記録ID: 63080
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ハイキング
塩見・赤石・聖
志半ばで逝った先輩を偲んでの山歩きは安倍奧の最高峰 山伏
2010年05月05日(水) [日帰り]
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- GPS
- 03:56
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 882m
- 下り
- 883m
コースタイム
642登山口発
741新窪乗越着
747新窪乗越発
838山伏着
914山伏発
1000新窪乗越
1038登山口
741新窪乗越着
747新窪乗越発
838山伏着
914山伏発
1000新窪乗越
1038登山口
天候 | ず〜っと晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大谷崩れの登山道はプチ崩落がありますがそう言うルートですから注意してトラバースすれば問題ありません。 上の方を見ると岩雪崩が起きそうな所があるので雨の日のこのルートはやめておいた方が無難です。 |
写真
感想
3日に大先輩の突然の訃報に接し、愕然とした賢パパは以後のゴールデンウィークの予定を全てキャンセルして喪に服す事を決めた。
3日の山、4日のマージャンをやめて家で何もせずにいたが、先輩の死に哀悼の意を示すために何か行動を起こすのもありかと思い、具体的な方策を考えてみた。
先輩の終焉の地に赴いて花を手向けるか・・・・先輩のありし日の写真をポケットに忍ばせて思い出の山を歩いて来るか・・・
後者を選んだ。
「花なんて俺の柄じゃねーだろうっ!」と先輩に怒られそうな気がしたからだ。
何度も通った安倍奧の山の中の最高峰である「山伏」に決めた。
先輩はこの山の名を「やんぶし(yanbusi)」とは言わず「やんぷし(yanpusi)」と呼んでいた。
そんな思い出の山を選んだ事をどう思っているかは、今となっては知るよしもない。
山歩きは無風、快晴の好天に恵まれた素晴らしいものだった。
そう言えばこの先輩と一緒の山行で悪天候にたたられた記憶がない。
「晴れ男」の看板はこの先輩から受け継いだものに違いない。(涙)
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賢パパさん、こんにちわ。
山は、私達に想像を絶する喜びと感動を
与えてくるものですが、その裏側に秘める
怖い部分があるのを痛感させられます。
5日に山に登った賢パパさんは正解だと
思いますよ。
ずっと喪に服して家にいると、その先輩も
「家でモジモジしてるなんてお前らしくないぞ!」って
言うでしょうからね。
きっと先輩も一緒に山伏に登れて喜んで
おられると思いますよ、間違いなく。
belltakuさん、コメント有り難うございます。
美しい自然ですが恐ろしい面を併せ持っている事を痛感させられた事故でした。
この世からはいなくなったけれどあの世で生き続けているんだと言われたお坊さんの言葉。
いずれ私もあの世へ行くのでその時は又、一緒にどこかに登る事にします。
良い供養になったと思います。
黒雷鳥さん、おはようございます。
そう言っていただけると、救われる思いです。
次はゆかりの仲間で供養を計画します。
kenpapa さま
芋ヲヤジがずっと昔のティーンエイジの頃、幽ノ沢で相方を失いました。
・・・
3年ほど谷川訪れていないので雪無くなったら行って来ようと思います(土合駅から歩いてゆくと慰霊碑があります:たくさんの遭難者の方々のお名前があります)。
芋さん、こんばんは。
そんな経験がおありでしたか・・・・
谷川岳は遭難者が一番多い山でしたっけ?
それにしても・・・・今では想像出来ませんが・・・芋さんにもティーンエイジャーの頃があったんですねぇ〜。
hanameizanさんの山伏のレポを見て
ちょっと思い出してこちらも再訪しました。
写真を胸に先輩との思い出の山を歩いたあとは
もちろん山仲間の皆さんで
ご供養されたことと思います。
こんにちは!
今、今朝方拝見したhanameizanさんの山伏のレポを詳しく詠もうと思ってヤマレコ開いたんですよ。
そしたら「山伏」のタイトルの書き込みがあって・・・・びっくりしました!
先輩の供養は賢パパのように個人個人でやった人が多くて、近いうちにみんなで集まって「偲ぶ会」をやる予定です。
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