日光白根山●百名山巡り●GW遠征 2日目その


- GPS
- 04:20
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 855m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ドライブイン的な隣にあるので見落としやすいかもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン・ピッケルはあった方が良いです スタートから雪上です。 全行程の半分は、急登です。 |
写真
感想
当初、ゴンドラに乗って楽をしようと考えたが、ゴンドラの始発が8時半なので歩いて登る方が早いと考えた。昨日、風呂の中で考えたプラン(赤城山も追加登山)の関係上で菅沼からピストンする事にした。
登山道入口から1m近い積雪、最初からアイゼンを装着してスタートする。久し振りのアイゼン装着だが、締まった雪なので良く効く。
最初の分岐点で小屋があったので導かれるまま進むと道間違い(汗!)
無積雪時には遊歩道と思われる平坦な林を進むと谷間の道となり勾配がきつくなってくる。
谷間の両側からは石が音をたてて落ちてくる、ある意味今回の核心部でもある。
かなり大きな石も落ちているので両側に目を配りながら落石地帯を急いで抜ける。
白馬大雪渓のそれとは、くらべ様もないほどの狭い谷なので、ピンポイントで当たれば相当なダメージになりそうだ!
徐々に勾配もきつくなってくるので、12本のアイゼンが効果を発揮する。時間が遅くなり、谷に陽が当たると雪も緩んできて軽アイゼンでも大丈夫かもしれないが、早朝であれば前爪が無いと危険かもしれない。
この辺りで下山者と擦れ違う。あまりに早い下山だったので聞いたら、御来光目的で暗闇スタートだったとの事でした。翌日、男体山へ行くと言ったら、駐車場の情報など色々入手する。もちろん翌日は、その情報が頼りになった事は言うまでもない。
もういい加減にしてくれと思い始めたあたりで上方の視界が開け始めたら本日のターゲット(日光白根山)が見えた。と同時に氷を張った弥陀ヶ池に到着した。
時間があれば、このロケーションの中で朝食を食べたいと思った位に素敵でした。
この地には、いつか再訪したいと思った。
朝陽で氷が融解しそうな池の右側を通過して、尾根に取りつく。
ここから先を進むと、雪が切れ始めてアイゼンが不要になる。
デポしようかとも思ったが、上部で氷化した箇所があるとも聞いたのでこのまま持参する。確かに氷が数か所残ってはいたが、他のルートをチョイスすれば大丈夫であった。徐々に高度を上げつつピークかと思いきや、正面の岩場がピークだった。
無事ピークハントするも、山が特定できないので山頂の方に聞いた。地元の方だと言われる方は、登山ビギナーで今年は北アルプスデビューされるらしい。話もそこそこに次の赤城山が気になるので、パンを一個食べたら即下山する。
下山は、ノーアイゼンでピッケルのみ持ってガンガン降りる。
核心部の谷も足スキーで飛ばす。急坂を滑る様に降りるとスパッツの隙間から雪が入り込み靴の中が濡れるのがストレス。
予定より30分早い下山だったので赤城山に行く事にする。
下山後に丸めた新聞紙をツッコミ、次の目的地を目指す。
本来の予定では、日光白根山→日光東照宮への観光予定でもあった。
再訪時には、ゆっくり日光白根山を登りブランチして→日光東照宮に行きたい。
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