本栖湖ぐるり(パノラマ台〜雨ヶ岳〜竜ヶ岳)
- GPS
- 08:13
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,704m
- 下り
- 1,802m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路 本栖湖入口〜富士宮駅 富士急バス 18:55発19:35頃着 ¥1,380 富士宮駅~富士駅乗り換えJR東海道線に 18:51発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマ台〜仏峠 案内表示等有り 一部岩場有り道幅狭い 仏峠〜御飯峠 幹に赤ペンキをたどる 御飯峠〜雨ヶ岳 道標・テ−プ雨ヶ岳直下まで無 踏み跡も薄い 尾根から外れないように!激登りです。 |
写真
感想
5/5は天気予報で晴予報なので5/2の続きを歩こう。と、前日の仕事の後に思いつき、富士宮経由パノラマ台下バス停までの乗り継ぎ時刻を調べて就寝。
朝、起きて空を見るも曇天。TVの天気予報では晴れとの事で自宅を出る。途中、飲食物を買えるのは、自宅近くのコンビニのみなので立ち寄り購入。
駅前の踏切が鳴り出す。まさか乗る電車か!?と、走りなんとか飛び乗る。早くも、さかの登場で坂路に苦労しそうな予感を感じる。そういえば各TVの占いドンべとブ−ビ−だったな。
富士宮駅利用は、前回の帰路で利用したばかりでバス乗り場は知っている。切符売り場は既に人が並んでいて、大概の人は芝桜祭りに行くようだ。予定より早くバスが着いた。発車時刻まで、まだ10分ぐらいある。私の番が来た。「パノラマ台下までお願いします。」すると、担当者が、慌てはじめる。パノラマ台下は利用する人が少ないようで、あちこちの料金表を探し始める。無いようで、TELし始める。パノラマ台下の料金が書いて無いと電話先に言っているようだ。私の後ろには、まだ十数人並んでいる。刻々と時間が過ぎてゆく。何とかわかったらしく切符購入でき、バスに乗り込む。が、発車時刻になっても券売所には人が居るため、運転手が、下りて確認しに行く。そんなことで発車時刻をおくれて出発した。
順調にバスは走り、遅れを取り戻しそうな感じがしたが、道の駅朝霧高原付近よりピタッと止まる。渋滞につかまったのだ。祭りで毎年渋滞するのは分っていたが、5/2の帰路は渋滞してる感が無かったからが、甘かった。
パノラマ台下の到着は約1時間遅れであった。
バスを降り、富士山の方向を見ると綺麗に見える。バスの遅れで禍を使い果たしたのだ。気分新たに登山開始だ。
少し肌寒い感じがするが登るのには、丁度良い。イカリソウにも早くも出逢えた。
パノラマ台も人数が少なく南アルプスもはっきり見える。来て良かったと思えた。
来た道を少し戻り 分岐を下部方面に曲がる。下り坂である。ついつい早足になりそうになるが、今日は「坂は要注意日」と自分に言いながらの歩みとなった。
新緑が映えて、とても気持ち良いトレイルである。
さもなく、名勝撮影地に着く。千円札を取り出し見比べながら数枚撮影した。
数十メ−トル歩くと、岩の上に乗ると開けた場所に出た。ここでも撮影。
また、すぐに樹林の空いた場所がある。ここからの風景が一番千円札の絵に良く似ているように感じた。
ここから少し岩場の道になり、しばらくすると、中ノ倉山に着く。気にしていないと通り過ぎてしまいかねないようなピ−クである。三角点があるので大丈夫なはずですが。
山頂からは下り坂になり釜額への分岐を過ぎると急坂の下りとなり、すぐに仏峠に着く。本栖湖湖畔に下りれるようだ。
ここからは、木段を登って行く。結構長い階段であった。木段が終わると木の幹に赤く丸く印されており、追って行けば道に迷うことはない。
御飯峠 とても開けた感じで休憩するにはとても良い場所だ。ここから雨ヶ岳への道はあまり歩かれて無いようで踏み跡が薄いと言うより、わからない所が多かった。テ−プ等目印も無いので、尾根を外さず、木々の合間から雨ヶ岳の山体を見失わずに歩く。
獣の踏み跡を誤って追ってあるくと、道に迷うかもしれない。
その上、登り坂が急で距離が長い。息が上がる坂で、何度も立ち止まり、休み休みの行動であった。最後は笹薮を掻き分ければ、登山道・山頂に出る。
山頂からは国道の渋滞が遠くまで連っがているのが見える。芝桜の人気は凄すぎる。全国いや海外からも来てるようだ。バスの中は、アジア系の人の方が多かった気がする。
ここまでのペ−スだと16時台のバスに乗れそうだ。だが、渋滞の中、座れないことが頭に浮かぶ。今日中に帰れば良いので気にしないで歩こう。焦れば怪我の元だ。
竜ヶ岳 誰もいない山頂に着く。風が冷たく強く吹いている。合羽を取り出して上に羽織る。早々に下山し始める。せっかくなので、石仏経由で下りることとした。
途中何ヶ所か、芝桜祭り会場が見える所が有り、写真を撮る。離れてみてもはっきり見て取れるので会場内からでは圧巻なのだろう。
無事に下山できたので、本栖湖を散策することとした。湖畔に下りた記憶が無いので道を探す。勝手にいつの間にかキャンプ場の中を歩いていたが湖畔には出られず、一旦、道に出るが、すぐに、踏み跡を見つけて湖畔に出る。
本栖湖の水は綺麗で、透明感があり穏やかな水面である。また浜は、火山礫、スコリアで富士山が火山なのを改めて感じる。それにしても湖面に日が射してとても綺麗な風景だった。せっかくなので、水辺を歩いた。ちょっとした岩場も有り、乗り越えながらバス停の方に歩いた。
前回お世話になった湖仙荘でかっぱめしを頂いた。とろろ御飯で美味しく頂いた。
昨日だか一昨日だか若い青年が私と同じようなコ−スを歩いて来たことを女将から教えてもらった。青年はどうやら、新道峠から縦走し精進湖で泊り、登りかえして、雨ヶ岳・竜ヶ岳と縦走したようだ。御坂山地は水場が少ないからテン泊は厳しいのだと思う。
今回で天子山地の端を登れたので、次は毛無山に行きたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する