明覚駅 ⇒ 堂山 ⇒ 雷電山 ⇒ 大峰山 ⇒ 御嶽山 ⇒ 小川町駅

2023年12月10日(日) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 14.2km
• 登り: 599m
• 下り: 587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:54

距離 14.2km 登り 602m 下り 591m

7:49 明覚駅
8:02 せせらぎバスセンター
8:24 8:25 堂山・雷電山登山口
8:38 8:40 堂山
9:21 9:27 雷電山
9:34 9:35 雀川・東光寺分岐
10:21 10:29 大峰山
10:51 11:05 御嶽山
11:27 11:28 青山氷川神社
11:36 栃本親水公園
11:43 小川町駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

堂山、雷電山は登山道が整備されているが、この時期は落ち葉で不明瞭なところもあります。
大峰山、御嶽山は一般ルートではありません。

写真

八高線明覚駅です
八高線の非電化区間では唯一乗り降りしたことがなかった駅に初下車

跨線橋から　
ローカルムード抜群の八高線

山小屋風の明覚駅舎

まず県道を西に向かって歩きます

途中のセブンに立ち寄りコーヒーで一服

本日は小川和紙マラソンの日でした

都幾川の流れと背後に堂山

道標は完備たが歩く人は少ない

車道のどん詰まりに水道施設

山道に入ります

すぐに堂山山頂　
天王山とも言います

この辺は野生のヒイラギが多かった

ヒイラギの花のアップ　

分岐も多い

かなりの急登

急登の途中に図根三角点

地籍測量用で地形図には載ってないけど一応タッチしておきます

この露岩を登りきって・・・

伐採地に出ました

本日唯一の展望地でした

モヤの中に都内の高層ビル群が浮かんで見えます

スカイツリーもぼんやり見えました

コウヤボウキの綿毛は白色系のやつとピンク系のやつがあるけど、ここでは隣り合って生えてました

ヤマザクラの巨木　
径は優に1メートルを越えてます

雷電山山頂に着きました　

山頂標識の部分だけ日が当たっていて写真に撮ったら夜のスポットみたいになりました

樹林の中で展望なし

祠があります　
旧玉川村の方を向いてます

もうひとつ、こちらは旧都幾川村の方を向いてます

古い石祠もいくつかありました

本日唯一の三角点　

三等三角点　
点名は日影

雀川ダムに下ります

山道が終わって林道へ

少し林道歩き

雀川ダムです　
周辺はダム公園として整備されていて散歩してる人も多かった

林道を登り返す

で、大峰山へこの辺から取り付きます

ケモノ道を辿ると・・

目印がありました

地形図上の283mピーク　
大石の周囲に目印がたくさん付けられているけど、何か信仰的な意味合いがあるのか

この辺はハンターの心配はなさそうです

大峰山山頂　
特に目立つものなし

テープに書かれた山名

こちらは木製のプレート

空は快晴☀️

ヤマツツジの紅葉

斜面を適当に下って・・

御嶽山との鞍部

登り返します

炭焼き窯の跡

斜面の下はゴルフ場

平坦になって御嶽山山頂部

石碑など多数あり　
これは中央不動尊とあります

こちらは三基　
左から十二大神、一心霊神、普寛行者

日本武尊

八海山提頭羅神王像

背面もいい感じ

三笠山刀利天像

こちらも背面に雲形の彫り物

山頂です

御嶽山蔵王大権現が鎮座

山名板はこれだけ

三角点と思ったが・・

町で設置してる基準点でした

ちょっと早いけどここで昼メシ

もう一度挨拶して下山します

途中にも石仏

フェンスの向こうにゴルフ場のグリーンが見えました

下山路はかなり荒れてます　
倒木が多くてハードルみたい

高尾山のタコ杉のような根っこ　

下り切って里に出ました

かなり古い道標　
この道は御嶽山の参道らしいが今は整備管理する人もいないようです

御嶽山を振り返る

のどかな風景を小川町駅へ

途中、氷川神社で無事下山の御礼をしました

小川の街中を流れる槻川

橋から笠山と堂平山が見えました

あとは市街地を歩いて・・

小川町駅で本日の行程が終了

また八高線のお世話になります

感想

こたっきー

久々に八高線を使って沿線の里山を歩いてきました。
八高線の非電化区間（高麗川〜倉賀野間）で唯一乗り降りしたことがなかったのが明覚駅で、まずはこの駅で降りて堂山、雷電山を歩き、雀川ダムに下ってから大峰山、御嶽山と繋いで小川町駅までのルート。
列車内にはハイカーらしき人がけっこう乗っていたが、その中で明覚駅で降りたのは自分だけ。行き違い列車からもハイカーひと組だけで駅前は静かなものです。
山中でも雷電山の下りでひと組すれ違っただけ、マイナーな大峰、御嶽山ではやはり誰とも会わず、静かな単独行でありました。

で、地形図に大峰山の記載はあるが御嶽山はなく、山としては御嶽山のほうが石碑なども多くてこの地域のメインだろうからこちらの山名表記があってもよいのではないか、など小さな疑問点がありまして、そのあたりを意識して歩いてみたけど、やはり大峰山はただのヤブ山でプチ謎は深まるばかり。
こうしたことを考えながら歩くのもまた面白いです。