日本国 旧山北町の山村をめぐる

2015年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: 02:06
• 距離: 4.9km
• 登り: 463m
• 下り: 473m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:51
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:06

距離 4.9km 登り 468m 下り 474m

8:24 小俣登山口
9:13 9:28 日本国
10:15 蔵王堂登山口
10:30 小俣登山口

昨日の5月5日は山開きイベントがありかなり賑わったようだ。今日は宴の後といった感じで集落は静かだった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全コース綺麗に整備されており、初心者のハイキングには最適かと。

写真

5/6 8:22

旧小俣小学校前登山口から登る。

5/6 8:23

コース案内図。

5/6 8:41

松が峰広場。眺望はきかない。

5/6 8:46

途中ところどころでヤマツツジが綺麗に咲いていた。

5/6 8:50

沖見休憩所。府屋の町並みとこのカメラではとらえられていないが粟島が見えた。

5/6 8:50

ブナの気持ちの良い登山道を進む。

5/6 8:57

東側の展望が開けた。以東岳が臨めた。

5/6 8:57

小俣集落。遥か遠くには飯豊連峰か。

5/6 9:03

蛇逃峠の東屋。

5/6 9:04

日本国の由来について。

5/6 9:16

555m山頂到着。

5/6 9:15

立派な小屋がある。

5/6 9:21

山頂広場。

5/6 9:14

展望台。せっかくなので登ってみた。

5/6 9:19

西側は木が伐採されており、粟島がよく見える。

5/6 9:19

南側は鷲ヶ巣山。

5/6 9:16

北側の山は温海嶽か。そういえば小学生のときにハイキングに行った。

5/6 9:38

少し休憩して帰る。特に危険な場所でもないが登山道脇の柵も綺麗に整備されている。

5/6 9:43

蔵王口登山道との分岐。下りはこちらから。

5/6 9:44

唯一展望がきいた場所。以東岳。

5/6 10:11

こちらのコースは杉林が多い。

5/6 10:14

蔵王堂。

5/6 10:16

蔵王口登山口。

5/6 10:17

ここからロード。

5/6 10:18

のどかな山村の風景。

5/6 10:22

旧出羽街道の宿場町、小俣集落を散策する。

5/6 10:25

5/6 10:27

日本国という酒が売られている。

5/6 10:28

粋な郵便局。

5/6 10:31

スタート地点に戻る。

5/6 10:32

旧小俣小学校は日本国ふれあいパークとなっている。

5/6 10:33

駐車場。そこそこ停まっている。マイクロバスの団体もきているようだ。

5/6 11:00

おまけ。旧山北町の最奥、「山熊田（やまくまだ）」集落に行ってみたくなり足を延ばした。35年ぶり。

5/6 11:01

ここは体験型交流施設で、素朴な田舎体験ができるということで人気なのだそうだ。

5/6 11:03

集落の様子。35年前と変わらない感じがする。

5/6 11:04

陽光の中を婆さんふたりが、ゼンマイもみをしていた。日本の原風景がここにはある。

5/6 11:02

昔と変わらない綺麗な清流が流れていた。

撮影機器：

IS11S Sony Ericsson

装備

個人装備

軽装でOK

感想

ricefieldspk

　GW最終日、実家に寄ったついでに18年ぶりに日本国に登ってきた。地元の人に愛されている山で、登山道はきれいに道普請がされ見事に整備されている。山頂は羽虫もおらず、新緑のこの時期弁当持参でハイキングには丁度いい。
　山もよかったが、長閑な山村の風景を眺めながら集落の散策もよい。帰りに峠を越えて中継（なかつぎ）という集落を通り、山熊田（やまくまだ）という新潟県最奥の集落まで足を延ばしてみた。新潟県の陸地で現存する集落では3本の指に入る僻地だ。ここに来るのは35年くらい前に親父と来て以来だった。当時は延々とダート道を走った記憶があるのだが、完全舗装で難なく集落に入れた。婆さんが穏やかな日差しの下、楽しげにゼンマイをもんでいた。とても絵になる光景だった。