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Yamareco

記録ID: 6305168
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ハイキング
関東

奥久慈男体山正面岩壁基部失敗記(バリエーションルート)

2023年12月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:27
距離
11.5km
登り
664m
下り
670m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:24
休憩
0:03
合計
7:27
7:16
54
8:10
8:10
8
13:43
13:44
59
14:43
ゴール地点
天候 くもり、夕方少しだけ雨(か雪)
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駅に駐車して歩きました。
コース状況/
危険箇所等
登はん要素の強いバリエーションルートです。
狙っているわけではないが、西金駅に着くとたいてい水郡線の発車を見送ることになっている。
2023年12月24日 07:08撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/24 7:08
狙っているわけではないが、西金駅に着くとたいてい水郡線の発車を見送ることになっている。
林道を歩きながら奥久慈岩稜の雄姿に血圧を上げる。
2023年12月24日 07:26撮影 by  SH-M17, SHARP
12/24 7:26
林道を歩きながら奥久慈岩稜の雄姿に血圧を上げる。
よろしくご指導願います。
2023年12月24日 08:12撮影 by  SH-M17, SHARP
12/24 8:12
よろしくご指導願います。
ここをひと攀じして身支度しようと思ったら、丸腰で通過するにはなかなかの難所で肝を冷やした。死にそうになりながら潅木にたどり着いて、そこでやっとの思いでザックをビレイしてから身支度した。なりふり構わず入山前に身支度を整えるべきであったと後悔した。
2023年12月24日 09:39撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/24 9:39
ここをひと攀じして身支度しようと思ったら、丸腰で通過するにはなかなかの難所で肝を冷やした。死にそうになりながら潅木にたどり着いて、そこでやっとの思いでザックをビレイしてから身支度した。なりふり構わず入山前に身支度を整えるべきであったと後悔した。
アプローチシューズとピッケルの装備なら土つきの急斜面も何とか上がれる。
2023年12月24日 10:22撮影 by  SH-M17, SHARP
1
12/24 10:22
アプローチシューズとピッケルの装備なら土つきの急斜面も何とか上がれる。
散々苦戦した挙句に「岩登りの練習ですかー」と上からお嬢さんに声掛けされたときにはかなりへこんだ。そう、健脚コースに合流したのだ。どうやら取り付いた谷は本来取り付くべき谷よりひとつ左側だったようだ。まだ時間があるからやり直そう。
2023年12月24日 10:57撮影 by  SH-M17, SHARP
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12/24 10:57
散々苦戦した挙句に「岩登りの練習ですかー」と上からお嬢さんに声掛けされたときにはかなりへこんだ。そう、健脚コースに合流したのだ。どうやら取り付いた谷は本来取り付くべき谷よりひとつ左側だったようだ。まだ時間があるからやり直そう。
割れヘルメットの谷(標識に割れヘルメットが久しくかぶせてあったことによる、筆者勝手に命名)。まで戻り、座禅岩(筆者勝手に命名)のコルへ続く谷をたどった。
2023年12月24日 11:11撮影 by  SH-M17, SHARP
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12/24 11:11
割れヘルメットの谷(標識に割れヘルメットが久しくかぶせてあったことによる、筆者勝手に命名)。まで戻り、座禅岩(筆者勝手に命名)のコルへ続く谷をたどった。
記憶にある巨岩を右に巻き、高度を上げた。
2023年12月24日 11:17撮影 by  SH-M17, SHARP
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12/24 11:17
記憶にある巨岩を右に巻き、高度を上げた。
この茨の沢は良く覚えている。今度は正しく登高しているだろう。
2023年12月24日 11:20撮影 by  SH-M17, SHARP
12/24 11:20
この茨の沢は良く覚えている。今度は正しく登高しているだろう。
このピナクルが現れたところを左へトラバースした。すると、
2023年12月24日 11:30撮影 by  SH-M17, SHARP
12/24 11:30
このピナクルが現れたところを左へトラバースした。すると、
再び健脚コースに合流した。今度こそ完全に凹み、2023年の登山は終了した。
2023年12月24日 12:16撮影 by  SH-M17, SHARP
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12/24 12:16
再び健脚コースに合流した。今度こそ完全に凹み、2023年の登山は終了した。
展望台岩まで戻ってきて装備を解いた。
2023年12月24日 12:36撮影 by  SH-M17, SHARP
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12/24 12:36
展望台岩まで戻ってきて装備を解いた。
また来年、よろしくご指導願います。
2023年12月24日 13:41撮影 by  SH-M17, SHARP
12/24 13:41
また来年、よろしくご指導願います。
入道岩が「クスッ」と笑っているように見えた。
2023年12月24日 13:52撮影 by  SH-M17, SHARP
12/24 13:52
入道岩が「クスッ」と笑っているように見えた。
巨大ななぞの木の実を発見。実はこれがホウノキの実であるとわかったのは、2023年の学習成果の一つだ。
2023年12月24日 13:55撮影 by  SH-M17, SHARP
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12/24 13:55
巨大ななぞの木の実を発見。実はこれがホウノキの実であるとわかったのは、2023年の学習成果の一つだ。
しょんぼりと下山したら、時折雨だかみぞれだかちらつく寒々しい天気になった。車で帰宅途中、日立方面に虹をみた。海寄りは雪か雨が降ったようだ。
2023年12月24日 14:39撮影 by  SH-M17, SHARP
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12/24 14:39
しょんぼりと下山したら、時折雨だかみぞれだかちらつく寒々しい天気になった。車で帰宅途中、日立方面に虹をみた。海寄りは雪か雨が降ったようだ。
左は2022年1月に登頂成功したときのルートで、右は今回のルート。2回目のチャレンジはルートはあっていたのだが、トラバースせずにまだまだ高度を上げなければならなかった。スターと地点に立っていないような山行だった。
左は2022年1月に登頂成功したときのルートで、右は今回のルート。2回目のチャレンジはルートはあっていたのだが、トラバースせずにまだまだ高度を上げなければならなかった。スターと地点に立っていないような山行だった。

装備

備考 ヘルメット、ザイル30m1本、ハーネス、エイト環、安全環付きカラビナ3枚、ワイヤーゲートカラビナ4枚、スリング(120cm2本、60cm2本)、アプローチシューズ、ピッケル、ピッケルリーシュ、防寒手袋(商品名「防寒テムレス」)、ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」)、雨具(藪こぎ用)、スマホGPS、タオル、目だし帽、靴下ミトン(筆者の山ノート参照)、行動食、水

ところどころホールドのない土の急斜面を攀じるので、季節に関係なくピッケル必須です。行き詰ったときの懸垂下降による撤退や、自分自身や荷物のビレイに必要なので登攀具は必須です。つま先の蹴りこみ、狭いホールドへの立ちこみが必要なのでつま先のそりあがって、靴底のしなりやすいハイキングシューズでは進めません。クライミングゾーン(固いつま先)のついた靴底の硬い登山用の靴を使用します。

感想

土曜は寒くて、パッキングもできていなくて中止し、ジョギングだけやってお茶を濁した。
日曜日は一仕事して出発。眠くて西金で少し仮眠してから出発した。
もくもくあるく。前回とぜんぜん違う寒さ。この時期らしい
もくもく歩いていたら、滝倉分岐を見落としてしまった。
割れヘルメットの谷で、ひと目に付かない箇所で身支度しようと思ったら思わぬ難所で死にかけた。このルートは正面岩壁までは易しいはずだから何かおかしいと気づかなければならなかった。

下山後、運転中眠くなり、ファミマの駐車場を拝借して再度仮眠。

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