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Yamareco

記録ID: 6279600
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ハイキング
四国

柏原渓谷〜前山

2023年12月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:47
距離
16.1km
登り
666m
下り
694m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:09
休憩
0:38
合計
6:47
8:28
107
柏原渓谷入口
10:15
10:18
10
弘法庵
10:28
10:29
6
枌所東登山口
10:35
10:39
80
林道入口先(休憩)
11:59
12:09
40
12:49
13:05
53
13:58
14:00
18
龍神の滝上部
14:18
14:20
55
相津登山口
15:15
西谷口バス停
柏原渓谷口から東枌所の登山口までは散策モードで歩いている。
天候 晴・曇り
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路:琴電陶駅から綾川町営バスで柏原口
帰路:西谷口からことでんバスで高松駅
コース状況/
危険箇所等
徒歩の場合、危険箇所は下山後の相津付近の車道。野犬が繁殖している。
柏原渓谷のシンプルな案内図
2023年12月14日 08:25撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 8:25
柏原渓谷のシンプルな案内図
まずは渓谷入口の橋から見下ろす。
2023年12月14日 08:27撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 8:27
まずは渓谷入口の橋から見下ろす。
紅葉や新緑の頃はさぞやと思わせる。
2023年12月14日 08:39撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 8:39
紅葉や新緑の頃はさぞやと思わせる。
所々で川辺に降りてみる。
2023年12月14日 09:18撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 9:18
所々で川辺に降りてみる。
分校跡
2023年12月14日 09:56撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 9:56
分校跡
弘法庵。上流に橋があるが飛び石づたいにお参り。
2023年12月14日 10:13撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:13
弘法庵。上流に橋があるが飛び石づたいにお参り。
空き家の横から林道へ
2023年12月14日 10:28撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:28
空き家の横から林道へ
林道には大きな忘れ物
2023年12月14日 10:39撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:39
林道には大きな忘れ物
植林帯の山道へ。入口にテープあり。
2023年12月14日 11:12撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:12
植林帯の山道へ。入口にテープあり。
姫塚のある西峰まで結構急な登りが続く。
2023年12月14日 11:30撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:30
姫塚のある西峰まで結構急な登りが続く。
姫塚到着。こちらの面に姫塚の文字が刻まれていた。
2023年12月14日 12:08撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:08
姫塚到着。こちらの面に姫塚の文字が刻まれていた。
前山の東峰へプチ縦走開始
2023年12月14日 12:09撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:09
前山の東峰へプチ縦走開始
あれが笠形山だと思うことにした。
2023年12月14日 12:28撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:28
あれが笠形山だと思うことにした。
東峰が間近に
2023年12月14日 12:31撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:31
東峰が間近に
右は林道経由で左が本来の登山道だと早合点。左に入ると下山道だったので引き返す。
2023年12月14日 12:39撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:39
右は林道経由で左が本来の登山道だと早合点。左に入ると下山道だったので引き返す。
倒木の陰に標識があった…
2023年12月14日 12:39撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:39
倒木の陰に標識があった…
少し林道を歩いて左の樹林帯へ。
2023年12月14日 12:42撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:42
少し林道を歩いて左の樹林帯へ。
山頂到着。三等三角点
2023年12月14日 12:48撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:48
山頂到着。三等三角点
山頂から少し戻ると展望あり。雨島峠方面か
2023年12月14日 13:06撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:06
山頂から少し戻ると展望あり。雨島峠方面か
先程間違えた下山道を下ると林道に出た。
2023年12月14日 13:18撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:18
先程間違えた下山道を下ると林道に出た。
カーブ地点から右下へ。このあたりから分岐が多く、ヤマレコアプリで時々ルートを確認する。
2023年12月14日 13:22撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:22
カーブ地点から右下へ。このあたりから分岐が多く、ヤマレコアプリで時々ルートを確認する。
次の分岐を左へ進んだ。
2023年12月14日 13:27撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:27
次の分岐を左へ進んだ。
まだ林道が伸びる。
2023年12月14日 13:29撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:29
まだ林道が伸びる。
山道になると気持ちが落ち着く。
2023年12月14日 13:30撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:30
山道になると気持ちが落ち着く。
ここから左(西)側の急斜面を下る。(途中にも左に下る道にテープがあったが、ヤマレコのルートを信じてここまで尾根通し)
2023年12月14日 13:46撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:46
ここから左(西)側の急斜面を下る。(途中にも左に下る道にテープがあったが、ヤマレコのルートを信じてここまで尾根通し)
下りついた水平道は左右にテープがあるが、ここは右(北)へ。尾根の途中で別れた道との合流箇所か。
2023年12月14日 13:52撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:52
下りついた水平道は左右にテープがあるが、ここは右(北)へ。尾根の途中で別れた道との合流箇所か。
ここから滝を往復
2023年12月14日 13:56撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:56
ここから滝を往復
上段の滝。右に休憩舎?と石祠がある。
2023年12月14日 13:57撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:57
上段の滝。右に休憩舎?と石祠がある。
滝は下方に続いている。
2023年12月14日 14:01撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 14:01
滝は下方に続いている。
分岐に戻り、さらに下っていくと滝の下部に出られる。水量が少ないが、形状は龍神の滝の名に相応しい。
2023年12月14日 14:07撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 14:07
分岐に戻り、さらに下っていくと滝の下部に出られる。水量が少ないが、形状は龍神の滝の名に相応しい。
相津の登山口に下山完了
2023年12月14日 14:17撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 14:17
相津の登山口に下山完了
犬に見送られて西谷口のバス停へ。
2023年12月14日 14:26撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 14:26
犬に見送られて西谷口のバス停へ。

感想

前山は旧版までの分県登山ガイドに紹介されていた山。同書によると、この山は南側にある柏原渓谷と併せて歩くのがお勧めらしい。
調べてみると、柏原口まで綾川町の町営バスが午前中1本だけ入山に利用できる。西谷口側は高松駅行きのバスが午後に4本あるので、ガイドブックとは逆コースで歩くことにする。

柏原渓谷は岩を穿って流れる渓流がこの季節でも結構見応えがある。紅葉や新緑の頃はさらに見事だろう。基本川沿いの車道歩きだが、所々で川辺に降りることができた。町営のキャンプ場や民営施設もあるがこの季節は静かなもの。他に散策している人には出会わなかった。

渓谷歩きに2時間かけ、枌所東の空家の横から林道に入る。左下に滝を見ながら奥へ進み、右手の植林帯に伸びる明確な山道に入る。その先で左側の尾根に乗るとなかなかの急登になる。踏み跡は多少明確ではない箇所もあるが、テープは所々に現れ、上りということもあって迷うようなことはない。

急登を終えると、赤い前掛け?の目立つ姫塚が現れた。平家の官女を祀った場所でここが前山の西峰だとか。北側に多少展望がある静かなピーク。ちょうどお昼になったのでおにぎりを食べる。
ここから前山東峰までは、丹念にピークを越えて行く縦走路で結構アップダウンがある。東峰手前の鞍部で一旦林道に合流、すぐ樹林帯に入り、上部で林道を横断すると間もなく頂上だった。こちらも展望には恵まれないが雰囲気は悪くない。ここではパンを食べて休憩。
林道出合まで少し下ると南方が開けている箇所があった。視界は限られているが、正面が雨島峠付近のはず。

下山路ではすぐにまた林道に出合う。ガイドや地図には載っていない林道や分岐も現れるので、随時ヤマレコアプリでルートを確認して下っていく。尾根の途中で左に下るテープのある道が現れてちょっと迷ったが、ヤマレコを信じて直進。結局下部で合流したようだが、展望地を通るヤマレコルートの方がベターだったと思う。

急降下の先で出合った龍神の滝もなかなか見事だった。上段は小ぶりだが滝壺が綺麗、下方は龍神の名にふさわしく長く連なっていた。ただ時期的に水量が少なかったのはちょっと残念。

相津に下山して、あとは西谷口のバス停まで4.5辧⊆崙擦鬚里鵑咾衒發韻个いい隼廚辰討い燭蕁⊆造楼娚阿淵螢好が待ち受けていた。
(以下また長い余談です。こんな妙な山行記録を書くハメになるとは思わなかった。)

車道を歩き始めて間もなく、進行方向の路上に白黒の動物の姿が見えた。最初猫かなと思ったが、すぐに犬だと判る。間もなく右手の林の中からさらに4、5匹が走り出て来る。時期的に狩猟でもしているのかと考えたが、どれも首輪をつけていない。林の中から次々に犬が現れ、吠えながらこちらに向かって走ってくる。全部で15〜20匹くらいはいるだろうか。後から出て来た連中は、何故か道の中央に金魚のフンのように一列に連なっている。

1匹でも苦手な犬だが、4、5匹でかなり恐怖を覚え、猪対策で尻のポケットに入れていた撃退スプレーを右手に握る。ただあまりにも数が増えてくると何だか現実離れのした感覚に陥り、却って恐怖心が薄れたようだった。
とにかく逃げるのは厳禁だと思って歩行速度を変えずに進んで行く。接近すると犬は動きを止めて半円形にこちらを囲んで吠えるが襲い掛かってはこない。全てが吠えている訳ではないが、ワンキャンの鳴き声に唸り声も混じっているのが気にはなる。こちらがそのまま前進すると、前方の犬は後退し、後から出て来たその他大勢の連中はほとんどいなくなるが、最終的に7、8匹が私を囲むようにして移動していく。
途中車が通りかかり、乗用車なら乗せてもらおうかと思ったが特殊トラックのような車両だったので見送る。ただそのおかげで犬のフォーメーションが崩れた隙に、私は道路の左側に移動してそのまま歩き続ける。前後と右の三方を再び犬が囲んでついてくる。

なるべく素知らぬふりで彼らのテリトリーを抜けようとは思うが、後方の犬がやや近づいているのが気になり、時々振り返って、1、2歩そちらに近づくフリをすると相手は後退する。何度目かにはこちらから「ワン!」と吠えてやると跳びあがって横に逃げた。こういう余計なことはしない方がよかったのかもしれないが…

やがてテリトリーを抜けて振り返ったのが最後の写真。先頭の茶色がリーダー格だったのかな。最後まで後をつけてきていた。こちらは無事に脱出したと思い、彼は無事に侵入者を追い払ったと感じているのかもしれない。

途中顔を並べてこちらを見ている子犬が3、4匹、さらにエサの容器らしいものも見掛けた。うーん、どういうことか。街中ではまず見られない光景だったが…
大勢出て来たのはエサを貰えるかと期待していたのか。もしこれまでに人的被害があれば当然放置されていないはず。彼等は人を噛んだことはないだろう。ただこのあたり車は通っても余所者が歩くことはほとんどないから、これまで幸いに事故もなかったということかもしれない。
事前に知っていれば絶対に選ばないルートだった。危険はどこに潜んでいるか判らないとつくづく思う。

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