雨乞岳西尾根〜奥の畑
- GPS
- 06:53
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 912m
- 下り
- 925m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 6:53
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
タオル
ストック
カメラ
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感想
登り納めになるかもしれないなあ。それなら’一の谷の主様’と’奥の畑の主様’に挨拶に行っとかなきゃなあ。などとぼんやり考えているといつの間にか12月も残り僅かです。定番のコースですが、雨乞岳西尾根へ一の谷から登り、奥の畑を下ってきました。
クリスマス寒波が来る来ると期待させておきながら、肩透かしを食った感じの雪のない雨乞岳です。岩ヶ谷林道をサクサク進み、奥の畑へ入り込んでゆくと冷え込みはしっかりあるようで、結構立派なつららが目に付きました。
一の谷の左岸を辿って’一の谷の主様’と私が呼んでいる大栃の木にご挨拶です。ここいら一帯は真西尾根の北影になるので少し暗い様子ですが、冬の澄んだ空気に枝を伸ばしているその姿にいつもパワーをいただきます。
主様から右岸に渡渉して広がりのある明るい谷を進むと、また勝手に呼んでいる’桜平の石舞台広場’が見えてきます。冬は寂しい感じですが、萌える季節にはここがぽっかり空間があいて、小広場のように見えます。春が楽しみです。
私は西尾根へ急登する最後の小尾根を登りきらずに途中から左の鞍部にトラバースします。そのほうが少し傾斜がゆるく鞍部で一息入れられるからなのですが、マーカーテープはその小尾根が西尾根と合流する鞍部より上の所にたくさん付いており、マジックで’一の谷’と矢印付きになっていました。わかりやすくなっていますので歩かれる人が増えているのでしょうね。
尾根に出ると風が少しありますが、火照った顔を気持ちよくなでていきます。三本杉の窯跡までのんびりと登っていきました。暖かいので霧氷はありませんでしたが、標高が上がってくるとピリッとした空気に変わり、冬だなあと思いながら西峰に到着。ここで大展望を楽しみながらお昼ごはんにしました。目の前には頂上台地が白くなっている御池岳や霊仙山、真っ白な伊吹山がよく見えました。贅沢にも展望を独り占めして幸せなひとときです。
お腹も膨れましたので、雨乞本邦へ登り、清水頭を目指します。雨乞岳山頂には人はおらず、ただ静かな佇まいです。清水頭から雄大な雨乞岳を眺めたいとそそくさと移動します。清水頭の稜線は雪もなく快適に歩きましたが、雪の世界も気持ち良いでしょうね。今の私には技術はありませんが、もう少し欲張ってみたいと思っています。
峠から谷に急降下し、奥の畑谷をブラブラ気ままに歩きましたが、なんだかたくさんピンクテープが揺れています。ここの良さが沢山の人に知られるようになったのは嬉しいことと思いますが、ちょっとやりすぎじゃないかなぁ。
やがて奥の畑の主様が見えてきました。広々とした上ノ畑もすっかり茶色です。雪の白い世界になればまた素晴らしい景色でしょうね。下ノ畑で一服し、シンとした奥の畑をもう一度楽しみました。今日も良い一日でした。
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