アマギシャクナゲの咲く長九郎山(道の駅 花の三聖園から往復)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:23
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御座木橋横からの長九郎歩道は、ひじょうに荒れていて歩きにくい。 他は、危険な箇所はなし。 |
その他周辺情報 | 大沢温泉 山の家露天風呂 500円 (注:石鹸、シャンプーは要持参) 道の駅 花の三聖園の入浴施設(かじかの湯)は、休業中。 |
写真
感想
予定より早く5時24分に道の駅 花の三聖園を出発。
池代の長九郎山登山口までは、川沿いの車道歩きとなる。朝の凛とした空気のおかげで、曇り空だが、気持ち晴れやか。
長九郎山登山口から林道に入る。
暫くして御座木橋に到着。朝食を食べていなかったので、ここで簡単な朝食とする。
ここからは林道を離れ、長九郎歩道へと歩を進める。道標はしっかりとあるのだが、殆ど登山者が通らないのか、枯葉、倒木が多く道はひじょうに荒れている。
歩きづらい歩道を抜けると、再度林道歩きとなる。
沢沿いの林道歩きは、様々な滝を眺めながら歩くので意外と苦にならない。
安田橋を過ぎて林道の車止めの場所まで来る。
バリケードの左端が潜り抜けられるようになっており、そこを潜って橋を渡れば、左側に登り口がある。
ここからは沢沿いの快適な登山路だ。
沢の流れとワサビ田を横に見ながら、歩を進めて行くと、大きな岩のある場所に辿り着く。この岩の横をすり抜けるように進むと、今度は渡渉だ。
沢を渡渉すると、登山路は沢から離れ、人工林の中を通って行く。
暫く歩くと登山路は林道に出る。林道を横切り登山路を進むと再度林道に出る。
この林道は大鍋歩道という標識があった。
林道歩きを暫く続けていると、長九郎山山頂登り口の標識のある場所に出た。
案内板にはここから山頂まで500mと書いてある。
もう一息だ。
山頂までの登山路に入り、頂上まで一気に登り詰める。
8時18分 やっと山頂に到着。
頂上は展望がきかないが、すぐ横に展望台がありそこに登る。
360度の展望は、伊豆の山々全域を見渡す事が出来、雄大だ。
富士山もうっすらと見えている。
登山口からここまで他の登山者等誰にも会っていない。
人の気配の全く無い展望台で、コーヒーブレイク。
展望台のすぐ下には、今まで全く見れなかったアマギシャクナゲの花が。
まだ蕾であるが、やっと見る事が出来た。
大休止の後、山頂を後にして八瀬峠方面へと下山していく。
こちらの登山路の方は、アマギシャクナゲの群生地を通る。
少し降りていくと、シャクナゲの花が増えてくる。
シャクナゲの群生地は、花は綺麗に咲いているのだが、ハエ?蚊?の類の虫が花に付いており、そこを通ると一斉に飛んでくる。
タオルで顔の前を払いながら歩かないと、目や口に飛び込んでくるのだ。
仕方なく写真もそこそこに、早々と退散する。
八瀬峠まで来ると、大沢への登山路は崩壊の為通行禁止とあるので、後は林道を硫黄橋まで戻り、そこからは来た道を下るのみとなる。
ピストン登山はあまり好きではないのだが、車で来ると車のある場所まで戻らなければならないので、仕方ないか。
下山は、初夏の伊豆の景色を楽しみながら、歩を進めて行く。
最後は、大沢温泉山の家露天風呂に立寄り、今日の疲れを癒してからゴールとなった。
池代の登山口から下山まで、他の登山者には全く会う事もなく、貸切状態の長九郎山を存分に楽しめたと感じた一日であった。
追記:このコース、林道車止めの前に駐車スペースが数台分あり、そこに車を止めて長九郎山までのコースを歩く方がいいかも。この部分は登山路も変化に富んでいる。
安田橋より下は、車道、簡易舗装の林道歩きがひじょうに長く、特に下りで脚への負担が大きい。
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