甲武信ヶ岳
- GPS
- 09:17
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,906m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:57
- 山行
- 2:16
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
毎日5〜6便ほど 山梨市駅9:12発ー西沢渓谷入口10:10着 西沢渓谷入口10:12ー山梨市駅11:10着 https://www.yamanashishi-kankou.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/nishizawa_bus.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は全くない。甲武信小屋近くなると日が当たりにくい場所は凍結している。チェーンスパイクか軽アイゼン装着推奨。 甲武信小屋から荒川源流点への道は、テント場から斜面を下に降りる最初の入りが分かりづらいかも(自分は)。道を見つけられればハッキリした踏み跡がある。 破風山避難小屋からの下山は、登山道として登録されていない直で西沢渓谷へ降りる道を選んでみた。ヤマレコで踏み跡の記録が多い道で、こちらも最初の入りは分かりづらいものの、ピンクテープも多数あり、道も分かりやすい。だが林道から尾根道へ入る場所はかなり見つけづらく感じた。ピンクテープが巻き付けてあるミラーが目印。 |
その他周辺情報 | ねとりインフォメーションのトイレは鍵がかかっていて使えない。 甲武信小屋のトイレも使用不可。 破風山避難小屋は暖炉を使うことができる。薪は小屋に置いてあるが、基本緊急時の時のもので安易な使用は控えるようにとのこと。近くに乾いた木がたくさん転がってたため小屋に向かう途中で拾ってきて使用した。 |
写真
感想
「クリスマスイブ?そんなの知ったこっちゃねぇ山に登りたいんだ!」山行です。登り途中で3人のソロ登山者とすれ違い、泊まってるやつは自分一人でした。そりゃそうでしょうね...
12月下旬だが雪はないのを前日の記録(YAMAP)で見て知っていたので雪装備は軽アイゼンくらい。ただやっぱり寒い。とにかく汗をかかないように、かいてもすぐ乾くようにレイヤリング。やっと慣れてきて今回は汗冷えすることなく登りきることができた。
やはり富士山の眺めは素晴らしかった。天気もかなり良かったので周囲の山々の眺望も良かった。
三宝山にも行きたいところだったが甲武信ヶ岳山頂からの下りがかなり凍っていそうだったのと、日暮れが近そうだったのでまたの機会に。
荒川源流点に行き、水を調達。
が、キャップの締めが甘かったか2/3ほどリュックの中で漏れてしまう...気付いたのは破風山避難小屋についてから(ズボン濡れてんだから早く気付けよ)。絶望。だがシュラフやダウンなど厚めのビニール袋で包んでいるのが功を奏して大きな被害はなかった。で、寒すぎるため濡れるというよりも凍っていた。小屋の中の温度計では-10℃ほどで、濡れたらすぐに凍る。これは八甲田以来の経験さすが12月末の2400m。
一つの選択ミス、装備ミスで命に直結するなぁとヒリヒリ感を味わう。
薪を使った暖炉があり、自由に使うことができる。備え置きのまきは基本緊急用らしいので、道すがら薪を拾っていく。乾燥してるのでいい木はたくさんあった。おかげでズボンの履き替えせずに乾かすことができた。火は偉大、マジで。感謝。
下山は徳ちゃん新道へは戻らず、避難小屋から南へ直で西沢渓谷へ降りる道を選んだ。ヤマレコ地図の踏み跡記録や過去の記録を読み、道は明瞭というので行ってみるが、こちらも最初の入りがよく分からない。ヤマレコ片手に踏み跡を探しながら降りてくとピンクテープ発見。特に危険箇所はないが基本登山道として整備されておらず所々不明瞭な場所もあるのでオススメはしないです。
また雪のある時期にも来てみたい。ありがとうございました。
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