鼻曲山(関東百):僕のあの帽子どうしたでせうね、半袖隊長、秘湯霧積温泉に浸かる
- GPS
- 06:21
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 947m
- 下り
- 934m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 6:19
☆今日のスマホ万歩計:機器不調により計測せず
★新EK度数:20.615=9.36+(752÷100)+(747÷100)÷2
→→→判定「●EK16〜24未満 比較的楽」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【復路】霧積温泉16:00(一般道経由)06:45川場村宿舎泊 【注】往復ともレンタカー利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況 【全般】 ●特に危険個所はないが、鼻曲峠直下は急登でロープが設置されている。 ●山渓・分県登山ガイド・群馬県の山2010年版「44鼻曲山」に拠れば ‖領賄戞2(4段階の下から二番目) 危険度:1(4段階の一番下) J盥垰間:4時間35分 な盥垉離:9.0km ノ濱冑弦盧后А873m ★渡渉箇所:なし ★残雪状況:なし ★泥濘状況:なし ☆半袖 タイム:最初から最後まで ★半袖 出会い指数:2名?(⇒そのお一人がsat4さんでした☆彡) ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:10人規模の子連れ組も含めて7組と遭遇 |
その他周辺情報 | ★駐車場:登山口(10台程度)、 廃業したきりづみ館跡地にも駐車可能なので、更に30台程度は可能か。 09:20時点で先着は6〜7台程度、但し金湯館宿泊者も含まれる。 ★トイレ:金湯館 【注】登山口駐車場を含め、コース上にはない ★コンビニ:横川駅周辺で調達すべし、旧道に入ると商店なし ★温泉:霧積温泉金湯館(700円) http://www.kirizumikintokan.com/page-list.html ボディシャンプー・リンスインシャンプーあり ★飲食店:寄らず |
写真
感想
【プロローグ】
GW恒例の群馬遠征二日目。
川場村の区民保養所に通いだして10年以上にもなると、周囲の主だった山にはほぼ足跡を残している。
さて、今回は何処に行こうか・・・と分県登山ガイドを見ながら決めたのが鼻曲山。
拙者にとって鼻曲山に登るのは二回目・・・のはず。
なぜ「はず」なのかと言えば、1990年前後のことで、覚えていることがほとんどないからだ。
軽井沢(恐らく熊野神社)から往復したとの記憶はあるが、登山道のことも、山頂のことも何も覚えていない。
果たしてホントに登ったのだろうか?・・・と自ら思うほどだ。
しかし、登頂済みの関東百名山の一つとして数値(登頂数)に加えている。
片や1号隊員は登ったことがない。
拙者にとっても、初めて登るのと変わりはない。
行き先は決まった。
【人間の証明】
鼻曲山は浅間山の展望台として人気の山だ。
遠くから見た頂上部は特異な形状に婉曲し鼻のように見えるから・・・が山名の由来なのはよく知られている。
また二度上峠と共によく利用される登山口である霧積温泉は、大ヒット映画「人間の証明」(1977年10月角川映画)で一躍有名になった。
映画の宣伝CMで流れた「母さん、僕のあの帽子は・・・」で始まる西条八十の「帽子」も、麦わら帽子が空中を飛んでいくシーンと共に記憶に残っている。
ジョー山中が歌った主題歌「人間の証明のテーマ」の冒頭の部分は、我々の世代で知らぬ者はいないだろう・・・というぐらい流行った。
主人公が語った「Kiss me」は霧積を指していた・・・あっ、種明かしになるのでここまでですね。
【霧積温泉金湯館】
二度上峠からの道の方がコースタイムは往復で一時間ほど短い。
住まいの場所にも拠るのだろうが、当日も二度上峠から往復されたも多かったようだ。
一方で霧積温泉を登山口とすると、その名の通り、霧積温泉を楽しむことができる。
以前はきりづみ館もあったので二軒宿だったが、今は閉館したので、金湯館だけの一軒宿である。
昭和58年(1983年)までは電気も通じていなかった秘湯の中の秘湯で、「秘湯の会」のメンバーだったが、昨年、退会されたそうだ。
だからといてその価値が下がるものではなく、源泉温度39℃のぬるりとした掛け流しの湯は、いつまでも入っていたい気にさせられる。
なお、洗い場にはシャワー設備もない昔ながらの湯治の湯ですから、その積りで。
【鼻曲山】
評判通りの展望の山だった。
山頂部は東側の大天狗(最高峰)、西側の小天狗に分かれるが、周囲に潅木が少ない分だけ小天狗からの眺望の方が優れていた。
浅間山はもちろん、浅間隠山、八ヶ岳連峰、妙義山を始めとする西上州の山々、奥秩父・・・。
早朝に登った方に拠れば、富士山も見えたそうだ。
また霧積温泉から頂上までの登山道は大半が広葉樹林の森だ。
スギやヒノキの類はほとんどなく、あってもカラマツ林。
萌える新緑、燃える紅葉の時期共に、快適な山歩きが楽しめる。
【思わぬ出会い】
既にコメントも頂いているが、恐らく霧積ノゾキ付近のササが生い茂る銃走路でsat4さんとすれ違った。
拙者は写真を撮りながらなので1号隊員の後になることが多く、その時も1号隊員が先行していた。
その時、前方からトレランのsat4さんが颯爽と登場。1号隊員のために道を開けて待って頂いた。
拙者もその後に続いたが、挨拶程度で終わり、また颯爽と下って行かれた。
「あっ!半袖姿だな・・・半袖出会い指数プラス1」と思い、1号隊員と話したのはよく覚えている。
もう少し幅広い、あるいは余裕がある道であれば「何処から?何処へ?出発は何時?」などの会話をしたかもしれないのに・・と思うと至極残念である。
なお1号隊員に拠れば、とても紳士的な方との印象だったようだ。
また、どこかで。
★鼻曲山(はなまがりやま/1,655m):関東百名山・信州百名山(二度目・・・のはず)
お疲れさんどした m(__)m
隊長
コメント
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yamabeeryuさん、こんばんは。
すれ違っていたのですね。
その場で気づかなかったのが残念です。
もしかして、笹原の道のところで、出会い頭にお会いした方でしょうか。
であれば驚かせてしまって申し訳ありませんでした。
しかし、そのときに、後ろを振り返ってみれば気づいたかもしれないのに。
良い天気、良い山でした。
背が高いササ原ゾーンで、1号隊員とまず出合頭でしたね。
拙者は写真を撮りながらなので、1号隊員から遅れて歩いていました。
最初にすれ違った方とは、少しだけ、立ち話をしたのですよ。
何処から何処まで歩くとか、どこそこから来たとか、何時に出発したとか・・・。
実に残念でしたね、その手のお話をする機会がなかったですから。
しかし半袖姿であったことはしっかり記憶に留めておりました
出会い指数にカウントしてましたから
まだ、どこかで
隊長
半袖隊長
帽子が飛んでませんが ?
連夜のお宿、中身が変わっていて流石ですね。
は変わってませんが・・・。
良く連泊をとれるなあ
帽子を飛ばすどころか、無謀でした
いや、無帽でした
区民保養所は6ヶ月前から予約受付開始です。
だいたい6ヶ月先のことなんて分かりませんから、とりあえず予約だけはしておくのです。
一方で、キャンセルは前日の夕方6時までにすれば無料なのです。
該当日が近づいたら、その頃の他の予定や天気予報なども考慮して、行くか行かないか決めています。
なので、予約したけどキャンセルすることは多いですよ。
食事の中身は毎日変わります。
しかしこれだけ利用していると、だいたい「食べたことがあるね」メニューが多いです。
隊長
やはり、Mamie , do you remember ? と書かないと、分からんですね。do が ドウ か?
お疲れ様でした。素晴らしいところですね〜。行ってみたいですが、しばらくは無理。映画は、山中ジョー 高峰三枝子 だったでしょうか。ニュウオオタニ ホテルの新館、ストハー、 straw hat , 麦わら帽子、西条八十、霧積温泉 というつながりでしたっけ。
あのですね、女湯撮影ですが、見つかれば、女湯の脱衣場に入ったこと自体が
事件性かもです。
「人間の証明」は1977年の映画なのですね。
当時、角川映画が大量にテレビコマーシャルを流したので、歌の冒頭の部分は、否応ナシに耳にしました。
原作者の森村誠一さんも、学生時代に霧積温泉を訪れたことがあって、その時の経験が「人間の証明」執筆に繋がったと聞きました。
1号隊員が「チャンス、チャンス!」と言いながら呼びに来たのです。
何がチャンスかと思えば、今、女風呂には誰もいないから湯船を写せると。
男湯には先客が3名で、その後も出たり入ったりが続き無人になる機会はなく、撮影機会を逃しました
隊長
隊長
隊長の帽子が飛ばされ、出端を挫かれシリーズの第弾かと思いました。
ノゾキを3回(霧積ノゾキ×2+ )もしたから
余罪はない?
hamburg
霧積ノゾキ、どこだか分からないうちに通り過ぎていました。
それに葉が茂って来ると旅館の建物は見えないそうです。
もっとも、きりづみ館は既に閉鎖・建物は解体されているので、見たくでも見えませんけどね。
余罪は・・・推して知るべし
隊長
松田優作、ハナ肇、鶴田浩二、三船敏郎
みんな亡くなっちゃった中、主演の岡田茉莉子さんはご健勝ですね。
我が家は落葉の11月に登りましたが、新緑の時期もいいですね
冒頭の「ママ〜♪」の部分だけで「人間の証明」って分かりますね、我等が世代だと。
とにかく角川の物量作戦もあって大ヒット・大流行しましたね
スギやヒノキがほとんどない落葉樹の森なので明るい気分で歩けます。
秋の紅葉時期も素晴らしいのではと想像しちゃいますよ
隊長
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/
連日の山行、お疲れ様です_(._.)_
あの映画の舞台はここなんですね… 懐かしい名前に出逢いました
帽子を飛ばされたところや橋などはどこら辺だったんでしょうかね(・・?
天狗岩もそうでしたが、綺麗な尾根があるんですね
明るい路なら上を見てしまう気がわかります
女性風呂の激写も1号隊員様の協力があってこそ。なんとも裏山椎茸…
mamepapa
拙者も映画の詳しい内容はまるで覚えていないのですが、
●「Kiss me」=「霧積」
●「母さん、僕のあの帽子・・・」⇒西條八十
● ママ〜⇒主題歌の出だし部分
だけはよく覚えています。
角川映画の大量物量作戦の影響でしょうね。
実は・・・女性風呂には縁側がないのですが、男性風呂には縁側があるのです。
金湯館に歩いて行く山道の途中で、その縁側が見えてしまうのですよ。
我々が歩いている時には「お〜、オジサンが座っている 」。
もちろん、全裸ですよ
興奮しませんでしたが
隊長
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