連泊縦走の模擬訓練二日目：曲岳〜黒富士〜太刀岡山

2015年05月06日(水) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,200m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:08

距離 12.7km 登り 1,177m 下り 1,201m

7:29 スタート地点
8:45 8:48 八丁峠
9:44 9:46 曲岳
10:15 10:20 八丁峠
10:36 10:47 升形山
11:52 12:24 黒富士
12:42 12:43 八丁峰
13:22 13:23 鬼頬山
14:01 14:07 越道峠
14:41 14:51 太刀岡山
15:12 越道峠
15:37 ゴール地点

天候

朝のうちくもり、その後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甲斐市敷島西町交差点を北上、県道27号線をまっすぐ進むと、
観音峠の手前で平見城入口のおおきな看板が見える。
平見城公民館そばの空き地に駐車。
登山ポストは無し

コース状況／危険箇所等

平見城→八丁峠
　うっそうとした登山道ですが、ピンクリボンが施されておりコースは分かり易いと思います。
八丁峠→曲岳→八丁峠
　稜線歩き、右に金峰山・瑞牆山、左に鳳凰山・甲斐駒を望めます。
八丁峠→升形山→黒富士
　スギ・モミの林の中を平坦に歩く、山頂には急登になるが短時間
黒富士→鬼頬山→越道峠
　コース案内あり、鬼頬山からの下りは勾配きつい
越道峠→太刀岡山→越道峠
　北峰ピークまで急登だがここも短時間、地図のコースタイムほど時間はかからない。　

写真

5/6 7:27

連泊縦走の模擬訓練二日目。平見城より曲岳方面へ八丁峠を目指します。

5/6 7:40

まずは低木の植樹林の中を進む。

5/6 7:47

北方面がパッと開けた。曲岳と思うが、近すぎて曲がっている様子が分からない。

5/6 7:52

ニリンソウ、花開く前でしょう。

5/6 7:55

ヒノキ・スギの背丈が高くなり、登山道がうっそうとしてくる。

5/6 8:16

そして、勾配もきつくなる。

5/6 8:24

大きな岩の壁が現れる。稜線に登ったあと、この岩のてっぺんを目指したが辿り着かず。

5/6 8:36

八丁峠までもう少し。周りの雰囲気が明るくなった。

5/6 8:46

八丁峠に到着。曲岳、黒富士、観音峠への分岐となる。

5/6 8:50

まずは曲岳を目指す。

5/6 9:04

前方に曲岳の姿を確認。

5/6 9:05

後方には黒富士。

5/6 9:22

しばらく軽くアップダウンしたあと、八ヶ岳。

5/6 9:20

横岳の山容がくっきり分かる。

5/6 9:24

木々の枝間から金峰山と瑞牆山。五丈石が近い。

5/6 9:25

飛行機雲を見ると自然とカメラを向けてしまう。

5/6 9:35

さて、曲岳の根元に着いた。

5/6 9:38

急登だがすぐに終わる。

5/6 9:38

そして、展望台からは富士山

5/6 9:40

手前は太刀岡山

5/6 9:40

茅ヶ岳と、その奥の鳳凰山

5/6 9:43

その右には甲斐駒が期待通りの山容を見せた。

5/6 9:49

曲岳山頂。ここまで登山客は3人グループ、親子連れ、ソロ客2人。予想より多い。

5/6 10:02

引き返して八丁峠に戻る。行きでは気付かなかった白い花をつけた木が目に留まる

5/6 10:03

稜線に何本も自生していた。名前を調べるのに苦労したが、「ムシカリ」（スイカズラ科）だと思う。

5/6 10:08

鳳凰山の奥に辛うじて白い二峰が確認できる。北岳と間ノ岳だろう。

5/6 10:17

まだ花を残していた桜が一本

5/6 10:19

八丁峠に戻った。まっすぐ黒富士方向へ進む。

5/6 10:27

東側が開け、右へ行くと黒富士

5/6 10:27

左が升形山。山梨百名山ではないが、好展望を持つ山らしい。

5/6 10:32

黒富士と真富士。

5/6 10:41

升形山山頂は評判通りの展望で、八ヶ岳や

5/6 10:45

金峰山、

5/6 10:46

南側は富士山々

5/6 11:14

升形山を下りて昼食

5/6 11:22

暖かくなり、冷たくほのかに甘い杏仁豆腐が美味。今後の山の定番になりそう。

5/6 11:39

昼食後、黒富士へ向かう。その途中、太刀岡山への分岐がある。

5/6 11:46

モミの林の向こうに黒富士

5/6 11:57

山頂は展望がよい。

5/6 11:55

曲岳、茅ヶ岳・金ヶ岳、左奥に甲斐駒

5/6 11:55

その右は八ヶ岳

5/6 11:59

ここからも金峰山がよく見える。

5/6 12:02

南北に伸びた山頂は小さいが、頂上稜線を南に進むと

5/6 12:06

黒富士山頂の標柱

5/6 12:06

南端に展望台がある

5/6 12:11

黒平、中津森など、甲府市の奥深い山里が眼下に広がる。しかも、かなりの高度感がある。

5/6 12:10

正午を過ぎ、富士に雲がかかり始めたが、好展望である。

5/6 12:47

黒富士を後に、鬼頬尾根を太刀岡山に向かう。

5/6 12:48

途中、黒富士を見上げると、北端の岩場が切れ落ちているようすがよくわかる。

5/6 13:10

正面が鬼頬山

5/6 13:23

そして、鬼頬山山頂

5/6 13:32

鬼頬山からの急坂はロープあり、ここの登りはきっときつい事だろう。

5/6 14:05

越道峠到着

5/6 14:05

左の階段を下りてきた。

5/6 14:20

太刀岡山へはザックをデポして向かう。

5/6 14:26

登りは僅か、

5/6 14:37

太刀岡山北峰ピークは南峰よりの標高が高いのだが何もない。

5/6 14:44

太刀岡山南峰に登頂。こちらは展望よく、標柱もある。

5/6 14:44

曲岳

5/6 14:45

茅ヶ岳

5/6 14:47

ここからも富士山

5/6 14:52

ヤマツツジ、ミツバツツジ。ヤマツツジはこれから満開でしょう。

5/6 15:15

越道峠まで戻り、林道で平見城へ

5/6 15:31

平見城から太刀岡山。歩いた北側稜線が見える。

5/6 15:35

ボタンサクラが咲いていた。

撮影機器：

C1433 GENERAL IMAGING CO.

DMC-FX01 Panasonic

感想

shimikin

連泊縦走の模擬訓練二日目は、甲斐市北部の山岳の縦走、三座の山梨百名山とその他ピーク二座登攀と長い一日だった。
天候にも恵まれ、山梨県内名山のすばらしい眺望を一日楽しむことができた。

前日が6時間、9.7キロ。この日は8時間、12.6キロ。二日間で14時間、22.3キロの山行は自分たちの体力を推し量ることができ、次の山行場所選択の参考になりそうだ。

長い時間を予定通り歩くにはペース配分が重要。ペース配分には先のコース状況の予測が重要。そして、コース状況の予測には読図が必要なテクニックになる、と実感した二日間だった。
歳をとってもなお、学習目標ができたことがある意味うれしい。

大腿直筋ストレッチの成果で下山中にひざ痛がなかったこともうれしい。

一日目の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-633590.html