トレラン開催でコース変更⁉ 楽しいピクニック ★伊豆山稜線歩道(船原峠ー戸田峠)
- GPS
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- 距離
- 11.2km
- 登り
- 658m
- 下り
- 329m
コースタイム
※トレラン大会コースと被り計画一部変更(達磨山・金冠山を踏まず)
天候 | 穏やかな晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:東海バス・戸田峠から湯川橋BS下車ー伊豆箱根鉄道・駿豆線牧之郷駅から帰宅 ※船原峠への最短BSは一つ先の船原峠口BSになります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
完全整備のピクニック歩道。 (天城と同じく)バス便が少ない。 |
写真
感想
ピクニックな計画
チャリで一度だけ走行したことのある「西伊豆スカイライン」に沿った、伊豆山稜遊歩道を訪ねることに。
チャリで一度だけというのは、元々西伊豆スカイラインは自動車専用のいわゆる無味乾燥+高規格道路のため、チャリにはオーバースペック=好みの道ではないためです。
でもダート道を歩くなら歩幅もいいだろうし景色の良いピクニックロードな気がしました。
■嫌な予兆
8:00の修善寺駅にゼッケンを付けたトレラン風がちらほら。。まぁこの時間なら狩野川沿いでも走るんじゃね?的な予感だが、山中の舗装路歩時・チャーターの観光バス2台に追い越され、やべぇとなる。。
■予感的中・トレランと被る‼
ピクニック道に点在する係員らしきものに尋ねると、完全にわたしの計画コースとトレランが被っていることが判明(><)
さかし不幸中の幸いなことに長距離の部は朝6時に松崎をスタートで、追いつかれるまで1H30Mくらいの余裕がありそう。。大集団はそのさらに1H後と読んだ。
※観光バスのグループはよくわからない。
■臨機応変にコース変更
ピクニックコースは県道の脇に付いているので、特に見どころがない小ピークは県道を歩くことにします。それにより追いつかれるまでの時間稼ぎができます。ダート道は見晴らしのよさそうな箇所だけGet’sしていきます。
ただ県道にも楽しい箇所が幾つもあり、これは嬉しい誤算でした。
※達磨山と金冠山は踏まずに犠牲になって頂きました(;^_^A
■山のお昼ご飯、どこでとろうか
いくら景色が良くても酸欠呼吸音と乱れた足音・ホコリはごめんですし、帰りのバスは満員‼じゃ洒落にならないので、戸田峠から早めの撤収を敢行!
■修善寺・湯川橋で旅情を実感
修善寺温泉の喧騒から離れた、せせらぎのみが聴こえるお一人様用の小場所でお昼ご飯です。
旅情が自分の身についたと思います (⋈◍>◡<◍)。✧♡
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私はそれまでにこの踊り子たちを二度見ているのだった。
最初はわたしが湯ヶ島に来る途中、修善寺へ行く彼女たちと湯川橋の近くで出会った。その時は若い女が三人だったが、踊り子は太鼓を提げていた。
--------(川端康成・伊豆の踊子より)---------------------------
小説・伊豆の踊子は、伊豆を舞台にした物語で大正六年に伊豆を旅した康成の実体験と言われています。淡い恋心、孤児人生との和解。そして見逃せないのは、修善寺から下田に至る下田街道の描写であり、実際に歩いて物語の中へ、100年以上経った今でもさらに輝きを増しているかのようです。
トレランをかわす県道冬うらら ほの香
冬うららのんびり歩く御幸道 ほの香
チャリンコの人は大汗冬うらら ほの香
一駅をとつとこ行こう冬うらら ほの香
トンネルや上は丹那の落葉焚 ほの香
戸田村にヘダ号ありし春を待つ ほの香
清流や光くはへて鳴く千鳥 ほの香
下田には色とりどりの冬田かな ほの香
枯野分けカメラ片手の線路かな ほの香
5000円チャージ躊躇ふ一葉忌 ほの香
船原峠口のバス停は今年の4月に新設されたそうです。
大曲茶屋では峠まで距離もあるし、大曲茶屋が営業していないので
ハイカーの利便性を考慮したと、東海バスの運転士から聞きました。
大曲茶屋は利用したことないですが閉めちゃったんですね。船原峠、以前チャリで訪問した時は仁科峠まで南下して仁科に降りたんですが、山小屋とか峠の茶屋の運用は何かと労苦の連続でしょうね。
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