札掛から大山

2023年12月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 11.8km
• 登り: 934m
• 下り: 923m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:25

距離 11.8km 登り 934m 下り 927m

8:12 札掛橋
8:17 札掛吊橋
8:31 8:36 地獄沢橋
8:53 8:55 上野ノ頭
9:35 9:36 境沢ノ頭
9:40 16号鉄塔
10:22 10:23 ミズヒノ頭
10:38 西沢ノ頭
11:34 12:34 大山
13:48 諸戸山林事務所
13:51 BOSCOオートキャンプベース
14:14 地獄沢橋
14:29 札掛吊橋
14:36 札掛
14:38 14:39 札掛吊橋
14:41 ゴール地点

天候

晴れ
微風
気温　朝　登山口1℃ 山頂8℃ 下山10℃ 地上15℃

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

最寄駅で待ち合わせ

・札掛駐車場を利用（朝8時過ぎで先行車7～8台あり）

※途中通り過ぎた塩水橋は大混雑で路駐の列が続いていた

コース状況／危険箇所等

・大山北尾根
地獄沢橋からの北尾根分岐ルートからスタート。
境沢ノ頭までは急だが道はしっかりしている。
境沢ノ頭から先が大山北尾根の後ろ半分で、明るく眺めの良いルート。
途中幾つかあるヤセ尾根分岐は注意。
熊の生息域らしく登山道上に7箇所もフンがあった。

・金毘羅尾根
上部は道が不明瞭な部分があるが次第に明瞭に。眺めも良く急だが比較的歩き易い。尾根から離れ右側に降る分岐が少し分かりにくい。
此方のルートも熊のフンあり。

その他周辺情報

別所の湯…温泉では無いが丹沢の地下水を使った温浴施設。清川ポークの定食が美味い

写真

12/10 8:12

今日は札掛の駐車場からスタート。
朝8時過ぎだが気温は1〜3℃、寒い！
登山口まで先ずは20分ほど車道歩きだ。

12/10 8:32

地獄沢橋の手前から尾根に入る

12/10 8:36

いきなり終わりの見えない急登が始まる…！

12/10 8:58

登山道にどデカい熊のフンが。
この後大山山頂までになんと計7回も熊のフンを目撃。
こりゃ完全に熊のテリトリー内だわ。
どうかもう冬眠していてくれ〜😓

12/10 9:05

登りはまだまだ続く…ッ！

でも足元はしっかりしていて歩き易いな

12/10 9:16

標高を上げると眺めが良くなって来た。

12/10 9:22

奥多摩に比べ明るい尾根だなぁ〜などと語り合う

12/10 9:29

夏はヤマビルエリアなことを感じさせない気持ち良い道だ。
ヤマビルトークに花が咲く

12/10 9:31

厚木方面の眺望が出て来た。
先週歩いた大山三峰縦走コースが見えてる

12/10 9:36

登山口から約1時間で境沢ノ頭到着。
巨大な鉄塔がある

12/10 9:37

鉄塔付近は伐採され眺望抜群

12/10 9:41

空が蒼いなぁ〜

12/10 9:44

日陰で冷たい風が吹くと非常に寒いが、全体的に暖かめかな？

境沢ノ頭の先で初めて登山者とすれ違った。
（2組3名）

12/10 10:05

お、あそこに見えるピークは…

12/10 10:05

大山のアンテナ群だ。
まだ遠いな…

12/10 10:08

崩れて眺めが良くなった斜面から見えるのは…

12/10 10:08

箱根山と神山、箱根外輪山だ。
左奥に薄っすらと天城山も見えるな

12/10 10:10

おぉ！本日初の富士山だ！
先週は雲が多くて見えなかったからなぁ

12/10 10:12

冬枯れの気持ち良い稜線歩きだ。
北尾根想像以上に良いなあ

12/10 10:20

丹沢三峰山が見える。
あっちの三峰山もまだ行った事無いんだよなぁ

12/10 10:40

ヤセ尾根エリアに突入だ

12/10 10:41

靴紐が緩んだというnameless7cが紐を締め直す為平な場所を探すが中々見つからない。

12/10 10:58

初冬の濃い陰影が美しい

12/10 11:01

途中から現れた森林整備用モノレールを追う様に稜線を進んだ

ここで後ろからソロ男性が追い抜いていった。

12/10 11:04

モノレールが交錯する

12/10 11:20

彼方に富士山と愛鷹山、手前には二ノ塔と三ノ塔が見える

12/10 11:21

山頂のアンテナ群が近付いて来た！
山頂広場の真裏から出るんだな

12/10 11:22

塔ノ岳から丹沢山、蛭ヶ岳が一望！
札掛からの長尾尾根、登り甲斐がありそうだなぁ…

12/10 11:24

山頂の裏手に着いた。
あそこに見える脚立で鹿防護柵を越える必要がある

12/10 11:25

段差があるので登りにくい

12/10 11:27

気温は8℃を示している

12/10 11:27

先週より断然眺め良いな

12/10 11:27

富士山の右手奥には南アルプスの山々が（赤石岳や聖岳らしいが判別つかず）

12/10 11:28

愛鷹山から富士山の稜線が結構好き

12/10 11:36

nameless7cは7年ぶり？の大山だ。
自分は先週登ったが、そのまえは2019年だったのでだいたい4年ぶりかな。

昔はあまり魅力が分からなかったが、やっぱり大山は良い山だな。
静かな玄人好みの道から賑やかな観光の道まで何でもござれ、見所満載だしな。

12/10 11:36

登山の無事を祈る

12/10 11:37

弘法山から続く大山南山稜

12/10 11:39

nameless7c7が山バッチを買いに売店へ

12/10 11:57

トイレの前の展望広場で昼休憩。
山コーヒーは豆の量が足りず薄ーいコーヒーに…

12/10 12:26

のんびり山頂で一時間近く過ごしてしまった

12/10 12:26

昼を過ぎ気温も上がり遠景がボヤけてしまったな

12/10 12:32

さて、そろそろ下山しますか

12/10 12:35

阿夫利神社にお別れ

12/10 12:36

表参道ルートを少し降る（降り過ぎて少し登り返した）

12/10 12:38

青銅の鳥居から脇にそれると道が…

この鹿防護柵を潜るのが下山ルート

12/10 12:43

金毘羅尾根で下山開始！
上部は道が不明瞭な部分があった

12/10 12:44

真鶴半島と伊豆半島が見える

12/10 12:52

明るくて眺めが良い尾根道。
日陰もなく気温も上がっていた為nameless7cには暑すぎたようだ

12/10 12:57

下山中、山頂のアンテナ群がチラ見え

12/10 12:57

金毘羅尾根、素晴らしいな
非常に気持ち良い道だ

12/10 13:02

これもうバリルートじゃなくて正規登山道でしょ

12/10 13:12

そろそろ樹林に入るか。
丹沢主脈ともお別れ

12/10 13:21

樹林かな入るとまた登山道のど真ん中に熊のフン…
本日8回目😂

ここを右に降っていくのが正解なのだが、間違えて少し真っ直ぐ行ってしまい引き返した

12/10 13:36

杉の人工林なのに異様に明るくて不思議な光景だった

12/10 13:46

降ってくると神社に出た。
ここがゴールかな

12/10 13:48

山林事務所の奥、あの鳥居から出て来た

12/10 13:48

ここからは駐車場まで1時間弱の車道歩きだ。

12/10 14:28

秦野市から清川村に戻って来たぞ

12/10 14:28

折角だから札掛の登山口を見に行こうという事になり丹沢ホームへショートカットすることにした

12/10 14:29

吊り橋を渡りショートカット！

12/10 14:33

札掛まで来た

12/10 14:33

ここから塔ノ岳へ行けるのか〜

この後駐車場まで戻り登山を終了した。

12/10 15:27

別所の湯で汗を流す

12/10 16:15

清川ポーク美味かったわ

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

kukaminn

先週大山の東側を歩いたので今度は大山北尾根を歩こう！という単純な理由で立てた計画が此方。

今回はわざわざ千葉から山友nameless7cが参戦。
塔ノ岳へのルートの一つ、長尾尾根の登山口である札掛からなぜか塔ノ岳ではなく大山へ登る事となった。

先週に比べ気温は少し高いが（特に午前中は）雲一つなく澄み切った快晴！
朝登山口3℃からの大山山頂12℃は寒暖差エグくて身体がおかしくなりそう。

大山山頂以外全行程バリルートで計画したので多少緊張していたが、登りに使った地獄沢橋からの北尾根分岐ルートも、大山北尾根の稜線も、下りに使った金毘羅尾根もかなり歩き易く道もハッキリしており、標識などは無いが全てA級登山道だった。
眺望ポイントも多く贅沢な稜線歩きを楽しめた。
（もちろん多少の急登やヤセ尾根はある）

主脈縦走路を歩きメジャーなピークをだいたい踏んで、もう丹沢を履修済な気分だったが最近丹沢の奥深さに触れまだまだ楽しめる山域だと意識を改めさせている。

塔ノ岳と大山に挟まれた山域は今までノーマークだったのでこれからじっくり埋めていきたい。

コメント

山川草木

こんにちは。
大山、丹沢山、蛭が岳を色々なルートで登っている61歳の男ですが、地獄橋から北尾根より大山へのルートを計画中です。
投稿を拝見させて頂き、地獄沢橋から北尾根分岐へのルートと大山北尾根の稜線が、他の投稿に比べて格段に詳しく、要所要所の写真も見やすく分かり易く、とても参考になりました。
どうもありがとうございます！！

kukaminn

山川草木さん
コメントありがとうございます。
そう言っていただけると記録を上げた甲斐があります！