ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6288440
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

錫杖ヶ岳(⁠小雀の頭でスリルを味わう)

2023年12月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:04
距離
5.4km
登り
667m
下り
663m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:32
休憩
0:25
合計
2:57
13:04
54
13:58
14:07
41
14:48
14:48
5
14:53
15:09
5
15:14
15:14
43
15:57
15:57
4
16:01
ゴール地点
山旅ロガー
2023-12-17 12:57:13〜16:01:38
合計時間: 3時間4分
平面距離: 5.40km
天候 晴れのち曇。気温2℃(⁠小雀の頭)。強風(⁠おそらく風速10m以上⁠)が吹き付けていたため、体感温度はもっと低い
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下ノ垣内の橋(⁠本法寺の川向こう)の近くの駐車場。約7台駐車可能。13 時前到着時点で5台駐車。人気があることが分かる
コース状況/
危険箇所等
小雀の頭は、急な登り下りの連続。しかも花崗岩の風化して細かくなった礫が多く、ザレていて滑る。
中級者以上。
登山靴を推奨。鈴鹿シティマラソンの後で行ったため、ランニング用靴下を履いていて、駐車場で履き替える手間と時間を惜しんで、登山靴ではなくトレランシューズを選択した。小雀の頭に行くには不向きだった(トレッキングシューズでも厳しいと思った。)。

小雀の頭以外は、急登は多いが、危険度は普通
下ノ垣内から出発。安濃川?
2023年12月17日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 13:01
下ノ垣内から出発。安濃川?
コンクリート舗装された(かなり崩壊しているが)林道を歩いて、登山口まで来た
2023年12月17日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 13:12
コンクリート舗装された(かなり崩壊しているが)林道を歩いて、登山口まで来た
所々に、このような大きな岩がある。まぁ、山頂があれだから、下にもいっぱいあるんだろう
2023年12月17日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 13:14
所々に、このような大きな岩がある。まぁ、山頂があれだから、下にもいっぱいあるんだろう
スギの植林帯。急登が続く
2023年12月17日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 13:18
スギの植林帯。急登が続く
尾根が見えてきた!
2023年12月17日 13:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 13:33
尾根が見えてきた!
小雀の頭も計画に入れていた(⁠ざっくり往復40分)が、行くだけで40分⁉ 諦めようかと思ったけど、ここまで計画より早いペースで来れていることから、行くことにする
2023年12月17日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 13:35
小雀の頭も計画に入れていた(⁠ざっくり往復40分)が、行くだけで40分⁉ 諦めようかと思ったけど、ここまで計画より早いペースで来れていることから、行くことにする
しかし、はじめの急登で早くも心折れそうに😩
2023年12月17日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 13:37
しかし、はじめの急登で早くも心折れそうに😩
アップダウンを繰り返しながら、錫杖ヶ岳東峰に登頂。537m
2023年12月17日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 13:42
アップダウンを繰り返しながら、錫杖ヶ岳東峰に登頂。537m
高い所に出て、見渡すと、錫杖ヶ岳が。特徴的な山容なので、すぐ分かる
2023年12月17日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 13:50
高い所に出て、見渡すと、錫杖ヶ岳が。特徴的な山容なので、すぐ分かる
見上げた時、壁かと思った
2023年12月17日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 13:52
見上げた時、壁かと思った
「壁」を越えると、眺望が。尾根筋が通ってるのがカッコいい
2023年12月17日 13:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 13:54
「壁」を越えると、眺望が。尾根筋が通ってるのがカッコいい
分岐から20分で、小雀の頭に無事登頂!この可愛い山頂標識に会えた。
風が凄い勢いで吹いていて、かいた汗を一瞬で冷やす。慌てて風除けのソフトシェルを着る
2023年12月17日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
12/17 13:56
分岐から20分で、小雀の頭に無事登頂!この可愛い山頂標識に会えた。
風が凄い勢いで吹いていて、かいた汗を一瞬で冷やす。慌てて風除けのソフトシェルを着る
三角点。
少しエナジージェルを飲んで、焦る気持ちを落ち着ける。遅れるより、滑落して死ぬ方が悪いことだという当たり前のことを再確認する
2023年12月17日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 13:56
三角点。
少しエナジージェルを飲んで、焦る気持ちを落ち着ける。遅れるより、滑落して死ぬ方が悪いことだという当たり前のことを再確認する
下り開始。たまに錫杖ヶ岳が見える
2023年12月17日 14:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 14:07
下り開始。たまに錫杖ヶ岳が見える
2023年12月17日 14:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 14:08
錫杖ヶ岳
2023年12月17日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 14:18
錫杖ヶ岳
無事に分岐まで戻って来た。往復で50分
2023年12月17日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 14:37
無事に分岐まで戻って来た。往復で50分
那須ヶ原山。山容が特徴的
2023年12月17日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 14:37
那須ヶ原山。山容が特徴的
進行方向に、ちょうど太陽が!🌞
2023年12月17日 14:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 14:44
進行方向に、ちょうど太陽が!🌞
西ルートの分岐。後でまたここに帰って来る
2023年12月17日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 14:45
西ルートの分岐。後でまたここに帰って来る
東屋に到着
2023年12月17日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 14:51
東屋に到着
東屋から。晴れて良かった
2023年12月17日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 14:51
東屋から。晴れて良かった
少し上がって、錫杖ヶ岳に登頂。
ちょうどスタートから2時間。小雀の頭往復で50分かかってるので、1時間10分ということか
2023年12月17日 14:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
12/17 14:57
少し上がって、錫杖ヶ岳に登頂。
ちょうどスタートから2時間。小雀の頭往復で50分かかってるので、1時間10分ということか
小さなお地蔵様。ラブリー
2023年12月17日 14:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 14:57
小さなお地蔵様。ラブリー
錫杖湖が綺麗に見える。短時間でここまで上がれたことを実感する
2023年12月17日 14:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 14:57
錫杖湖が綺麗に見える。短時間でここまで上がれたことを実感する
真ん中が小雀の頭と思われる。左は錫杖ヶ岳東峰か
2023年12月17日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 14:59
真ん中が小雀の頭と思われる。左は錫杖ヶ岳東峰か
小雀の頭アップ。確かに、丸っこい頭している。
錫杖ヶ岳が別名「雀頭山」であることから、それの小さい版ということか
2023年12月17日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
12/17 14:59
小雀の頭アップ。確かに、丸っこい頭している。
錫杖ヶ岳が別名「雀頭山」であることから、それの小さい版ということか
工業地帯
2023年12月17日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 14:59
工業地帯
鈴鹿の山々
2023年12月17日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 15:02
鈴鹿の山々
御在所岳などの主峰群。右端の鎌ヶ岳は、よく分かる
2023年12月17日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 15:02
御在所岳などの主峰群。右端の鎌ヶ岳は、よく分かる
その左には、雨乞岳
2023年12月17日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 15:04
その左には、雨乞岳
更にその左には綿向山
2023年12月17日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 15:04
更にその左には綿向山
2023年12月17日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 15:04
西ルートで周回します
2023年12月17日 15:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 15:11
西ルートで周回します
比較的優しい&易しい道
2023年12月17日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 15:20
比較的優しい&易しい道
せせらぎ
2023年12月17日 15:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 15:33
せせらぎ
西ルートも小川のそばを下る
2023年12月17日 15:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 15:41
西ルートも小川のそばを下る
本法寺
2023年12月17日 15:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 15:55
本法寺
サザンカが満開。右下にはキンカン?
2023年12月17日 15:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
12/17 15:57
サザンカが満開。右下にはキンカン?
駐車場に戻った後、錫杖湖へ。周りの山に夕陽が当たって、これから黄金に輝きそう

おしまい
2023年12月17日 16:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/17 16:12
駐車場に戻った後、錫杖湖へ。周りの山に夕陽が当たって、これから黄金に輝きそう

おしまい
撮影機器:

装備

備考 ヘルメットをいつも持って行くのに忘れた。小雀の頭に行くには必要だった。

感想

この日は、午前中に鈴鹿シティマラソンがあり、5.6kmレースへの出場を予定。

鈴鹿サーキットから近い所で登れる山を探すと、いつも名阪国道から見えていて気になっていた錫杖ヶ岳があった。友人達も登頂済みで、また、短時間で登れるようなので、選択。

山行を終えて。

小雀の頭への往復と錫杖ヶ岳山頂からの眺望がハイライト。

小雀の頭への往復は、下から見上げると壁かと思うような急登を、足元はザレている中で登っていく。しかも、横は切れ落ちていて、転落したらかなりマズいことになるという思いが頭をよぎる。そんな日に限ってヘルメット忘れるし、シューズの選択ミスはするし。ただ、今の条件の中で対応するしかないので、とにかく帰りは気持ちを落ち着けて、時間かかっても良いからゆっくり慎重に下りることで、なんとか事無きを得た。

錫杖ヶ岳山頂からの眺望は、途中曇り空になっていたので期待薄だったが、素晴らしいものだった。欲を言えばもう少し山座同定に時間をとりたかったが、強風だったし、午前のミニマラソンがあったので仕方ない。

総じて、短時間ながら、満足度の高い山行だった。

2023/12/20 記

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:142人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら