ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6369573
全員に公開
ハイキング
関東

奥久慈男体山

2024年01月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:28
距離
12.7km
登り
971m
下り
968m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
0:30
合計
4:28
9:40
53
10:33
10:33
4
10:37
10:38
5
10:43
10:43
28
11:11
11:16
23
11:39
12:03
63
13:13
13:13
4
13:17
13:17
51
14:08
天候 午前中晴れ 午後急速に雲って小雪が舞いました。
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駅に駐車して歩きました。今日は10時30分ごろで大円地駐車場にはスペースがありましたが、オフシーズンでも割と早く埋まるので、その際は滝倉、古分屋敷方面へ、あるいは弘法堂の駐車場に停めます。
コース状況/
危険箇所等
稜線には以前降った雪を含めて凍結箇所がありました。滑り止めをつけるほどではないと思いますが、足の置き場所を慎重に選びます。気温が若干高めなので今後融解と凍結を繰り返すとアイスバーン化するかもしれません。

登山口付近の木道は破損箇所が随所に見られ、また破損寸前の箇所もあります。踏み抜くと大怪我をするので、慎重に進みます。

健脚コース上部も崩落が進んでいるというか、岩を巻いている踏み跡が逐次崩落しているので滑落に注意します。昨秋には悲しいことに死亡事故も起きています。難度は低いのですが侮れません。
狙ったわけではないが、西金駅に着いたら1時間に1本の水郡線が到着するところだった。
2024年01月13日 09:38撮影 by  SH-M17, SHARP
2
1/13 9:38
狙ったわけではないが、西金駅に着いたら1時間に1本の水郡線が到着するところだった。
この景色に血圧が一気に上がった。懐かしい自分の登山靴の足音にも一段と元気が増した。
2024年01月13日 09:44撮影 by  SH-M17, SHARP
1/13 9:44
この景色に血圧が一気に上がった。懐かしい自分の登山靴の足音にも一段と元気が増した。
本年もよろしくご指導願います。
2024年01月13日 10:22撮影 by  SH-M17, SHARP
1
1/13 10:22
本年もよろしくご指導願います。
櫛が峰。今日は巨人の三兄弟が良く見える。
2024年01月13日 10:39撮影 by  SH-M17, SHARP
1
1/13 10:39
櫛が峰。今日は巨人の三兄弟が良く見える。
大円地越が風の通り道になっていてすこぶる寒かったが、気温は11時過ぎで5度と暖かめだった。真っ青な空に突き上げるケヤキの幹を見上げて元気を回復しつつ、頂上稜線へ一気に高度を上げた。
2024年01月13日 11:14撮影 by  SH-M17, SHARP
1
1/13 11:14
大円地越が風の通り道になっていてすこぶる寒かったが、気温は11時過ぎで5度と暖かめだった。真っ青な空に突き上げるケヤキの幹を見上げて元気を回復しつつ、頂上稜線へ一気に高度を上げた。
いつ来ても愉快な頂上稜線の穏やかな登山道。
2024年01月13日 11:20撮影 by  SH-M17, SHARP
1
1/13 11:20
いつ来ても愉快な頂上稜線の穏やかな登山道。
ブナの木ルンゼ(筆者勝手に命名)の名前の由来となるブナの巨木を抱きしめた。
2024年01月13日 11:24撮影 by  SH-M17, SHARP
2
1/13 11:24
ブナの木ルンゼ(筆者勝手に命名)の名前の由来となるブナの巨木を抱きしめた。
盟主男体山の横顔を拝む定点スポットにて。快晴。本当に雪が降るのか?
2024年01月13日 11:27撮影 by  SH-M17, SHARP
2
1/13 11:27
盟主男体山の横顔を拝む定点スポットにて。快晴。本当に雪が降るのか?
山頂の祠で1年間の安全を祈願した。気温は正午近くで4度。厳冬期としては暖かいが、稜線の日陰は残雪が凍っていた。写真は祠の裏から。奥久慈は快晴だったが、日光方面はもう雪雲の中だった。
2024年01月13日 11:42撮影 by  SH-M17, SHARP
1
1/13 11:42
山頂の祠で1年間の安全を祈願した。気温は正午近くで4度。厳冬期としては暖かいが、稜線の日陰は残雪が凍っていた。写真は祠の裏から。奥久慈は快晴だったが、日光方面はもう雪雲の中だった。
本日富士山を望むことはできなかった。
2024年01月13日 11:42撮影 by  SH-M17, SHARP
1/13 11:42
本日富士山を望むことはできなかった。
下りは健脚コースで岩に遊んでもらった。前回よりは動きがやわらかくなったような。展望台岩から眺望すると、西から雲が接近しているのがわかった。
2024年01月13日 12:39撮影 by  SH-M17, SHARP
1/13 12:39
下りは健脚コースで岩に遊んでもらった。前回よりは動きがやわらかくなったような。展望台岩から眺望すると、西から雲が接近しているのがわかった。
しかし男体山はまだ青空の下だ。
2024年01月13日 12:39撮影 by  SH-M17, SHARP
2
1/13 12:39
しかし男体山はまだ青空の下だ。
筑波山、東京方面はかなり不穏。
2024年01月13日 12:40撮影 by  SH-M17, SHARP
2
1/13 12:40
筑波山、東京方面はかなり不穏。
無事の下山を感謝した。この時点でもまだ男体山は快晴の下だ。
2024年01月13日 13:09撮影 by  SH-M17, SHARP
2
1/13 13:09
無事の下山を感謝した。この時点でもまだ男体山は快晴の下だ。
古分屋敷を通過して、奥久慈岩稜のトリコニーを眺めてご機嫌に。奥久慈岩稜は午後の日差しのほうが良く見えて楽しい。
2024年01月13日 13:17撮影 by  SH-M17, SHARP
2
1/13 13:17
古分屋敷を通過して、奥久慈岩稜のトリコニーを眺めてご機嫌に。奥久慈岩稜は午後の日差しのほうが良く見えて楽しい。
林道を下山中、あっという間に空が真っ暗になった。降る前に自動車へたどり着こう。
2024年01月13日 13:35撮影 by  SH-M17, SHARP
1
1/13 13:35
林道を下山中、あっという間に空が真っ暗になった。降る前に自動車へたどり着こう。
西金駅に到着。またもやめったにこないはずの水郡線を見送った。高塚山(左)をバックに。この写真を撮影し、荷を下ろして帰路に着いた頃、小雪が舞い始めた。
2024年01月13日 14:08撮影 by  SH-M17, SHARP
3
1/13 14:08
西金駅に到着。またもやめったにこないはずの水郡線を見送った。高塚山(左)をバックに。この写真を撮影し、荷を下ろして帰路に着いた頃、小雪が舞い始めた。

装備

共同装備
雨具 ヘッドランプ スマホGPS 目出し帽 防寒手袋(商品名「防寒テムレス」)ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」) 滑り止め(雪・氷用) サングラス タオル 行動食

感想

たいていは正月休みの最終日あたりで初登りなのだが、今回は珍しく寝正月で、1月13日に入ってからやっと初登りした。

本来なら紅葉が終わってから草木の新芽が出始める、というよりもスギ花粉が始まる前のいわゆる厳冬期は奥久慈のバリエーションルートに挑むための貴重な期間なのだが、寝正月のせいですっかり体がなまり、また気持ちもなえてしまった。むしろ後者のほうがやばい。余り乗り気しないときに惰性で、いや怠惰な自分に叱咤するように危険なことをするのは、死ぬパターンだ。まずは心のリハビリテーション優先で、あまりかわったことはせず、健脚コースで岩に遊んでもらうことにした。R118を横断して目に入る奥久慈岩稜に血圧が一気に上昇した。うんうんまだ大丈夫。

健脚コースであそんでもらったところ、自分が懸念していたよりも体はやわらかく動けたようで安心した。特に緩斜面ではフットホールドを取るというよりも靴底全体で岩を捉えるという立ち方を思い出したことは収穫だった。

ただ、1月はもう予定が埋まっていて山行できないんだよなあ。2月も半分予定が埋まっている。一番大事な季節なのに。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:48人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら