ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6316264
全員に公開
雪山ハイキング
中国山地西部

恐羅漢山スノトレ(恐羅漢スノーパークin/out) ※本年81回目

2023年12月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:06
距離
5.0km
登り
410m
下り
403m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:44
休憩
0:21
合計
3:05
14:28
79
15:47
16:07
38
16:45
16:45
20
17:05
17:06
26
17:32
17:32
1
17:33
恐羅漢山登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
当日朝、山口・寂地山から下山後、恐羅漢スノーパークまで乗りつけ
※google mapで恐羅漢スノーパークを検索すると、最短ルートである旧道(四駆スタッドレスでないと通行不可の現地案内板あり)へ案内されてしまうため、公式HPに掲載のgoogle map(↓)を頼りに、深入山(しんにゅうざん)を経由する、除雪が行き届いて広い大規模林道からアクセスすることを強く推奨。
https://www.osorakan.co.jp/winter/access.html
コース状況/
危険箇所等
恐羅漢登山口(恐羅漢スノーパークのレストハウス)より入山。最初はゲレンデ端を直登し、立山第3トリプルリフト上部以降は林間の直登となり、ラッセル必至。
山頂からの復路は早手峠〜夏焼峠を経由する一般登山道だが、ノートレースでピンクテープもないため、立山分岐以降は慎重にルートファインディングを実施。早手峠辺りから直近と思しきスノーシューの跡があり、活用させてもらいました。
その他周辺情報 本当は寂地山とのダブルヘッダー登山の疲労を取るためどこかで入浴したかったが、翌日の岡山・後山へ向けて300kmのロングドライブが必要なため、睡眠確保を優先し、入浴は断念(涙)。
飲料1Lを含め、3.2kgの荷を背負い、ハイカットシューズ(スポルティバ_エクイリビウム ST GTX|630g×2)でアタック!
2023年12月29日 14:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
12/29 14:20
飲料1Lを含め、3.2kgの荷を背負い、ハイカットシューズ(スポルティバ_エクイリビウム ST GTX|630g×2)でアタック!
恐羅漢スノーパークの全貌!ヒエ畑第1、第2ペアリフトを乗り継げば、労なく山頂に立てるようですが、そんなの登山じゃない!
2023年12月29日 14:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/29 14:25
恐羅漢スノーパークの全貌!ヒエ畑第1、第2ペアリフトを乗り継げば、労なく山頂に立てるようですが、そんなの登山じゃない!
登山口となる恐羅漢スノーパークのレストハウス横より。まずは見えている立山第3トリプルリフトの降り口を目指して、ゲレンデ横をハイクアップします!
2023年12月29日 14:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 14:25
登山口となる恐羅漢スノーパークのレストハウス横より。まずは見えている立山第3トリプルリフトの降り口を目指して、ゲレンデ横をハイクアップします!
少し遅い14時半、恐羅漢登山口より本日の2座目捕り、スタート!
2023年12月29日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 14:27
少し遅い14時半、恐羅漢登山口より本日の2座目捕り、スタート!
ボーダーが滑走する横を、重力に逆らって登っていきます!
2023年12月29日 14:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 14:34
ボーダーが滑走する横を、重力に逆らって登っていきます!
ゲレンデは足が沈み込まないので余裕で標高を稼げます!
2023年12月29日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/29 14:37
ゲレンデは足が沈み込まないので余裕で標高を稼げます!
つぼ足では歩きづらいので、早々にチェーンスパイクを装着!(以降は一度も外さず、下山まで着用しっぱなし)
2023年12月29日 14:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 14:39
つぼ足では歩きづらいので、早々にチェーンスパイクを装着!(以降は一度も外さず、下山まで着用しっぱなし)
立山第3トリプルリフトに沿って直登していきます!
2023年12月29日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/29 14:42
立山第3トリプルリフトに沿って直登していきます!
ゲレンデはボーダーばっかりで、スキーヤーは見かけません・・・
2023年12月29日 14:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 14:45
ゲレンデはボーダーばっかりで、スキーヤーは見かけません・・・
15時が迫り、陽が低くなってきているため、先を急ぎます!
2023年12月29日 14:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 14:51
15時が迫り、陽が低くなってきているため、先を急ぎます!
立山第3トリプルリフトの降り口を越えると、ゲレンデとはお別れ。人ともお別れ。
2023年12月29日 14:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 14:58
立山第3トリプルリフトの降り口を越えると、ゲレンデとはお別れ。人ともお別れ。
標高1180m辺りで滑走禁止看板。大丈夫、滑走ではなく、登山です!
2023年12月29日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 15:02
標高1180m辺りで滑走禁止看板。大丈夫、滑走ではなく、登山です!
最初は脛ラッセルでしたが、途中から直近と思しきトレースがあり、ありがたく拝借。標高1280m辺りにその主と思しきBCボーダーがいて、パウダースノーを滑走していきました〜♪
2023年12月29日 15:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 15:30
最初は脛ラッセルでしたが、途中から直近と思しきトレースがあり、ありがたく拝借。標高1280m辺りにその主と思しきBCボーダーがいて、パウダースノーを滑走していきました〜♪
標高1300m地点。急斜面では、午前中の寂地山で覚えた四足歩行を駆使して急登を登りましたよ〜♪。(二足歩行に比べ、体重が分散できるため、沈み込みが少なく、相対的に楽に登っていける)
2023年12月29日 15:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/29 15:35
標高1300m地点。急斜面では、午前中の寂地山で覚えた四足歩行を駆使して急登を登りましたよ〜♪。(二足歩行に比べ、体重が分散できるため、沈み込みが少なく、相対的に楽に登っていける)
山頂直下で神々しい陽光が!
2023年12月29日 15:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 15:42
山頂直下で神々しい陽光が!
林間ラッセルを終え、稜線(立山分岐)に到着!山頂は目と鼻の先♪
2023年12月29日 15:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 15:48
林間ラッセルを終え、稜線(立山分岐)に到着!山頂は目と鼻の先♪
入山から1時間20分、広島・島根の両県最高峰を兼ねる恐羅漢山へ登頂!47都道府県の最高峰巡りは40/47(残7)となりました。
2023年12月29日 15:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/29 15:51
入山から1時間20分、広島・島根の両県最高峰を兼ねる恐羅漢山へ登頂!47都道府県の最高峰巡りは40/47(残7)となりました。
本当はこの先の旧羅漢山まで行きたかったのですが、日没まで1時間強しかないため断念。
2023年12月29日 15:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/29 15:54
本当はこの先の旧羅漢山まで行きたかったのですが、日没まで1時間強しかないため断念。
一際白い山は、恐羅漢スノーパークまでの大規模林道のドライブ中に通過した深入山。
2023年12月29日 15:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 15:57
一際白い山は、恐羅漢スノーパークまでの大規模林道のドライブ中に通過した深入山。
深入山ドーン!
2023年12月29日 15:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/29 15:57
深入山ドーン!
山頂は無風ですが、4℃と低く、行動してないと肌寒い。
2023年12月29日 16:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 16:04
山頂は無風ですが、4℃と低く、行動してないと肌寒い。
山頂(1346m)から標高1250m辺りまでは、一般登山道だと思って油断してましたが、ピンクテープが見当たらず、トレースもなく、慎重にルートファインディングしました。この辺り(1220m)から地形的に登山道が明白となり、安心して歩けるように!
2023年12月29日 16:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 16:33
山頂(1346m)から標高1250m辺りまでは、一般登山道だと思って油断してましたが、ピンクテープが見当たらず、トレースもなく、慎重にルートファインディングしました。この辺り(1220m)から地形的に登山道が明白となり、安心して歩けるように!
早手峠(1126m)を通過!山頂以来の人工物!
2023年12月29日 16:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 16:46
早手峠(1126m)を通過!山頂以来の人工物!
夏焼峠(1060m)を通過。ここを右折します。
2023年12月29日 17:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 17:05
夏焼峠(1060m)を通過。ここを右折します。
山頂直下まで伸びるヒエ畑第2ペアリフトの降り口を見上げる!
2023年12月29日 17:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/29 17:11
山頂直下まで伸びるヒエ畑第2ペアリフトの降り口を見上げる!
スキー場の営業は終了し、誰もいなくなりました。
2023年12月29日 17:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 17:29
スキー場の営業は終了し、誰もいなくなりました。
恐羅漢山から1時間25分、トータル2時間45分でダブルヘッダーとなった恐羅漢山への周回登山完了!
2023年12月29日 17:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 17:32
恐羅漢山から1時間25分、トータル2時間45分でダブルヘッダーとなった恐羅漢山への周回登山完了!
レストハウス越しに、闇夜の恐羅漢スノーパーク!
2023年12月29日 17:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/29 17:39
レストハウス越しに、闇夜の恐羅漢スノーパーク!
大規模林道で下る途上にあった”まるしょう”で、二晩連続となる広島風お好み焼き!昨晩はソバだったので、今日はウドンで。
2023年12月29日 18:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
12/29 18:59
大規模林道で下る途上にあった”まるしょう”で、二晩連続となる広島風お好み焼き!昨晩はソバだったので、今日はウドンで。

感想

山口・寂地山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6313747.html

から下山後、ダブルヘッダー登山となる、広島/島根の県境にそびえ、両県の最高峰を兼ねる恐羅漢山へ。

スキー場(恐羅漢スノーパーク)が登山口となるため、前半はボーダーが重力通り滑走してくる横で、重力に逆らいゲレンデ端を直登していきます。リフトトップより上部からは人もいなくなり、午前中の寂地山と近しいラッセルが始まります。

が、ありがたいことに途中から直近のものと思しきトレースを発見し、自分以外に雪山登山者がいると知り、トレースが伸びる方角がヤマレコMapのみんなの足跡と一致するため、トレース泥棒して登っていきます。急斜面も多く、沈み込みが少ない四足歩行も駆使して標高を上げていきます。

標高1280m辺りで「トレースの主」と思しき人が視界に入るも、その方はBCボーダーで、お礼の声をかける間もなく、ちょうどその地点からパウダースノー上を気持ちよさそうに滑走していきました!トレース、ありがとうです。

標高1300mで稜線(立山分岐)に合流すると、山頂まではあっという間。入山から1時間20分、広島・島根の両県最高峰を兼ねる恐羅漢山へ本日2座目として登頂成功です!47都道府県の最高峰巡りは40/47(残7)となりました。本日1日で、山口県/広島県/島根県の3県最高峰に立ったことになります。両座ともラッセルを強いられる厳冬期ゆえ、中々すごいことだと思います。なお、2県の最高峰を兼ねる山は、富士山(山梨/静岡)、奥穂高岳(長野/岐阜)、日光白根山(群馬/栃木)と合わせ、合計4つあり。この4座へ登り終えると、8県の最高峰に立てることになります。

本当は、恐羅漢山から旧羅漢山へ抜け、獅子ヶ谷登山口まで下山して周回登山予定でしたが、午前中の山口・寂地山でのラッセルで大幅に時間が押してしまい、下山は計画外ですが、一般道の早手峠〜夏焼峠を経由するコース取りを選択します。

が、一般登山道なので、人工標識・案内板、ピンクテープの類を期待していましたが、そういったものはほとんどなく、かつトレースもなく、日暮れまで1時間程度しかないので、少々焦りましたが、慎重にルートファインディングを行い、正しい方角へ下っていきます。標高1250m辺りまでは迷う要素満載でしたが、段々と地形上も登山道とわかるようなエリアに入って以降は、途中から直近のスノーシュートレースも出てきて、危なげなく下山できました。ただ、最後の方はヘッドライトを付けざるを得なくなり、やはり雪山は明るいうちに下山完了するのが鉄則であり、下山ルートを計画外の一般登山道へ変更したことは正しい判断だったと思いますが、少し厳しい時間繰りとなり、若干反省が残る山行となりました。

岡山・後山へ続く!)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6318128.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:142人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら