金比羅山と樽沢のシャガ


- GPS
- 03:17
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 394m
- 下り
- 411m
コースタイム
天候 | くもり のち はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な個所はありませんでした。 |
写真
感想
GWに入る前の4月上旬に妻に「今年もGWにどこかの山に行こうよ」と誘ったところ、ピンポイントで5/5ならOKとの返答でした。何処へ行こうかと考えていたところ、新ハイキング5月号に「樽沢のシャガの群落」という記事を発見し、「ここにしよう」と即決しました。
あいにく、1週間ほど前から5/5のみ天気がよろしくない予報でしたが、2、3日前から大丈夫そうな予報に変わり、出かけるモードに入れました。しかし当日になると息子はあえなくリタイアとなり、家内と二人の山行となりました。まあ、息子も高校2年生なので、そろそろ親と別行動が当たり前なのだと思います。思い返せば妻と二人で出かけるのは20年振りでしょうか?
GWを思わせるそこそこの人々を乗せた電車が五日市駅に入ると下車した人々は三々五々に別れ、最後尾でスタートした我々が新ハイキングに掲載された道を行くとたちまち誰とも会わなくなりました。私としては、ほぼ毎度と同じ静かな山行で良いのですが、今日は少しびっくりしました。あげくの果ては、愛宕神社横の公園で妻が「こんな寂しい公園では子供を遊ばせられない」という一言でした。それから先、登山道に入りましたが、結局金比羅山まで誰とも会わず、今日もとても静かな山行を楽しめました。ということは、もちろん本日のメインイベントである樽沢のシャガも我々「二人占め」でした。
新ハイキングの記事の調査日は、昨年の5月10日となっており、ほぼ1週間前になる訳ですが、そのときは、まだ蕾も多かったようですが、今年は開花が早いようで本当に満開の時期に遭遇できたようです。道まではみ出て覆い尽くすシャガの群落にただただ圧倒されるばかりでした。辿ってきたルートは、蜘蛛の巣を何回も突破してきたので、少なくとも本日は我々が最初の訪問者であることは、現地に着く前に想像に難くありませんでしたが、林道からの訪問者はあるであろうと思っておりましたが、まさかの独占でした。
シャガを堪能してから、分岐に戻ってからは、いきなり北面が開けて、これまたなかなかの景色でした。そのまままもなく進めば、ハイキング道と合流して、とって返して金比羅山へ向かいました。
陽だまりの登山道を沿道のつつじに見送られながらしばらく行くと四辻になり、道標には、直進方向のみ「知らせ」がありませんでしたが、覗いてみるとここがどうやら大岩経由のようでしたので、そのまま直進してみました。岩を巻いてゆくと二体の像(1体は写真のように半壊しておりました)が岩の上に安置されておりました。その次の岩には祠もあり、本来ここが金比羅山なのかとも思いました。
大岩を過ぎるとすぐに琴平神社の境内に続いており、ここに金比羅山の山名標もありました。境内の横の公園内の真新しい東屋で妻と二人で昼食を摂りました。終わり気味のツツジに囲まれ、それらに集う蝶々に、目を楽しませてもらいながらの楽しい昼食となりました。
昼食が終わったころには、すっかり晴天となった下を武蔵五日市めがけて、ツツジやその他の花々を眺め、さらには新緑に心洗われながらの楽しい下山道を楽しみました。公園では10名弱とお目にかかりましたが、下山道でも何故かお一人ともお会いしませんでした。これには妻も怪訝な感じでした。
今日もひだまりハイクを存分に楽しむことが出来ました。謝謝!!
本日の温泉:稲城天然温泉 季乃彩(2回目)
本日出合った人
※琴平公園:約10人
GPS記録から
※時刻 経過時間 3:17:09 / 移動時間 2:04:11 / 停止時間 1:12:58
※スピード 平均 2.13km/h / 移動平均 3.39km/h
※標高 上り 471m / 下り 408m
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