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Yamareco

記録ID: 632901
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

西丹沢・不老山へ若返りの願掛けに

2015年05月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:57
距離
11.8km
登り
952m
下り
828m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:00 山市場(ヤマイチバ)バス停
09:40 ルンゼ通過(標高430m付近)
10:35 主尾根
10:45 番ヶ平
11:15 不老山 〜 11:45
12:15 林道
12:30 尾根上林道(下部下降点)
12:45 583m標高点
13:20 大矢沢出合 〜 13:30
13:50 世附橋
14:30 三保ダム
14:35 丹沢湖バス停

お断り :
地図のルートは、山旅ロガーのログデータそのものですが、時間は編集していますので全く出鱈目です。
コースタイムは上記が正しいです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
バス
西丹沢自然教室行き富士急湘南バスを山市場(ヤマイチバ)で降りて進行方向へ歩いて登山口へ行きましたが、もう一つ先の向河原(ムカイガワラ)バス停で降りて戻ってくる方が登山口には近いようです。
コース状況/
危険箇所等
1.番ヶ平の位置
私の持っている古いガイドブックや地図では、867m標高点のピークが番ヶ平になっていて、径は直接ここに登っています。
その番ヶ平は今では600〜700m南西に移動しています。
けれどもコースタイム(山市場から番ヶ平 1時間40分、番ヶ平から不老山 1時間)はそのまま採用されているためにコースタイムの配分はかなりずれてしまっています。
2.不老山北尾根
径はありません。沢登りでガレの通過に慣れていないと下れません。
またイザとなったらロープを使って懸垂下降のできる準備も必要です。
登山道入口への降り口
下の青い橋を渡ります
これより山頂まで登山道標は沢山出てきます
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登山道入口への降り口
下の青い橋を渡ります
これより山頂まで登山道標は沢山出てきます
この吊り橋を渡って正面の山に登ります
見ての通りの下部は急な尾根です
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この吊り橋を渡って正面の山に登ります
見ての通りの下部は急な尾根です
橋の上から上流を見ます
夏は車を停めることが出来ればどこででも子供が水遊びできそうです
少し下流にはキャンプ場があります
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橋の上から上流を見ます
夏は車を停めることが出来ればどこででも子供が水遊びできそうです
少し下流にはキャンプ場があります
登山道入口の案内板
※崩壊で世附(ヨヅク)へは降りられないはずです
※番ヶ平と世附峠間の林道も崩落していて歩けません
登山道入口の案内板
※崩壊で世附(ヨヅク)へは降りられないはずです
※番ヶ平と世附峠間の林道も崩落していて歩けません
この気持ちの良い梅林を通っていきます
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この気持ちの良い梅林を通っていきます
梅林の先で、こんな感じで登山径が始まります
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梅林の先で、こんな感じで登山径が始まります
直進しそうな屈折点には決まって標識がありますので径迷いの心配はほぼ無いかと思います
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直進しそうな屈折点には決まって標識がありますので径迷いの心配はほぼ無いかと思います
ここにも標識
標高430m付近で渡るルンゼ(急峻な沢)
これを越えるときつかった傾斜はだいぶ楽になります
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標高430m付近で渡るルンゼ(急峻な沢)
これを越えるときつかった傾斜はだいぶ楽になります
こう言うところを歩くのが好きなんです
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こう言うところを歩くのが好きなんです
867m峰にだいぶ近づいてきた感じがします
867m峰にだいぶ近づいてきた感じがします
と思ったら崩落地にぶち当たり登山径は右上へ
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と思ったら崩落地にぶち当たり登山径は右上へ
崩落地の上部
植林された杉が綺麗に1列倒れています。
こんな上部でも鉄砲水状態になったと言うことのようですね
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崩落地の上部
植林された杉が綺麗に1列倒れています。
こんな上部でも鉄砲水状態になったと言うことのようですね
いよいよ867m峰の稜線が近づいてきた感じです
いよいよ867m峰の稜線が近づいてきた感じです
867m峰の稜線に出た
広くてなだらかなところです
私が持っている少々古いガイドブックや地図はどれにも867m峰=番ヶ平となっています
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867m峰の稜線に出た
広くてなだらかなところです
私が持っている少々古いガイドブックや地図はどれにも867m峰=番ヶ平となっています
広くてなだらかな稜線を進みます
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広くてなだらかな稜線を進みます
少し下るようなのできっとここが「番ヶ平」だろうと、ここで水分補給しました
少し下るようなのできっとここが「番ヶ平」だろうと、ここで水分補給しました
林道と交差するところが”今の”「番ヶ平」だそうです
登山のコースタイムはそのままで「番ヶ平」の場所だけ移動したので今のコースタイムはかなりいびつな時間配分になっています
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林道と交差するところが”今の”「番ヶ平」だそうです
登山のコースタイムはそのままで「番ヶ平」の場所だけ移動したので今のコースタイムはかなりいびつな時間配分になっています
番ヶ平の林道(南側)
番ヶ平の林道(南側)
番ヶ平の林道(北西側)
つい歩いてみたくなるような林道ですが、この先崩落がひどく進めません
番ヶ平の林道(北西側)
つい歩いてみたくなるような林道ですが、この先崩落がひどく進めません
林道から不老山への入口
ここから短いですがまた急登が始まります
林道から不老山への入口
ここから短いですがまた急登が始まります
急登が終われば鹿柵沿いのなだらかな径になります
急登が終われば鹿柵沿いのなだらかな径になります
あと半月もしたらこの辺にサンチョウバラが咲くのでしょうか?
あと半月もしたらこの辺にサンチョウバラが咲くのでしょうか?
まだあと15分?
イエイエそんなには掛かりません
この標識から10分程でした
まだあと15分?
イエイエそんなには掛かりません
この標識から10分程でした
不老山、ハーイ到着です
コースタイム以内で登って来たぞ〜
こちらは不老山の北峰だそうです
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不老山、ハーイ到着です
コースタイム以内で登って来たぞ〜
こちらは不老山の北峰だそうです
200m程先の南峰からは先日登った富士山が〜〜〜
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200m程先の南峰からは先日登った富士山が〜〜〜
不老山南峰は静岡県小山町管轄です
標識が全然違います
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不老山南峰は静岡県小山町管轄です
標識が全然違います
不老山北峰に戻ってきました
実はベンチで一人の登山客がラーメンを作って食べて居られたので、わざと木の陰で隠しました
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不老山北峰に戻ってきました
実はベンチで一人の登山客がラーメンを作って食べて居られたので、わざと木の陰で隠しました
(これより先、不老山北尾根は径が無く危険です)
北尾根下降開始点
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(これより先、不老山北尾根は径が無く危険です)
北尾根下降開始点
最初の尾根の分岐
右に行くのが正しいが、更に右へと下って大矢沢の無茶苦茶急な側尾根になる
最初の尾根の分岐
右に行くのが正しいが、更に右へと下って大矢沢の無茶苦茶急な側尾根になる
キツイ斜面をズリ降ります
でも植林作業の人もここを歩いて居られるのだからすごいですよね
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キツイ斜面をズリ降ります
でも植林作業の人もここを歩いて居られるのだからすごいですよね
ありがたい、このトラロープ使わさせて頂きます
そしてやっと番ヶ平と世附峠の林道に降り立ちました
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ありがたい、このトラロープ使わさせて頂きます
そしてやっと番ヶ平と世附峠の林道に降り立ちました
が、林道は崩落していてこの有様
これを渡っていきます
気持ちの良いものではありません
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が、林道は崩落していてこの有様
これを渡っていきます
気持ちの良いものではありません
林道の次の崩落地
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林道の次の崩落地
3つ目の崩落地
ここの通過が一番イヤでした
もしパートナーがいれば、ロープを出していましたね
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3つ目の崩落地
ここの通過が一番イヤでした
もしパートナーがいれば、ロープを出していましたね
北尾根と林道の交差点に来ました
ホッとして水分補給
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北尾根と林道の交差点に来ました
ホッとして水分補給
(不老山北尾根は径が無く危険です)
もう尾根をはずさないように慎重に下っていきます
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(不老山北尾根は径が無く危険です)
もう尾根をはずさないように慎重に下っていきます
植林関係の方は結構入って居られる感じです
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植林関係の方は結構入って居られる感じです
先端が583m標高点
583m標高点
(不老山北尾根は径が無く危険です)
あらっ、トラロープが・・・
かなり下まで続いているロープのようでした
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(不老山北尾根は径が無く危険です)
あらっ、トラロープが・・・
かなり下まで続いているロープのようでした
目の前の木の先が尾根の分岐点
左下にはトラロープが続いています
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目の前の木の先が尾根の分岐点
左下にはトラロープが続いています
尾根の分岐から、大矢沢側へ急な尾根を下るか
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尾根の分岐から、大矢沢側へ急な尾根を下るか
尾根の分岐から、世附川まで延びる緩い尾根を下るか何度も行き来して悩みます
こちらにはトラロープが続いています
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尾根の分岐から、世附川まで延びる緩い尾根を下るか何度も行き来して悩みます
こちらにはトラロープが続いています
世附川への尾根を下ると楽かも知れませんが、世附川を徒渉しなければならないだろうと見て、大矢沢側へ急な尾根を下ることに
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世附川への尾根を下ると楽かも知れませんが、世附川を徒渉しなければならないだろうと見て、大矢沢側へ急な尾根を下ることに
もうすぐ下に大矢沢が見えていますが最後がなかなか急でして・・・
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もうすぐ下に大矢沢が見えていますが最後がなかなか急でして・・・
やっと降りてきた大矢沢出合から見る世附川の上流
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やっと降りてきた大矢沢出合から見る世附川の上流
大矢沢出合から見る世附川の下流
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大矢沢出合から見る世附川の下流
丹沢湖へ向かう途中にこんなのがありました
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丹沢湖へ向かう途中にこんなのがありました
お〜っ、やっと三保ダムが見えてきた
あれを渡れば、バス停です
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お〜っ、やっと三保ダムが見えてきた
あれを渡れば、バス停です

感想

歳とともに体力が落ちる。
それは仕方がないことですが、この2年ぐらいは山歩きのコースタイムで登れなくなってきている。
最近2回登った富士山の登り時間は特にひどい。
何かトレーニングをしなければ、とは思うだけで何も実行はせずにこのヤマレコを見ていたら、西丹沢に不老山と言う山があると知った。
お〜これだ、この不老山の山頂へ、若返りの願掛けに行こう、と。

そして早速、若返りの願を掛けに不老山へ行ってきた。

登りは通常の登山道を行き、帰りは、ヤマレコに記録のない北尾根を下降する計画で行った。
登りはかなり頑張ったのでコースタイム2時間40分のところを2時間15分で行けた。
ヨッシャー!!
まだ頑張れる、と気分良かった。
そして充分な休憩後、径なき北尾根を下り始めたがすぐに谷の側面の下降となってひどい目にあった。
ルートを尾根に修復してからは順調に下まで降りることが出来た。

帰りの電車の中で、何故下降し始めてすぐに尾根筋をはずしてしまったのだろうと反省していてフト気が付いた。
コースタイム以内に山頂まで登れたので有頂天になっていて、不老山の山頂で、若返りの願掛けるのを忘れた。
なんてことだ?一体何しに不老山へ行ったんだ?

歳とともに足腰が弱ってきているが、どうやら、それだけではなさそうだ。
頭 も相当弱ってきているようだ。


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