今年のGWも浅間連峰(1泊)


- GPS
- 14:47
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,302m
- 下り
- 2,291m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 7:55
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れのち曇り,時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場利用の場合、入浴料金割引あり 小諸市内で食糧確保して高峰高原ビジターセンター駐車場(無料/24h利用可)で車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間山荘~前掛山 特に危険個所はありません 車坂峠~高峰温泉 林道歩きの為自動車の通行に注意必要 高峰温泉~水ノ塔山 特に危険個所はありません 水ノ塔山~東篭ノ登山 水ノ塔山山頂から1分、雪の斜面をトラバースする際、 滑りやすいので注意必要 東篭の登山~西篭ノ登山 特に危険個所はありません ※高峰温泉~西篭ノ登山は稜線に出ると風を遮るものが無く、強風時の歩行に注意 高峰温泉~高峰山~車坂峠 特に危険個所はありません |
写真
感想
昨年のGWと同様に、浅間連峰登山を計画。
今年はozawa妻が同行、車中泊での2日を使った計画としました。
1日目
5月3日深夜に自宅を出発し、5時頃に浅間山荘駐車場に到着。
すでに駐車場の半分くらいは埋まっていました。
助手席で寝ているozawa妻の起きるのを待ち、5時50分頃出発。
※夜遅くまで家事をしていたので、ギリギリまで起こさずに待つ
朝から穏やかな晴天の下、春を感じながら一の鳥居~不動滝~二の鳥居と
順調に進みました。
二の鳥居から少し登ったところに薪が積まれており、火山館まで運ぶ協力の
お願いが書かれた看板があります。我々は、ザックに挟める本数を背負って登り
ました。
カモシカ平を過ぎ、1年ぶりの火山館に到着したところ「ご苦労様です」と
火山館の管理人さんに声をかけていただきました。私たちこそ、一年を通じて
浅間山と登山者を見守っている管理人さんにご苦労様です。
火山館で少々休憩させてもらった後、浅間神社にお参りして前掛山を目指します。
湯ノ平口分岐から賽ノ河原にかけて少々残雪がありましたが、滑り止めの必要は
ない程度です。
賽ノ河原より立入禁止告知までのガレ・ザレは雪の影響なんでしょうか?
押し流されてえぐれた様なデコボコの箇所が多く見られ、前回来た時より少々
歩きにくく感じました。
微かに煙が出ている浅間山山頂手前の告示版で少々休憩後、前掛山山頂へ
向かいました。
この日の前掛山山頂は風も弱く、ぽかぽかと気持ちの良いコンディションで、
いつもなら写真を撮ったら長居はせずですが、山頂でのんびりと黒斑山のその
向こうに綺麗に見えているアルプスの山々を眺めながら長い休憩を摂りました。
下りは外輪山の黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳を眺めながら火山館まで戻り昼食、
不動滝のコースで一の鳥居を経て浅間山荘の登山口へ下山。
下山後、天狗温泉で汗を流した後、小諸市内に降りて夕食と翌日の昼食を買い出し
して宿泊地の高峰高原ビジターセンター駐車場へ移動。
19時過ぎに到着して20時には就寝。
2日目
夜半に車の屋根を叩く雨音に目を覚ますが、聞かなかったことにして再び眠りに。
朝目覚めると、周囲は真っ白(車の窓が曇っていたせい?)
6時スタートを予定していたが少々時間を遅らせることとして、ぼちぼちと支度を
整えてのんびりスタート。
スタート時は曇っていましたが、高峰温泉登山口より入山し水ノ塔山に到着した
頃には、強風で雲の流れが速く青空が時折り見える状況となりました。
山頂より東篭ノ登山に向かって下り始め、雪の斜面をトラバースする事となります。我々はチェーンスパイクを装着し保険を掛けて通過しました。この僅かな区間を
除き滑り止めの必要な個所はありませんでした。
林間と開けた岩場を交互に繰り返しながら東篭ノ登山に到着。風が強く休憩せず
写真撮影だけで西篭ノ登山へと進みます。西篭ノ登山では更に風が強く、
風を避けられる場所もなくここも写真撮影で早々に退散しました。
来た道を戻り、水ノ塔山に戻ってきたところで雨が降り始め、本降りになる前にと
足早に高峰温泉登山口まで戻りました。天気が崩れるぎりぎりのタイミングで
予定していた3座を無事に登れました。
雨の装備を整え直し、高峰山へと再び登山道へ入りました。
昨日の前掛山も水ノ塔・篭ノ登もさほど雪が無かったのに、こちらは登り始めて
間もなく雪が結構な量残っています。キックステップで難なく通過。
水ノ塔から見た高峰山は雲に隠れていましたので、完全に雨だろうと覚悟して
いましたが、なんと山頂に着いた時には、さっきまでの雲は強風に流されて
青空こそ見えませんでしたが、そこそこ周囲が見渡せるコンディションと
なりました。
高峰神社にお参りして昼食を摂り、高峰高原ホテルの登山口を目指して下山します。
山頂から見えていた稜線の残雪の帯を歩き、最後の下りは右手に登山道とピンク
のテープを確認しながら雪の斜面を登山口の鳥居を目指して真っ直ぐに下りました。
※調子に乗ったozawaは、レインスーツを着ていることをいいことに、斜面を
滑り降りてozawa妻に笑われていました。
下山後、高峰高原ホテルこまくさの湯で汗を流して帰路につきました。
今回の山行では色々な出会いがあり、とても楽しい山行となりました。
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