思いがけずアカヤシオ咲いてました♪ 稲含山


- GPS
- 02:53
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 464m
- 下り
- 452m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 2:54
健脚の方であれば休憩なしで往復2時間程度であるけると思います。
天候 | 快晴♪ ※薄曇りで遠景は微妙な感じでした |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道46号経由で那須集落、那須大橋手前を右折して林道で神の池公園 公園前に20台ほど駐車出来るスペースがあります ※その先、茂垣峠(鳥居峠)を通過して下仁田まで林道が続いていますが未舗装です。以前から比べると道が改修されているようで普通車の方も上がっていかれていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された比較的歩きやすいコースで、大きな危険箇所もないかと思います。 西上州の山ですので、トラバース気味に進み場所等は下が急斜面になっている場所もありますので最低限の注意は必要かとは思いますが・・・ 【神の池公園〜一の鳥居】 ・神の池公園南側の比較的歩きやすい斜面を進みます。暖まっていない身体にはちょっと堪える傾斜ですが、5分程度で南側を巻いた林道を横断。その先、すぐに一の鳥居です。 【一の鳥居〜神の水】 ・一の鳥居は神の水経由のコースと赤鳥居(茂垣峠)経由のコースの分岐です。今回は神の水経由のコースで登りました。 ・しばらくは針葉樹の林を進み、落葉樹に変わるころ南側が急斜面の緩い登りとなります。進行方向がやや北に変わると沢の左岸を進むようになり、すぐに神の水です。 【神の水〜秋畑稲含神社】 ・神の水の上部で枯れた沢を渡渉し右岸に進み、斜面を少し登ると二の鳥居。さらいに斜面をトラバース気味に進むと上に秋畑稲含神社が見えてきます。 【秋畑稲含神社〜赤鳥居コースとの分岐】 ・神社の東側に進み、すぐにロープの張られたトラバース気味の斜面を超えます。その先は九十九折の階段が続きます。多少崩壊が進んでおり、段差が大きかったり、階段の内部が抉れているところもあり、一部登りにくい場所もあります。 ・階段が終わると子尾根を越え北斜面のトラバース箇所があり、これを越えると分岐に到着です。 ※ロープ設置個所が2か所ありますが、どちらも使わなくとも問題なく通過できます。但し、下は急斜面ですので落ちないように注意が必要です。 【赤鳥居コースとの分岐〜下仁田稲含神社〜稲含山山頂】 ・分岐で東側に進むと赤鳥居(茂垣峠)方面、西側に進むと下仁田稲含神社を経由して山頂方面です。 ・以前に滑落事故があった北側斜面をトラバース気味に進みますが、北側には転落防止の金属フェンスが、危なげな場所には2か所ほど鎖が設置されており、安全に下仁田稲含神社まで行けると思います。 ・下仁田稲含神社には登山者用ノートが置いてありました。 ・神社から南へ進み、階段状の岩場を少し登り上げると山頂です。 ※鎖設置個所が3か所ありますが、ここも使わなくとも問題ないと思います。但し、そこそこ傾斜がありますので、下りでは慎重に進んだほうが良いと思います。 【稲含山山頂】 ・ツツジやアセビの低木に囲まれた山頂で、三角点と方位盤が設置されています。以前に山頂西側にあった山頂標識はなくなっていました。 ・360度の大展望で、南には白髪岩、赤久縄山、御荷鉾山、西には小沢岳や桧沢岳など南牧村の山々、その先には八ヶ岳を望めます。北には妙義山、荒船山、浅間山、志賀の山々、それ以外にも榛名や赤城も眺めることが出来ます。 【稲含山山頂〜赤鳥居(茂垣峠)コースと神の水コースの分岐】 ・往路を戻りますが、登りより下りは傾斜が気になる場所ですので、慎重に下ったほうが賢明です。 【赤鳥居(茂垣峠)コースと神の水コースの分岐〜赤鳥居(茂垣峠)】 ・進路を東にとり、鎖の設置された斜面を越え、階段状の下りを進むと赤鳥居に到着です。 ※この鎖場も使わなくとも問題ありません。 ・赤鳥居の先、すぐに茂垣峠です。 ・茂垣峠は下仁田方面から車で来ることが出来るようで、数台の駐車スペースがあります。(甘楽町側からの林道で神の池公園から先に進むと、この峠の東側に広いちゅしゃスペースがあるようです) ※ここには行ったことがないので詳細はわかりません 【赤鳥居(茂垣峠)〜一の鳥居】 ・少しだけ斜面を登り、高圧線の鉄塔に向かって下ります。その先、傾斜が緩くなりすぐに一の鳥居に到着です。 【一の鳥居〜神の池公園】 ・林道を横断し往路を戻ります。 【トイレ情報】 ・神の池公園付近、秋畑稲含神社、下仁田稲含神社に比較的綺麗なトイレがあります。神の池公園付近のトイレは水道もあり手も洗うことが出来ます。(飲用出来るかはわかりませんが・・・) |
その他周辺情報 | 下山後に食事する場所が甘楽町内には少ないです。 県道46号の秋原集落上部、那須大橋から稲含山方面に入って直ぐに蕎麦屋さん「那須庵」がありますが、この時期はこいのぼり見物の観光客で満席でした。(お昼の時間を少しずらすと余裕だと思いますが・・・) |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 GM1+12-32、D7100+16-85
手袋 1 ウィンドシェルタイプ
ゲイター 1 ノースフェイスゴア
帽子(キャップ) 1
スマートフォン 1 内蔵予備バッテリー及び外部バッテリー各1
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60x30サイズ
水(1L) 1
多機能ウォッチ 1 SUNTOベクター
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
サングラス 1
熊よけ鈴 1
ウィンドシェル 1
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共同装備 |
GPS 1
自動車 1 ジムニー(ブラウン)
行動食 1 菓子類、ナッツ他
タブレット 1 ブドウ糖、塩分タブレット
地図 1 山と高原地図コピー、1/2500地形図
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備考 | 予想以上に短時間で歩けてしまい時間を持て余し気味になりました。(富岡市街地のレストラン「エル」でランチして帰宅しても14時♪) |
感想
世の中はGWの初日
出来れば残雪の山にでも出かけたところですが、嫁は大型連休でも私は1日のみの休み。
高速道路も渋滞必至だろうということで、地元の低山歩きにしてみました。
今回は西上州の玄関口の甘楽町と下仁田町の境の「稲含山」
以前に数回歩いていますが、気が付けば約2年ぶりでした
2013/4月の宿直明けで歩いたレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-356137.html
2012/9月のこれまた宿直明けで嫌がる嫁を強制的に連れていったレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-348235.html
2012/2月の残雪期に歩き沢でプチ滑落したレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-170689.html
2013/3月に前月のリトライで歩いたレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-341442.html
2012/10月に我が家の2座目として登った際のレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-339749.html
残雪の時期に単独で出掛けたり、嫁とも歩いたことのある山
短時間ながら山頂からの360度の大展望は見事で、しかも今回は思いがけず満開のアカヤシオまで眺めることが出来て大満足の山行となりました♪
ヤマツツジを期待しての山行でしたが、標高約1300mではまだ蕾の段階で、ミツバツツジが標高1000mの神の池公園で終盤、中腹でも日陰ではまだ早い感じでした。
稲含山はアクセスが少々大変な感もありますが、比較的安全でよく整備された歩きやすい山です。整備もよくされており、ファミリー登山で半日コースの持ってこいかと思います。
さて次はどこに行こうか・・・
ヤマツツジの赤城山?
それとも残雪の北アルプスを眺めに恒例の美ヶ原?
air_4224さん、こんにちは。
今回は見事にヒトツバナの時期にヒットしたようですね。
天候にも恵まれて微妙な感じとはいえ360度ビューの遠目もそこそこ効いたようで、今回から表示されるようになった撮影機材も大活躍、のすばらしいハイクになったようで大変よございました。
お疲れ様でした。
tatsucaさん
いつもコメント有難うございます。
以前に出掛けた時に山頂周辺にたくさんのツツジがあったことを思い出して、今回はヤマツツジに覆われた山頂を期待してのハイクのつもりでした。
ところが低山とは言え標高1300m超、まだまだツツジは蕾で、その代わりにアカヤシオの満開の時期に当たることが出来ました。
皆さんのレコや先週の三ツ岩岳で、今年のヒトツバナは不作!?と思っていたのですが、この稲含山は豊作!?だったようで思いがけず淡いピンクの花を満喫出来ました♪
ウェストバックに入れたデジイチは少々重く感じましたが、アカヤシオの撮影で大活躍!
天候にも恵まれて大展望も楽しめましたし、短時間ながら充実したハイクでしたね♪
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