山方向へ歩き出す。
道はさらに悪くなり、また下りなので滑らないように慎重に進む。
金時方面からの人と行き違うようになるので状況を聞くが、やはり泥濘で大変とのこと。
矢倉沢峠までの道はなかなか遠く、明神ヶ岳から2時間もかかってしまった。
前方に金時の姿が大きくのしかかり、既に十分疲れた足に標高差350mの登り返しはしんどそうだ。
かなり迷ったがゆっくり登ることにして前へ進む。
今までに比べると道の痛みは少ない方で歩きやすい。
頂上真下の岩場もそれほどひどい状況にはなっておらず、1時間かかって金時山頂上に到着。
こんな状態なのに頂上は沢山のパーティーで賑わっていた。
山頂を通り抜けて乙女峠方面へ下るつもりだったが、乙女峠側の状態は悪く下りはアイゼンがないと危険という情報もあり、時間も予定よりかかってしまったので公時神社に下りることにする。
下りの道は四苦八苦する人が続出。こういう日はダブルストックが必需品だと確信した。
帰りは宮城野辺りで温泉に入ろうかとも考えていたが、時間が遅くなったのでシャツだけを着替えて帰宅した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する