遠見尾根で撮影キャンプ!
- GPS
- 47:22
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 432m
- 下り
- 525m
コースタイム
天候 | 3日:晴れ のち 曇り 4日:曇り のち 風雨 5日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
リフト片道 400円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
リフト終点から終始積雪あり 所々夏道が出ている |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ザックカバー
テントマット
シェラフ
ピッケル
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
レジャーシート
ポール
テント
|
感想
山岳写真ASAの春合宿は遠見尾根の中腹にテントを設営して4日間の撮影キャンプ。
他のメンバー6名は2日に入山したが、自分は1日遅れて3日に入る。
【1日目】
テレキャビンからリフトに乗り継いで地蔵の頭付近から登山開始。
朝から晴れて気温が高く、ゆっくり登ってもすぐに汗が湧き出る。雪は緩んで歩きにくい。
前日に入ったメンバーからビールを補給して欲しいとの連絡で買い込んだ缶ビールの重さが肩に食い込み、足に負担を強いる。
一ノ背髪、二ノ背髪とポイント毎に大休止に近い休憩を取る。それでも時間はまだ早いので焦ることなくゆっくり歩を進める。
2時間半ほどかかってテントが設営されている中遠見山に近づいた時に、やっと先行メンバーの一人Sさんが迎えに来てビールを引き取ってくれた。
テントでみんなと合流する頃には空を雲が覆い、この日は目ぼしい撮影チャンスはないまま夜になる。
【2日目】
朝、起きると尾根はガスの中。時折りガスが晴れても稜線には厚い雲が垂れ込めて、やはり撮影にはまったく不向きの天候。
気温は低くないが、外に出ていてもしようがないので全員ほとんどテントの中でゲームなどをしながらダラダラと過ごす。
昼食が済んだところでアルコールのストックが底を突きそうな状況になってきたので、下山してくる人達にあまった酒を譲って貰おうかということで看板を作ってテントの前に置いてみるが、全く効果なし。
夕食を作る頃から予報通り天気は悪化し、雨と風が強くなる。冬季用でゴアではないテントの屋根からは部分的に雨が染み込み、雨垂れがテントの床を濡らし始める。この後の風や雨の状況次第では寝られなくなることも覚悟して全員早めに就寝する。
【3日目】
目が覚めるといつの間にか雨は上がり、あれほど強烈にテントを揺らした強風もかなり収まってきた。
3時頃にテントを出てみると空は晴れ上がり、満月をやや過ぎた大きな月が鹿島槍、五竜の稜線の上にいて空を照らしている。
ここへ来て初めてのチャンスに早速撮影を開始。月が照らす尾根や下界の夜景などを角度を変えて撮影しながら、次第に明るくなる空と雪の稜線が真っ赤に焼けるのを期待する。
ところが日の出が近づくにつれて東の空から雲が拡がり、白馬連山や五竜、鹿島槍には朝日がしっかり当ることはないまま朝の撮影タイムは終わってしまう。
落胆しながら朝食を済ませ、各自のパッキング、テントの撤収を行って8時半頃に下山を開始。
小遠見が近づく辺りで振り返ると、空が真っ青に晴れ上がってきてやや遅過ぎる撮影チャンス。ここから何度か立ち止まりながら撮影を繰り返して、約2時間かかってスキー場へ下りて来た。
雪山の景色への期待はいま一つ叶えられず残念だったが、みんなとの3日間のテント暮らしは楽しく、記憶に残る山行だった。
※ Tadが所属する山岳写真グループ「山岳写真ASA」の
HPはこちら ⇒ http://www.ifnet.or.jp/~asa.p/
山行ブログはこちら ⇒ http://sangakuasa.blog130.fc2.com/
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