【初詣生駒薄暮夜間山行】石切劒箭神社・石切大仏〜生駒山・寶山寺〜大原山〜枚岡神社【戊29.0】
- GPS
- 04:43
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:43
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:近鉄枚岡駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大阪側から生駒の稜線はやや急傾斜。 雨の影響で随所に軽い泥濘や水溜りあり、薄暮夜間山行のコンディションとしては良くなかった。なお、今回山行日の日没時刻は17:01。曇天ということもあり暗くなるのは早かった。 |
写真
感想
初詣山行の祈りは、ただ一つ、震災被災地へ届け。
頭の中はKOKIAの『私にできること』。
「遠く離れてても あなたを想ってる。そんな私の気持ちが 届いたらいいなぁ。」
歌手であるKOKIA氏は自分には歌うことしかできないと「1人じゃないよ 何もできないけど 辛い時こそ心に 歌をかかげて」と中越地震の被災地に歌を贈った。
私は歌手ではないので、さすがに歌は贈れないが、何かできるはずだ。
「どんな励ましなら あなたに届くだろう? 思い浮かばないままに 時間が過ぎてゆく」。
ただ、まずは自分の今の務めを果たすこと。そしてできる範囲内で被災地のためになることをすること、被災地のためにならないことをしないこと。
「私にできること」
【山行概要とちょっぴり反省】
石切劒箭神社周辺は大勢の人だかり。その分、上手にある石切大仏、石切劒箭神社上之社の辺りまで行くと人が疎らで落ち着いた感じになるのが良い。
興法寺の手前まで舗装路だが、舗装路としてはかなり斜度が大きい。
二度目の生駒山上遊園地は日没後。縦走に入り始めたところで0.1ミリほどの雨が降り始めていたが、山行に支障は無いものと縦走に突入する。上空の雲の状態と照らし合わせれば、ここで大事をとって山行を中断するのが正しい選択と言えるが、これで中断したら既踏のルートをなぞるだけで何のプラスも無いことから強行。「歩きたい」という欲望は範や禁を容易に超えてしまう。
それでもパノラマ展望台辺りまでは良かった。次のターニングポイントは暗峠。峠を過ぎた辺りから若干雨足が強まり進退をどうするか煩悶する。が、これまた暗峠から大阪への下山というのは過去に歩いたことがあるのと、次のポイント、大原山まで数百mしかないということもあり、さらに前進。
大原山まで来た時には、雨が降る中でも当初予定通り鳴川峠・三国山まで歩ききってしまおうという考えになりつつあったが、大原山から一歩足を踏み出した途端、冷や水を浴びせかけるようにもう一段雨足が強まる。
大原山というプラスを得たこともあり、もう潮時だと判断して府民の森へ下り始めたが、雲が山の中腹にぶち当たって水滴を落としていくので雨足は収まらない。
夜間山行というだけでも足元要注意なのに、さらに地面が濡れ、自ら進んで危険の中に飛び込む結果となった。これで土砂降りになったり滑って転倒したりしていたら、最低最悪の山行になったところだが、運良く無事に下山できたのは新年初の幸運と言えよう。
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