久々利浅間山 〜雪山の絶景・カモシカとタマミズキ

2024年01月08日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 448m
• 下り: 441m

コースタイム

小名田緑地P - 岐阜県道381号多治見八百津線 - 大聖不動明王の滝 - 南東尾根林道合流部 - 展望台 - 浅間神社（久々利浅間山） - 浅間林道 - 奥磯線終点合流部 - 浅間林道 - 植林地の作業道 - 二等三角点 - 伐採地の展望地 - 南東尾根林道 - 遊歩道 - 小名田調整・配水池 - 小名田緑地P

天候

晴 時々 曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・小名田緑地の駐車場利用

コース状況／危険箇所等

山上の木々が雪化粧、足元の雪は解けていました

写真

スタート地点の小名田緑地の木々は雪化粧していました
右端は常緑のヤマモモ
公園入口への道路を下って岐阜県道381号多治見八百津線を少し歩きます

雪化粧した久々利浅間山

大聖不動明王の滝（岐阜県の名水50選）
水量はわずかでした

不動明王
この少し下から踏み後がある稜線部に至るマイナーなルートを上ると稜線部の林道に合流

久々利浅間山の山頂部の展望台からの山麓の多治見市街地
遠景は雲が切れてきた弥勒三山と高社山

三国山と猿投山方面

久々利浅間山の山頂（標高370m）の浅間神社

参道入口の浅間神社の鳥居

浅間林道脇の石像

ジョウビタキ♀

北側からの林道奥磯線の合流地点

林道の樹間からの笠置山の稜線越しに木曽駒ヶ岳-中岳-宝剣岳-三ノ沢岳

周辺の山域の斜面に赤い実をつけたタマミズキの雌株が4本確認できました

浅間林道の途中から三角点に向かう途中の樹間からの屏風山

山中に多数あった可児市の熊の目撃情報の看板

動物の鳴き声がすると思ったらニホンカモシカでした

久々利浅間山の東西に長い山頂部の稜線の東側にある二等三角点『久尻』377.72m
展望なし

二等三角点から尾根伝いに稜線部を進むと林道に合流
周辺の植林が伐採されていて展望地となっています
久々利浅間山の北斜面はほとんどが植林地となっているようですが、その中にわずかにタマミズキの樹が生育していました
いずれも大木ではなさそうな木でした

植林が伐採された展望地からの北側の眺望
御嶽山と中央アルプス、右端が恵那山

今淵ヶ岳と瓢ヶ岳

御殿山と平木山の背後に大日ヶ岳
その奥の白山は雲の中

見行山
山頂部が切り開かれた展望台、少しアカマツの高木が残っています（赤白の送電線鉄塔の左上）

御嶽山

御嶽山の山頂部と地獄谷からの噴気

笠置山
左奥に麦草岳
右奥に宝剣岳と三ノ沢岳
ちょうど木曽駒ヶ岳は笠置山に隠れています

空木岳-南駒ヶ岳-仙涯嶺

安平路山

夏焼山越しの仙丈ヶ岳

前山の左奥に富士見台高原

山頂部に雲がかかった恵那山

マイナーな遊歩道入口がある小名田調整・配水池
この管理道路を下って行くと小名田緑地

小さなリュウキュウマメガキ？

豊作となっていたリュウキュウマメガキ？

ムヨウランの果実

花後のサクライソウ

サクライソウの果実

小さな沢山の赤い実をつけたタマミズキの雌株

タマミズキの雌株
ヒヨドリが小さな赤い実を採食していました

タマミズキの果実

装備

MYアイテム

アルプス岳

重量：-kg

感想

アルプス岳

真冬の寒さが戻ってきましたが、路面凍結はほぼありませんでした。
この日は防寒具を着用しての行動となりました。
北斜面を巻く浅間林道周辺は植林地となっていて、ほぼ展望はありませんでした。
山上で赤い実をつけたタマミズキの雌株が3本目に入りました。周囲の山の斜面にも赤い実をつけたタマミズキの雌株が少し目に入りました。雄株は落葉後で、樹形だけでの同定は難しそうでした。
大部分が林道歩きとなりました。もう少ししたら、恵那山にかかっている雲も切れそうでしたが、それを待たずに下山することにしました。

・2023年9月16日の山行記録『久々利浅間山・黒の田東湿地 〜サクライソウの観察日記』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5940352.html