❄西黒尾根(谷川岳トマノ耳)
- GPS
- 06:27
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 741m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:24
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
どこも雪が少ないので比較的多そうな谷川岳へ行ってきた。体力トレーニングも兼ねたいので西黒尾根を選択。前日に降雪があったのとその前の平日の記録の情報からトレースなしを覚悟してトライ。
(アクセスの路面状況)
谷川岳ロープウェイ周辺には朝6時くらいに着きましたが駐車場の手前1kmくらいは数台の除雪車が作業していた。水上ICからは道から放水で雪は溶かされているけど途中の分岐から放水はなくなる。その先は前日の降雪が踏み固まれたツルツル路面。さらに先では除雪車が除雪という状況。作業が終わるのを待ち駐車場へ到着。関越自動車道は赤城PAから新潟方面はノーマルタイヤ禁止が出ていて全車赤城PAを通過してタイヤチェックを受けます。
(駐車場から登山口)
駐車場を出て路面は雪なのでそこからアイゼンを着用。ツボ足だとすべります。
(登山口からトマの耳)
どこも雪が少ないので比較的多そうな谷川岳へ行ってきた。体力トレーニングも兼ねたいので西黒尾根を選択。前日に降雪があったのとその前の平日の記録の情報からトレースなしを覚悟してトライ。
(アクセスの路面状況)
谷川岳ロープウェイ周辺には朝6時くらいに着きましたが駐車場の手前1kmくらいは数台の除雪車が作業していた。水上ICからは道から放水で雪は溶かされているけど途中の分岐から放水はなくなる。その先は前日の降雪が踏み固まれたツルツル路面。さらに先では除雪車が除雪という状況。作業が終わるのを待ち駐車場へ到着。関越自動車道は赤城PAから新潟方面はノーマルタイヤ禁止が出ていて全車赤城PAを通過してタイヤチェックを受けます。
(駐車場から登山口)
駐車場を出て路面は雪なのでそこからアイゼンを着用。ツボ足だとすべります。
(山行)
予定より遅れてスタート。そのため登山口からトレースはバッチリありました。今日の先頭の方がつけて頂いたのかと思います。感謝。
樹林帯の積雪は膝くらい(トレースからの高さ)その高さの中でも上側はフサフサ雪(昨晩の降雪分)。下側は圧接させれいた(前の降雪分)。雪崩ネットワークで森林限界上は注意とあったので意識はしておく。
久々に山頂に立てた気がする。2回続けて山頂手前での撤退だったので、まだまだ雪山の場数ふんで経験値をつけようと思い厳冬期の谷川岳へ。今、足らないのはどの状況までなら可能なのか?を判断する力とそこに対応できる技術。そこからくる精神的な強さ。といっところかと思っている。
谷川岳はロープウェイから天神尾根→山頂というメジャールートがあるが、今回は日本三大急登の一つの西黒尾根から登ってみた。理由はなるべく急登や立った斜面の経験を積みたい。比較的フラット(歩き)の斜面を沢山やっても今の自分に必要なものは得られそうにないから。それとメジャールートは人が多い。それはあまり好きじゃない。西黒尾根は紅葉の季節に登っていて前半は樹林帯のやや急登、後半は岩場の急登といったルート。その後半部分が今回の目的。結果から言えば過去2回敗退した西穂高と宝剣岳にくらべると物足らない。そこそこ斜面は急ではあるが普通に立てる。立って登れる。クライムダウンも1箇所の数mだけやってみたがなくても下りれる。といった感じ。今回は天候にも恵まれて風もキツくなかった事もイージーになった理由のひとつ。一番イージーになった理由としてはトレースがある。バッチリあるのでルートファインディングは全くしなくてよく精神的に楽。もちろんラッセルもしなくてよいので体力的にもかなり楽。登山は同じ山、同じルートでも環境によって難易度は相当かわるということを感じた。ガレ沢の頭あたりから先は左右が数百m切れ落ちた細い尾根を何度も歩くので風が強いと相当な恐怖心がでると思う。今回も途中に何度か風が強い場面があったが怖さを感じた。雪質的には前日に積もった雪の層がフワフワで柔らかくピッケルはきかない。足元はトレースで踏み固められているのでアイゼンはききやすい。傾斜も同じくトレースで階段になっているのでイージーな環境。逆にルートを一歩離れて踏み出してみると膝から腰まで沈む。
(景色)
天候に恵まれて終始晴れ。最高の景色が見れました。
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