玄岳
- GPS
- 03:00
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 603m
- 下り
- 599m
コースタイム
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:00
天候 | 快晴、山頂風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
脇道もなく一本道 とてもわかりやすい 山頂近くは笹が生い茂り足元が見えにくい所あり |
写真
感想
☆☆ また絶景を発見、玄岳(伊豆)! ☆☆
先々週の「湘南平」に続いてまた絶景を発見した。熱海駅からバスで約20分程で「玄岳ハイクコース入口」バス停到着。このバス停で降車したのは7人。晴天の日にも関わらずハイカーは少ない。人気がないのか、あまり知られていないのか・・・。
バス停の標高が206m、玄岳山頂が799mなので標高差約600mだ。これまで登って来た低山では標高差600mあっても途中緩斜面があったりして何とか凌げてきたが、今日の玄岳は一気に600mを登る。緩斜面がまったくない。ただひたすらに同じ勾配で登って行く。おまけにバス停を下りて登山口までの約750mの最初の坂道の勾配が結構タフだった。まだ体が起きていないスタート直後の急坂で息が切れて苦しい。
登山口から最初は竹藪の間を抜けていく道で清々しい感じ、それを抜けると左右笹が生い茂る道になる。足元は小さい礫が転がっていて少し気を使いながら登る必要があった。登山口から約1時間ほどで、少し緩斜面になるがかなり背丈の高い笹が生い茂り、多少藪漕ぎが必要な個所が続く。
藪漕ぎをしながらしばらくすると青空が近くなり突然視界が広がる。顔を上げたその瞬間、正面に青く澄んだ空に雲一つない富士山が目に飛び込んできた。「あッ」と思わず声を上げてしまい、「なんてラッキーなんだ」とすぐに思った。まだ頂上じゃないこの場所でこんなにきれいに見えるのだから、頂上は・・・と思い、疲れているはずなのに少し足早に登ってしまった。
そして、背丈ほどの熊笹道の先になにやら人の姿が・・・、山頂だ!
山頂は絶景だった! 本当に360度見渡すことが出来て、富士山とその手前に愛鷹山、目を右に移すと箱根外輪山が遠景に、さらに右手は真鶴方面の海、ず〜と海が広がり初島、大島が朝陽に輝いて見えた。富士山から左は駿河湾が見え、沼津の市街地がはっきり見える。本当に素晴らしい眺めだ!
2023年の登り納めになるかもしれないが、最高の締めくくりになりそうだ!
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