栃本関所跡；橋立堂→長泉院→千手観音堂；羊山公園；高窓の里→雉岡城跡→こだま千本桜【奥武蔵秩父ベストハイク】

2023年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 18.6km
• 登り: 272m
• 下り: 301m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:27

距離 18.6km 登り 326m 下り 320m

6:57 栃本関所跡
8:05 浦山口駅
8:17 8:23 札所28番 橋立堂
8:57 9:03 札所29番 長泉院
9:21 9:22 千手観音堂
9:40 札所29番 長泉院
10:12 10:31 羊山公園
12:56 本庄市児玉総合運動公園山腹駐車場
13:02 13:12 百体観音堂
13:16 13:19 ふるさとの森公園駐車場
14:22 14:36 雉岡城跡
14:50 東石清水八幡神社
15:24 こだま千本桜

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆栃本関所跡は至近の路肩
☆橋立堂・長泉院・千手観音堂は長泉院の駐車場
☆羊山公園は駐車場が幾つもありますが第1駐車場
☆高窓の里・雉岡城跡・こだま千本桜は小山川沿いの北側土手

コース状況／危険箇所等

スタートからゴールまで全てアスファルトの車道歩き。
羊山公園とこだま千本桜は範囲が広く、ヤマレコの地名登録された地点の近くに行かないと、登頂(到達)したことにならない可能性あり。

写真

12/9 6:55

栃本関所跡の由来
中山道と甲州街道の間道で、信州側と甲州側の分岐点だったと。
信州側は十文字峠、甲州側は雁坂峠経由と思われる。

12/9 6:55

国道140号の通り沿いにあるが、今まで関所跡には関心がなかった。

12/9 6:56

関所の建物

12/9 6:57

道(国道)は狭いが、公共交通機関でも行ける。
開けた山の斜面なので、南側の見晴し＆日当たりは良い。

12/9 8:18

札所29番長泉院の駐車場へ移動し、最初に橋立堂(札所28番)へ。
写真は橋立堂の観音堂

12/9 8:19

橋立堂の縁起

12/9 8:23

背後はオーバーハング状の断崖絶壁

12/9 8:31

浦山川を渡る市道の橋(諸上橋)から
左奥は両神山

12/9 8:58

長泉院の境内はとても広い。
写真は本堂(＝観音堂)

12/9 8:58

長泉院の秋葉堂

12/9 8:59

長泉院の納経所

12/9 9:21

千手観音堂
他の寺院と比べ、さびれた印象だった。

12/9 9:22

ゆっくり読む時間がないので、取り敢えず写真に撮る。

12/9 9:24

千手観音堂の欄間
天井には相撲四十八手板絵があり、本庄市の指定文化財だそう。

12/9 10:14

羊山公園から秩父市街
左奥は両神山、右奥は城峯山〜鐘掛山

12/9 10:14

両神山のズーム
右の鋭鋒は東岳〜西岳

12/9 10:17

奥の高い石碑には『忠霊塔』と有り。

右は秩父鉄道創業者で初代社長の柿原萬蔵翁の銅像。

12/9 10:19

『忠霊塔』の裏側には石碑建設の由来

12/9 10:17

柿原萬蔵翁の銅像左下の碑文

12/9 10:21

褐色のビルの奥は和名倉山、その右奥は破風山〜木賊山〜甲武信ヶ岳〜三宝山

12/9 10:21

熊倉山〜和名倉山〜両神山

12/9 10:23

城峯山〜宝登山〜蓑山

12/9 10:25

宝登山の右奥に薄っすらと赤城山が見える。

12/9 10:32

羊山公園の三角点
標高＝282,6m　等級＝三等　点名＝大宮
三角点によくある赤白の杭や石囲いはない。
羊山公園は三角点のある北側と、地形図に⛩(とりい)マークのある南側に分かれるが、南側は行かなかった。

12/9 10:43

(横瀬)二子山〜武川岳に至る稜線

12/9 10:54

姿の池

12/9 10:57

ネットが大きく破られていて、抜けると第1駐車場だった。
奥が姿の池

12/9 12:47

本庄市児玉町へ移動し、高窓の里へ。
この案内板(左の標柱)を見る限り、高窓の里と百体観音堂は同じ場所だが、そうではなかった。

12/9 12:49

百体観音堂の仁王門
鴨居の上には右から左へ、『平等山』と書かれている。

12/9 12:59

じっくり読み時間がないので、取り敢えず写真に撮る。

12/9 13:01

百体観音堂

12/9 13:09

馬頭観世音

12/9 13:12

成身院百体観音堂(さざえ堂)
外観は二階建てだが、中の見学順路はらせん状の三階になっていた。

12/9 13:25

事前にネットで見ていた高窓の家
https://www.honjo-kanko.jp/sightseeing/takamado-no-sato.html

12/9 13:26

もう一つの高窓の家
高窓の里で見たのはこの二軒だけだった。

12/9 14:22

最後に行った雉岡城跡

12/9 14:27

雉岡城跡の案内板

12/9 14:28

雉岡城跡から北西の展望
奥に榛名山(掃部ヶ岳から水沢山まで)が見えていた。

12/9 14:34

黄葉が青空に映える。

12/9 15:16

駐車地点に戻ったあと、ヤマレコの地名登録の地点へ行ってみた。
ここは桜の最盛期、駐車場になるのかも？

12/9 15:22

私が停めた地点は市道の十二天橋の50mほど東側。
この付近は小山川の南北両岸が、春は桜の並木道となるだろう。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

たかやま

前回(12月3日)に引き続き、『奥武蔵秩父ベストハイク』の秩父市〜本庄市のエリアを歩きました。

快晴＆無風で、ほぼ平坦な車道歩きに終始しましたが、汗が滲むほど暑かったです。
寺社とか公園ばかりで、到達(山なら登頂)の達成感は強くはありませんでしたが、リストの達成を目指して始めた以上、途中で投げ出すわけにもいかず、雪が降らなければ年内に達成したいと思っています。
腰の調子が悪く、予定通りにいかないかも知れません。

全ての目的地に駐車場があり、車ですぐ近くまで行ってヤマレコの登録地点に立てば到達したことになりますが、それでは公共交通機関を利用していく方からすれば、楽をし過ぎる邪道のような気がして、遠く離れてない限り歩くことにしました。

ヤマレコは近くまで行けば到達(＝登頂)したことになりますが、こだま千本桜は桜並木が広く、車の停車地まで戻ってからヤマレコ登録地点へ行ってみました。
登録地点と駐車地点はかなり離れており、もし登録知点まで行かなかったら、到達したことにならなかったと思います。

ネットのクチコミを読むと、桜並木の木と木の間に停めたというのがあり、私が停めた地点もそのような場所でした。
他に2〜3台の車が停まっており、桜の見ごろでなくても河川敷を散策するにはいい所です。

それと、高窓の里は百体観音堂にあるものと思っていましたが、かなり離れた場所でした。
百体観音堂を三階まで見て出て来た時、寺院の関係者から参拝料を払ったかどうか聞かれました。
参拝料が要るとはつゆ知らず、払っていませんと答えると社務所まで来てくださいと言われて300円を払いました。

その時、高窓の里はどこにあるのか聞いたら、百体観音堂のパンフレットと古民家カフェ大門家のリーフレットを出して説明して下さり、高窓の里は緩やかな舗装道を200mほど下った所でした。
屋根から窓が出ており、坂道を下る途中から、ネットで見た通りの家屋が見えました。

寺院の関係者から人が住んでいるので中には入らないように、とのことでした。
古民家カフェ大門家のリーフレットには、高窓の里の手書き図は乗っているものの、「高窓の里」とは全く書かれていませんでした。
全く初めて行くならば、事前リサーチは必須だと思います。

※ 駐車場及び施設の状況等を調べる場合は、グーグルマップとネットのクチコミを参考にすることが多いです。
ヤマレコやヤマップなどのネットの記録よりも情報量が多いことはよくあります。
特に前回と今回のレコに関しては観光客の訪問が多く、れっきとした登山では得られない一般的な印象でのクチコミが参考になりました。