幸山～福山 3人よれば...Happyさんぽ☀

2023年12月28日(木) [日帰り]

• GPS: 03:21
• 距離: 4.6km
• 登り: 352m
• 下り: 342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:47
• 合計: 3:22

距離 4.6km 登り 352m 下り 354m

9:14 スタート地点
9:56 10:02 幸山
10:51 11:32 福山
12:36 ゴール地点

年の瀬に幸山～福山巡り。文字通りのラッキーマウンテンをゆっくりさんぽ。

天候

☀ちょい霞んだ空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市内より久々の吉備路へ。清音ふるさとふれあい広場入り口Pに停めて出発。

コース状況／危険箇所等

どの道も大変きれいに整備されている。道すがら登山道を掃き掃除をして美化作業に取り組んでいる方もあった。八畳岩の上の岩々コースは楽しく険しい道♪。

その他周辺情報

備中国分寺周辺には飲食店等いろいろ。

写真

世の中は今日は仕事納めですが，一足早く冬休みをいただいた。岡山市内を8時に出発し9時過ぎには清音ふるさと公園へ。入り口のPより出発。福山への道がおもしろそう。

麓は竹林が広がる。クヌギの落ち葉が積もる県南らしい登山道をゆっくりと。

とてもよく整備された道はハイカーに優しい。標識も多くあります。まずは幸福の「幸山」へ。青空への急登を上がると眼下に高梁川の流れ。

ドングリ帽子だけ枝に残っていておもしろい。

幸山城の謂われ。歴史に詳しい友達の解説に納得。
古くから吉備地方の要衝として睨みをきかせていたと思われる。

幸山150mから北の展望。正面の平地は古墳時代の頃までは「吉備の穴海」と呼ばれる内海だった。古墳時代以降に陸地となってからも東西の行き交う者は丸見え。正面の鬼ノ城山も古い時代に交易船を見下ろしていたらしい。

幸山からは福山へ150mほど上がる。こちらもよく手入れされた道が続く。八畳岩の下には仏様。

毘沙門天の磨崖仏様も彫られていた。ここから岩の横を通って八畳岩に上がることができる。北方向のエエ眺め。

胎内くぐりのような岩のトンネルもあった。太めの方でも十分通れる広さ。

眺望のよい岩が多い。ロープ場も次々あって楽しい道。上の妙見展望台は時計付きの立派な東屋があってゆっくりできる。切り株に謎のピョン吉オブジェがくっ付いていた。

北方面の眺め。右下には作山古墳（全国第10位の大きさ）がある。墳丘は住宅地になっています（宮内庁管轄ではありません）。近くに県内最大の造山古墳（全国第4位）もあって，立ち入り可能な前方後円墳として有名です。古代吉備地方の豪族の力を実感する。

福山302mに来ました。山頂は広くかつての城の遺構が残っている。福山城の謂われについて，日本史にめっぽう詳しい友達の解説を聞く。

狛犬さん，おわします。お供え物が鮮やか。

広い山頂広場には延元元年古戦場福山城，福山合戦忠霊之碑など多くの石碑が建ち並んでいた。サザンカの花，ゴージャスな机いす，四等三角点も。

東方面に岡山市内。小豆島とか見えそうだが今日は無理なようだ。風が無く穏やかで日なたはぽかぽか〜♪。ベンチでランチ。

西方面は高梁川の流れに沿って平地が広がる。城山〜正木山〜鍵山，真備方面の山々が霞む。

ジョビ男，お久しぶり。逃げずに近くの枝でじっくり観察させてくれた。

しばらくまったり過ごし，西の階段から下りることに。噂の1234段を急降下。やっぱり数えるのを忘れた。

麓まで直降階段で。後はゆるやかな道を帰った。天神社の側にはトイレ有り。コースの案内表示も分かりやすくよいコースです。

公園内の整備をしていた方々が管理棟の側で納会中でした。駐車場所のことで気をつけることを教えてくださった方もおられ感謝。同窓会さんぽを満喫する半日でした♪。

感想

satopan7

昨日は仕事納め。今日から正月休みになる。今週岡山に帰って来た友達，いつもの友達と3人で近場の幸山～福山へ。自分は2度目，友達2人は初訪問。足を痛めていた一人にはリハビリにちょうどよいコースと思いチョイス。小さな山ながら，易しいコース，厳しいコースいろいろ，どこからでも楽しめる。幸山～福山へは通ったことが無かった八畳岩から上がる道を選ぶ。
ミニ同窓会さんぽは12月とは思えないような暖かくよい天気に恵まれた。霞がかかり遠望はあまりきかない。しかし，幸山，福山ともに周囲の景色を十分楽しみながら歩いた。
ジョウビタキ，ヤマガラ，シジュウカラ，ヒヨドリと里山の鳥たちがとても賑やか。人慣れジョウビタキを近くでじっくり観察した。この時季，白く美しい雪山も楽しいが，ほっこりする里山はほんと気持ちいい。
足を痛めていた友達に八畳岩の急登はちょっと申し訳なかった。でも大過なく歩けてよかったことにする。来年は夏道で伯耆大山を所望しているので少しずつ足慣らし。次回のお気楽さんぽはどこにするか考えておこう。