新緑の高陽山（福島100名山、越後100山）

2015年05月09日(土) [日帰り]

• GPS: 02:29
• 距離: 6.4km
• 登り: 723m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:28

5:14 登山口（駐車場）
6:26 6:45 高陽山
7:42 登山口（駐車場）

登山口（駐車場）5:14⇒簡易水道施設5:25⇒大楢5:45⇒山頂6:26

山頂6:45⇒大楢7:14⇒簡易水道施設7:32⇒登山口（駐車場）7:42


※本日のペース：標準CTの60〜70％程度だと思います。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR磐越西線の徳沢駅から約10km、約15分で高陽根集落に到着します。
集落から登山口の標識に従って、更に1km程度細い車道を進むと登山用の駐車場があります。
駐車場は、5〜7台程度駐車可能な広さでした。

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：3（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1（難5・4・3・2・1易）鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等
★登山道の眺望：2（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：3（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：0人】


◆駐車場から山頂まで、危険性を感じる箇所はありませんでした。

◆山頂直下と山頂のブナ林周辺に残雪が残っていますが、それ以外は、ほぼ夏道が出ているので、道に迷うことはありませんでした。しかし、山頂周辺は、平坦な部分が多いので、残雪時や視界不良時は、下山ルートを見失わないように注意しましょう。

◆本日は、長靴で登りました。残雪は固く締まっているので、登山靴でも問題なく登れると思いますが、駐車場から簡易水道施設までの道路は、ぬかるんだ状態になっているので、長靴が無難だったと思います。

◆今朝は、朝早かったこともあり、顔に纏わりつくような虫はいませんでした。早朝の涼しさの中のブナ林は、とても気持ち良く登ることができました。

◆山頂（三角点）より北側に少し行くと、飯豊連峰（飯豊本山、大日岳）が一望できるビュースポットがありました。せっかく山頂まで登ったら、このポイントまで足を延ばすことをお勧めします。

写真

5/9 7:48

高陽根集落の消防団を過ぎたら左折します（看板も有ります）。

5/9 5:14

高陽根集落から細い車道を2〜3分進むと登山口があり、5〜7台程度駐車できるスペースがあります。

5/9 5:14

ちゃんと駐車場と看板がありました。

5/9 5:15

駐車場から幅の広い登山道を進みます。
砂防ダムの右岸側を進んでいきます。

5/9 5:19

登山道は、ぬかるんだ箇所も多く、普通の登山靴だと汚れそうです。

5/9 5:23

丸太橋の中央部が下がっていますが、普通に渡れます。

5/9 5:25

駐車場から10分ほど歩くと、簡易水道施設がありました。

5/9 5:25

簡易水道施設から渡渉し、ここから本格的な登山道になります。

5/9 5:29

5/9 5:32

渓流のせせらぎ＆新緑、良いですね〜。

5/9 5:40

夏道は明瞭で、迷うような箇所はありません。

5/9 5:40

ここだけ、大きな木が無いので、山頂の稜線がちらっと見えました。

5/9 5:43

お〜、ヤマザクラが咲いています。

5/9 5:45

大楢と書いていますが、ナラはどこだ〜？？
周囲は、枯れたナラが、これかな？

5/9 5:46

標高700m弱になると、残雪が出てきました。
一部、夏道が分かり難くなるんで、ピンクテープを頼りに進みます。

5/9 5:50

残雪を過ぎると再び夏道に戻ります。
標高750m頃から急登になります。

5/9 5:52

上りは右側の夏道を、下りは左側の残雪を使いました。

5/9 5:55

ブナの新緑って、ほんと良いですよね〜。

5/9 6:08

5/9 6:15

標高1000m以上は、ほぼ残雪になるので、夏道は良く分かりませんでした。

5/9 6:22

なぜかブナの密度は低いですが、巨木のブナも点在しています。

5/9 6:24

ここを登れば、山頂（三角点）になります。

5/9 6:26

三角点は雪の中のようなので、三角点のピークよりちょっとだけ高そうな北側ピークに行ってみることにしました。
この稜線の左側は新潟県、右側は福島県になります。

5/9 6:30

北側ピークからは、飯豊連峰が一望できます。
飯豊本山、大日岳がこの角度から見れるとは。

5/9 6:40

来春に行きたいと思っているマイナー名山の烏帽子山も見えました（左奥）。

5/9 6:35

大好きな飯豊連峰を背後に記念撮影!!

5/9 6:43

再び三角点のピークに戻り、下山開始です。

5/9 6:46

残雪の下りは、足に負担がかかり難いので楽でいいです。

5/9 6:50

5/9 6:55

ムラサキヤシオツツジかな？

5/9 6:59

イワウチワが、ここでも見頃でした。

5/9 7:06

スミレサイシン？タチツボスミレ？

5/9 7:08

オオカメノキ。

5/9 7:14

クロモジかな？

5/9 7:14

タムシバ。

5/9 7:31

最後は、沢水で汚れを落として駐車場に戻りました。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

感想

Joker

本日は、私もraskさんも、午後から所用があり午前中限定で、まだ登ったことのない近隣の山に行こうということで、山頂は新潟県と福島県の境界部にある越後100山の高陽山に行ってきました。

生憎、前日の天気予報は外れたようで朝から曇り空でしたが、涼しい時間帯で登ることができました。
また、山頂付近の残雪とブナの新緑が、良い感じで、雪面のヒンヤリ感も相まって、ほんと気持ちの良い山行でした。

下山後、時計を見るとまだ8時前、昼まで、もう1座行けるかな〜と違う山を探して、新潟県阿賀町に戻ることにしました。

<本日2座目のレコに続く>