貸切りの大渚山、雨飾山南尾根

2015年04月30日(木) ~ 2015年05月01日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,634m
• 下り: 1,634m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:40

10:00 雨飾荘前
13:20 14:20 大渚山
15:40 雨飾荘前

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 2:00
• 合計: 12:00

5:00 雨飾荘前
6:00 6:20 キャンプ場
10:00 10:10 P2
10:40 11:20 P1基部
12:50 13:20 P1終了点
13:40 14:00 雨飾山
15:00 荒菅沢
16:30 キャンプ場
17:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小谷温泉山田旅館前ゲート
AM9:00〜17:00は通行可
雨飾荘前から先は除雪されていない。

写真

4/30 9:10

ロングドライブを終え、小谷温泉の先の車道から大渚山。
オッ、好みのタイプかも！

4/30 9:56

雨飾山荘前で通行止め。
キャンプ場まで入れると思っていたので、
ショック・・・。

4/30 10:51

今日はスキーで大渚山。
時間はたっぷりあるので、お気楽。

4/30 10:56

林道屈曲店からブナ林をまっすぐ登る。

4/30 10:56

鎌池あたりから雨飾山。

4/30 11:26

大渚山がニョキッと聳える。

4/30 12:15

湯峠の先のピークにスキーをデポ。

4/30 12:57

大渚山の肩あたりはちょっと険しい。

肩から山頂への痩せたスノーリッジ。
右手は大きくえぐれているので、緊張する。

4/30 13:50

山頂の東側の展望台側から雨飾山。
明日の南尾根P1、全然雪ないじゃん・・。

4/30 13:51

後立山の名峰たちがずらり。

4/30 13:56

トレースもなく、全くの貸切りの大渚山でした。

4/30 14:20

スノーリッジを注意して下り、スキーで林間滑走。
ほとんど斜滑降で山荘前に戻る。

4/30 17:12

無料露天風呂。
なんと贅沢な一日であることか！

4/30 17:56

宴会場。

4/30 17:56

夕食はフキノトウの天ぷらと冷えたビール。
たまにはこういう山もいいもんだ。

5/1 5:44

キャンプ場までの林道を進むと見えてきました。
雨飾山南尾根。

5/1 7:02

キャンプ場から左の沢をつめる。
斜度はゆるく、歩きやすい。

5/1 7:51

尾根にあがり、P3？ピークへ。

5/1 7:55

さあ、P2への登りがきつそうだ。

5/1 8:30

頑張って登る。

5/1 9:08

P2手前で雪面が割れているので、左から回っていく。

5/1 9:29

5/1 9:52

P2にやっと辿り着いた。

5/1 9:53

P1をズームアップ。
登れんのかな〜・・。

5/1 10:20

P1基部へのヤブこぎ。

5/1 10:24

なかなか消耗するヤブだった。

5/1 10:50

P1を見上げる。

見るからにボロボロの岩と草付きの壁。
正直、できるなら登りたくないと思った。

5/1 11:28

仕方がないので取り付く。
やはり浮石だらけで快適とは程遠い。

5/1 12:10

40mピッタリでビレーポイント。

5/1 12:29

JKさんは数十年前に登っているが、全く印象が残っていないとのこと。

5/1 12:34

2Pめは左に岩塔を捲いていく。
ロープの流れが悪くなるので注意。

5/1 12:49

5/1 13:11

喉がカラカラです。

5/1 13:24

山頂へ続くヤセ尾根とヤブ。

5/1 13:25

ヤブから振り返る南尾根。

5/1 13:41

ヘロヘロで雨飾山に到着。
海谷の駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳、阿弥陀山・・・
どれも小さいが見るからにビリビリと激辛な山のようだ。

5/1 13:41

昼闇、焼山、火打山、金山・・・

5/1 13:51

昨日に続いて、今日も貸切り。

5/1 14:09

笹平に下り、振り返る。
荒菅沢をつめてきたトレースあり。

5/1 14:24

我々は大人しく夏道ルートで下る。

5/1 14:56

荒菅沢を見上げる。
私は初めての山なので、新鮮。
雪渓がストレートに山頂の肩まで伸びている。
フムフム・・。

5/1 15:54

ブナ林を抜け、やっと大海川に降り立つ。

5/1 16:27

キャンプ場からの道のりがヘロヘロの体にはキツイ！！
キャンプ場を起点にできたら随分助かる。

5/1 17:22

ゲートが閉まってしまうので、急いで車を小谷温泉に移動。
山田旅館さんに頼んで、お風呂に入らせていただく。
（入浴のみの通常は10:00〜15:00）

撮影機器：

uTough-6020 OLYMPUS IMAGING CORP.

VH-510 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

snowfield

初めて行った雨飾山。
山自体はそれほど大きくはないが、変化がたくさんあって、実に愉快な山でした。
豊富な残雪、静かなブナ林、ヤブリッジとボロボロ岩場、岩菅沢の荒々しいスラブ、
そしてなによりも温泉。
キャンプ場までの林道が除雪される頃には、山菜も豊富になり、より機動力アップで
さらに快適になることでしょう。