ゲートが閉まる前に 鳥倉~塩見岳
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 10:51
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,161m
- 下り
- 2,150m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 11:12
天候 | 12/15~12/16は気温が高く天気が崩れる予報。下部では雨だったようだが上部では雪が降ったよう。 12/17は冬型の気圧配置が強まって荒れる予報。 山行当日の12/18は冬型が弱まり快晴。気温は低く、手持ちの温度計で-18℃を示した。風は強くても10mくらいだった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.vill.ooshika.nagano.jp/2023/12/01/tozandou/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
二日前の前線の影響で登山口から積雪あり。標高を上げていくと徐々にさらさらの雪が増えた。ルート上にはピンクテープが豊富。塩見小屋から先の岩場ではまだ鎖が出ていた。 三伏峠小屋が年末年始に営業するので入山する方もいると思います。まとまった雪が降るとコース状況は一変するのであまり参考にしすぎないでください。三伏峠までのトラバースは積雪が増えると難しくなるので厳冬期、ドカ雪のあとには注意を。 |
写真
感想
塩見岳には今年の2月にも行って、トラバース中に10mくらいずるずると滑落(無傷)してテンションが下がり、途中で諦めて帰っていた。ゲートが閉まる前の12月ならアクセスが楽なので機会を伺っていた。
大鹿村のHPを見ると、ゲートが閉まるのが12/22(金)だそうな。もう時間がない。土日は悪天候でとても行ける状況ではないが、こんなこともあろうかと有休消化の休みを取っておいたので日帰りなら行ける。行こう。
3:30に駐車場へ到着。雪に轍がなく、駐車場に他の車がない。ラッキー。特に冬は、他の入山者がいないと嬉しくなる。全然雪がなかったらどうしようと思っていたけど、前日までにまあまあ降ってくれたようだ。慣れたルートだしピンクテープも豊富で迷わず進める。寒いと思って温度計を見ると-18℃の表示。久しぶりの雪山と冬靴だ。冬は装備の変更が多いし、写真を撮るのも一苦労。色々もたもたして時間がかかる。手袋の保温性と操作性、組み合わせで毎年悩んでいる気がする。
雪が少ないのでトラバースに苦労せず通過。三伏峠から先は晴れて景色が広がり、風も穏やかだ。たまに膝くらいまで踏み抜くが、ラッセルにはならずに進める。塩見小屋の付近では雷鳥をじっくり見ることができた。山頂までの岩場は鎖も出ていてまだ状態は悪くない。うっかり転ばないようにだけ気をつける。山頂に着くと、360度の大展望が広がる。ちょうど南アルプスの真ん中あたりにいる。最高の景色だ。次はどこに行こう。
いい天気だから写真を撮っていたらスマホの電源が何度も落ちて時間がかかった。ケースとか入れるポケットの位置を考えないとな。タッチペンももう少し使いやすい物を探そう。操作性のいいグローブも。物を増やしたくないからカメラはスマホのままにしたいけど、そろそろ買い替えてもいいのかもしれない。
昼を過ぎても天気は晴れのままだった。三伏峠まではいつもイメージより時間がかかる。塩見岳と三伏峠はすぐ隣みたいに思ってしまうが、実際は涸沢から奥穂よりも遠いのだ。普段はローカットの靴しか履かないから足首まわりが窮屈で疲れてきた頃、下山完了。初冬にいい山行ができました。
雷鳥🕊は12月であんなにも丸くなるんですね( ゚д゚)マンマルヤン
おっしゃる通り福来る大福です☺
貴重な📸写真ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
丸いのがいっぱいいて癒されました。まだ12月だからか黒い部分のある雷鳥もいたので、これからもっと白く丸くなるのかもしれません☺️
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する