嵐山渓谷→菅谷館跡→丸木美術館;三波渓谷;秩父事件の碑【奥武蔵秩父ベストハイク】
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- GPS
- 06:34
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 143m
- 下り
- 133m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:49
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
嵐山渓谷、菅谷館跡、丸木美術館は嵐山渓谷観光駐車場(無料) 三波渓谷は三波渓谷駐車場(有料) 秩父事件の碑は林道路肩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※嵐山渓谷観光駐車場から菅谷館跡までは比較的わかりやすいが、丸木美術館までは車道の案内標識などは皆無で、GPSがないと進行方向が分からない。 ※三波渓谷駐車場は他の車は皆無。 ※秩父事件の碑は車道がカーブした路肩で碑、神社が見える。 全ルートに危険個所は皆無。 |
写真
丸木美術館へ行くには、この中を通った方が近道だろうと思ったが、どこまで行っても外へは出られず。
結局、戻って来て、国道254沿いを歩く。
守衛がいたので制止された方が良かった。
感想
昨日(12/22)、奥武蔵秩父ベストハイクの未踏15ヵ所のうち、5ヵ所へ行きました。
事前調査で丸木美術館には駐車場無し、菅谷館跡の埼玉県立嵐山史跡の博物館 駐車場は午前9時、早くても博物館の職員が出勤する8時半過ぎでないと、駐車場のゲートは開かないとのことでした。
嵐山渓谷に停めざるを得ず、嵐山渓谷バーベキュー場の駐車場(\500)に向かいましたが、ロープを張って入れなくなっていました。
後で分かったのですが、9時に開くようです。
結局、24時間利用可能な駐車場は、少し遠くなりますが、嵐山渓谷観光駐車所で、ここは無料なうえ、トイレがウォシュレットでした。
道の駅でさえ、ウォシュレットでないトイレがあるのに、です。
山リストの登録地点は嵐山渓谷(休憩舎)ですが、そこから南へベロのように延びる半島状の与謝野晶子の歌碑まで行きました。
休憩舎付近に展望台があるようなのですが、展望台はどこだか分かりませんでした。
紅葉の見頃の頃に散策するのがベストなようです。
嵐山の地名が京都の嵐山(あらしやま)に由来するとは何となくそんな気がしていたのですが、そのことを確認することが出来ました。
嵐山渓谷からハイキング道と車道を歩いて菅谷館跡へ。
広大な敷地の城跡ですが、平地に構築されたお城だったようで、土塁と窪地のお堀(水流無し)が殆どで、あとは銅像を見て回りました。
ここも広葉樹の巨木が多く、紅葉シーズンは大変賑わうでしょう。
お城の構造や戦国武将について知識を広めるには好都合の史跡でした。
丸木美術館はネットのクチコミを見て入館料は900円だと承知していたのですが、帰宅後に調べたら60歳以上と比企・東松山在住者は800円でした。
入館時に年齢や住所は聞かれませんでしたが、一目で高齢者と分かったようです。
私は入館前にマスクを着用しましたが、美術館の職員二人はノーマスクでした。
入館料支払い時にザックを預かってもらい、見物順路の←に従って二階へ上がりました。
ネットで予習していましたが、絵画に疎い素人には何を描いているのか分からない画も有りました。
原爆の図にはグロテスク&サイケデリックな印象の絵画が多く、油絵や水彩画で見たままの山岳風景とは対極的な印象でした。
ヤマレコのリストに丸木美術館がなかったら、生涯見ることのなかった絵画でした。
嵐山渓谷駐車場へ戻り、三波渓谷駐車場へ移動。
駐車場から1分ほど下ればごく普通の、渓谷というほどでもない河原でした。
私感ですが、三波渓谷にほど近い弓立山の方が、余程ハイキングには好適地だと思います。
暗くなるにはまだ時間がありそうでしたので、寄居町の『秩父事件の碑』へも行きました。
公共交通機関を使ってこの碑へ行くのは歩く距離が長くなりそうです。
山に登る訳ではなく、車から降りて至近距離に碑がありました。
今日は圧迫骨折を受傷した時に作った大きくて重いコルセットで歩きました。
とても寒い一日でしたが、コルセットの内側は汗が滲み、肌シャツは肌に張り付いた状態でした。
コメント
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コルセットを付けてのハイキングは大変でしたね。寒暖差が大きいのでお体ご自愛ください。
コメントありがとうございます。
嵐山渓谷は秋の紅葉シーズンが素晴らしいと思います。
丸木美術館は山リストに選定されてなければ行くことはなかったと思いますが、じっくり時間をかけて見て回れば1000円ほどの価値はある絵画だと思います。
まだ行かれてないならば、是非一度足を運んでみて下さい。
杉山城跡は嵐山小川ICの南ですね。
もう高い山は大変なので、いつか機会があれば行ってみたいと思います。
今年もあと一週間ほど、kenichirou-wさんも健康にはくれぐれもご留意なさってください。
嵐山渓谷には今年の2月に行きました! 武蔵嵐山の駅から歩きました!
昔は立派な旅館もあり、人気の景勝地だったみたいですね。
山間の渓谷とまではいきませんが、なかなか風情のあるところだなあと思いました!😊
三波渓谷へは、ときがわ菖蒲園のついでに行こうと思っていたのですが、時間的に難しそうだったので、やめました。でも、レコを拝見しますと、行かなくて正解だったかも。。😅
菖蒲園のほうは、すごいたくさん植えられてて素晴らしかったです!!😀
真夜中にもかかわらず、コメントを頂き、ありがとうございました。
嵐山渓谷は夏場に子供が水遊びするとか、秋に紅葉狩りハイキングするにはいいでしょうね。
私は山リストの消化が目的でしたから、混雑することのない今の時期が良かったです。
ときがわ菖蒲園は行ったことがありませんので、いつか機会があれば行ってみたいです。
三波渓谷は、何も見どころがない普通の河原でした。
今年もあと5日、良いお年を
こんにちは😊
広島や長崎以外の地域でこんなに生々しい絵画の展覧をされている場駕あったことも驚きましたが、アウシュビッツ、水俣等人為的に起きた悲しい歴史を扱われていますね。
丸木美術館、とても興味深いです。
コメントありがとうございました。
丸木美術館は山リストの達成が目的でしたので、必ずしも入館しないでも『丸木美術館へ行った』ことになるのですが、同時に「それでいいのかなぁ?」という思いがありました。
今は、入館して掲示されている絵画を見て、改めて、良かったなぁと思っています。
惜しむらくは、あとの予定があったので、もう少し時間を掛けてじっくり見れば良かったとさえ、思っています。
基本的に『原爆の図』が多く、入館時に貰ったリーフレットでは、一階は二室が原爆の図、二階は大部分が原爆の図でした。
太平洋戦争では銃撃戦で亡くなった人(兵士)より、飢えや病気で亡くなった人の方が多いと言われています。
広島や長崎で、原爆で亡くなった人は、被爆時の状況は想像に余りある 惨たらしいものだったでしょう。
関東へお越しの際は、【原爆の図 丸木美術館】へ訪問されることをお勧めします。
今年もあとわずか、どうぞ良い新年をお迎えください。
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