奥三角山 東北東尾根-大倉山南峰 南西尾根-寺口山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 342m
- 下り
- 428m
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今日の第一の目標は、大倉山南峰の顕著な南西尾根を登ること。
大倉山からの下りは、
三角山への自然歩道の途中から左へ分かれて北へ延びている尾根を寺口山までたどるか、あるいは大倉山北峰の東尾根を下るか。
まずは小別沢トンネルへ向かうが、車道を行くのもつまらないので、奥三角山を越えていくことにする。頂上から最初は東へ、やがて北へ向きを変えて下っている尾根に、北西側の斜面から取りつく。これは、小学校のときに登ったことがあるルートだ。斜面はエゾエンゴサクでいっぱいで足の踏み場もないほど。実際、踏んづけてしまう。フクジュソウも咲いている。
尾根の上に出ると、一旦傾斜が緩み、尾根が細くなる。この平らなところがあるので、家のあたりからは頂上が見えないのだ。頂上直下はかなり急で、小学校のときにここから転げ落ちた記憶がある。尾根上には火を焚いた跡なのか、炭化した木がある。
頂上からは西尾根のブル道のような広い道を下り、尾根上のコルから自然歩道に入って、小別沢へと下っていく。このあたりは、5,6年前のGWにエゾエンゴサクとエンレイソウがたくさん咲いていたところ。今年もいっぱいある。
下りきったところで道を離れ、北の小別沢トンネルからの道の方へ向かって、沢に下る。沢を1本越え、さらにもう1本。こちらが小別沢の本流。ここは車道のすぐ下なので、不法投棄のメッカ。7年前にこの沢を遡ったときよりもゴミは少ないが、それでもタイヤやドラム缶から生活ゴミまでいろいろ。沢から道へ上る土手にはエンレイソウが咲いていた。
道路を渡ってすぐ反対側の大倉山南峰の南西尾根に取りつく。この尾根の向こうの谷は畑になっていて農作業をしている音が聞こえるので、あまり見られないように、尾根上に出てもそそくさと。このあたりは薮も薄いが、やがて少し濃くなってくる。白樺の木もちらほら見受けられる。右前方には奥三角山が見える。
ほどなく自然歩道に出て、さてどうするか?とりあえず大倉山から三角山方向へ。大倉山北峰の東尾根はどうもすっきりしない。寺口山への尾根のジャンクションまで行き、「よし、ここを下ろう」。すぐに笹藪。そんなに濃くはないが、薮こぎ。倒木のトラップもある。三角山を右に見ながら下っていく、やがて平坦で広い尾根となる。左下には築山牧場。尾根上はところどころ開けたところもあるが、すぐに薮こぎに。右方向には何カ所か、琴似平和学園や農家などの建物や上がってくる道が見える。
尾根が細くなって電波塔のところに出るが、ここからもまだ尾根は続く。左は、発寒川へ断崖となって切れ落ちている(ようだ)。さらに右へ下る道を分けた後、尾根の末端の住宅地、2週間ほど間に大倉山西尾根を下った後に登ってみた地点に出た。
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