蕨山~名栗湖~棒ノ嶺

2015年05月04日(月) [日帰り]

• GPS: 12:48
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,740m
• 下り: 1,794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:51

8:53 名郷
9:02 9:03 蕨山登山口
10:15 10:15 蕨山（展望台）
10:31 10:33 藤棚山
10:46 10:46 大ヨケノ頭
10:57 10:57 中登坂
11:05 11:05 金比羅山
11:10 11:10 金比羅神社跡
11:29 11:29 さわらびの湯バス停
11:44 11:45 白谷沢登山口
12:47 12:47 岩茸石
13:12 13:12 権次入峠
13:23 13:37 棒ノ嶺
13:43 13:43 権次入峠
13:54 13:55 岩茸石
14:44 ゴール地点

天候

くもり（時々晴れたり雨がぱらついたり）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西武線飯能駅から国際興業バスで名郷バス停まで。
帰りはさわらびの湯バス停から飯能駅に戻る

その他周辺情報

下山後、さわらびの湯に寄って汗を流しました。

写真

5/4 8:46

名郷バス停。写真左側に進み橋を渡れば登山道に通じる林道なのですが、いきなりその道がが分からず5分ぐらいまごまごしました（苦笑）。

5/4 8:53

なぐりぼう。殴り棒？名栗棒でしょう。

5/4 9:14

蕨山への登山道が始まりました。枯れた沢のようなところ（実際の道は写真右に切れたあたりにあります）を登りますが、木の根だらけの細かなつづら折りの道で、結構しんどかった。

5/4 9:28

稜線に出ました。でもこんな感じの走りやすいトレイルは100mも続きません。

5/4 9:32

すぐにこんな感じの急坂、そして岩場、少し下って先ほどのような走りやすい道が100mくらい、また急坂、といった繰り返しでした。意気込んできましたが、私のような初心者トレイルランナーはなかなか走れない。

5/4 9:54

蕨山の山頂近くの岩場には、ところどころヤマザクラが咲いていました。

5/4 10:01

蕨山山頂近くはこんな感じの岩場。

5/4 10:16

蕨山山頂に着きました。誰もいません。ちなみに蕨山登山中は連休中なのに4組のハイカーさんたちにしか出会いませんでした。人気ない山なんですかね…なんかもったいないです。

5/4 10:16

曇っていることもあり、いまいちぱっとしない眺望。

5/4 10:18

下り始めましたが、山頂直下は結構な急坂です。ここはスピードは出さず慎重に行きます。

5/4 10:35

ですが藤棚山を越えたあたりから、下り基調のとても走りやすいトレイルが続きます。快調に飛ばします。

5/4 10:51

このあたりで日が射してきました。木漏れ日のトレイルを走るのが最高に気持ち良かった！

5/4 11:01

樹間から名栗湖が見えてきました。

5/4 11:10

金比羅神社跡。石の祠がポツンとありました。

5/4 11:15

先ほどの祠から少し下ったところ。「アカマツとは何ぞや」と説明するパネルの前に、その見事なアカマツが倒木となり道をふさいでいました。最近倒れてしまったのでしょうか？

5/4 11:28

もう少し下ったところに再び金比羅神社。先ほどの跡地は奥の院だったようです。

5/4 11:36

蕨山からさわらびの湯まで下ってきましたが、時刻は11時過ぎで足はまだまだいけそうです（少なくとも初心者トレイルランナーはこのときはそう思った）。白谷沢から棒ノ嶺を目指すこととし、まず有間ダムへ登ります。ダムを背に藤の花。

5/4 12:01

白谷沢を登ります。蕨山の登山道とは明らかに雰囲気が違います。沢があるので涼しい。そして人が多い！

5/4 12:01

トレランというか完全に沢登です。面白いからいいけど。

5/4 12:10

ここで岩を登る際、不用意に膝をひっかけ、タイツごと膝を切りました。幸い傷は大したことはないので、ハイドレーションとは別に予備で持っていたペットボトルの水で傷を洗います。しかしタイツもったいなかった…。

5/4 12:14

すごい岩です。直後鎖場もありました。

5/4 12:34

沢を抜け、木段がある道へ。木段は破損しただの障害物と化しているものも沢山ありました。

5/4 13:03

棒ノ嶺山頂まで木段の連続。先に蕨山を走ってだいぶ足を使ってしまったので、このあたりでだいぶバテていました。登りで足が出ない！年配のハイカーさんや子供たちにもどんどん抜かれる始末（苦笑）。もっと脚力を鍛えなければ。

5/4 13:37

なんとか棒ノ嶺山頂まで来ました。連休中ということもあり、山頂の広場には結構な人がいました。なかなかの眺望です。ちなみに南東の方角に銀色の丸っこい建造物が見えましたが何でしょう？西武ドーム？

5/4 13:53

さて下りです。岩茸石まで戻りましたが道が見当たりません。実は岩の左側の、木の柵とのわずかな隙間を抜けて裏に回ります。分かりにくい。本当にこれいでいいのか一瞬心配になる。

5/4 14:01

岩茸石の裏からはこんな感じのトレイルがしばらく続きます。木段の上りはもう無理だけど、こんな道ならバンバン走れる！

5/4 14:04

途中3回林道を横切りトレイルは続きます。そこに咲いていたヤマツツジ。

5/4 14:11

木の根だらけのトレイルと並行して走る、かえって歩きにくいだろう木段。

5/4 14:18

転倒しないよう注意しつつ林の中を走り抜けます。

5/4 14:37

まもなく登山道の終わり。川の水音とキャンプ場？で遊ぶ人たちの歓声が聞こえてきて、麓に降りてきたことを実感しました。

5/4 14:40

無事ゴールと思いきや、さわらびの湯は一段上でした。この少しの登りも最後キツかった。さわらびの湯で一っ風呂浴びて帰れりました。

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ トレッキング用グローブ

備考

急な岩場の登りがあったので、グローブは必須です。

感想

Nao3180

初のトレラン。
某トレランガイド本に「初心者が脚力を鍛えるのに最適云々」と書いてあったのでチャレンジした棒ノ嶺と、棒ノ嶺とセットでコースにしたら面白そうと、特に思い入れもないが行ってみた蕨山。
だが走ってみて蕨山はすごく気に入りました。ちょっとだけど「怖っ」と感じる細い尾根と岩場の登りも経験できたし、後半走りまくれる気持ちのいい下りのトレイル、そして気兼ねなく走れる人の少なさ。棒ノ嶺と比較しての人気のなさ（たまたま私が行った時だけ？）がもったいない山と感じました。
一方棒ノ嶺。白谷沢の沢登は面白かったですが、登りの後半、脚力の足りなさを露呈しました。下りは走れますが登りで足が出ない。駄目ですねもっと鍛えなければ。