甲東三山と山村を歩く:瀬淵山〜不老山〜高指山〜和見集落

2024年01月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,554m
• 下り: 1,518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:41

距離 19.2km 登り 1,554m 下り 1,535m

9:02 桑久保入口
9:20 神明神社
9:44 9:56 瀬淵山
11:06 11:07 中風呂分岐
11:11 11:22 金比羅神社
12:02 12:12 不老山
12:35 12:41 高指山
12:56 12:59 ゴウド山
13:08 和見棚頭林道
14:34 御林峠
15:41 15:42 用竹バス停
15:43 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　JR中央本線上野原駅から7:37発不老下行富士急バスで桑久保入口バス停下車
復路　用竹バス停から15:59発富士急バスで上野原駅下車

コース状況／危険箇所等

桑久保から瀬淵山への登山路のトラバース部が崩れやすい。崩落場所にはバイブ橋が架けられているが、バイブ橋の後も崩れやすくしかも落ち葉が大量に積もっている。落ち葉をストックで谷に落としてから通過した。
下りは同じ道を通りたくなく、パラグライダーの車が通る林道を使用した。
桑久保〜不老山〜高指山は概ね良好です。
高指山〜和見林道は広い尾根で、道を外さないように注意してください。
和見〜御林峠は最初は軽トラでも通れるレベルですが、後半は崩落箇所も出てきますので注意して下さい。
御林峠〜御林峠分岐は狭いトラバース道です。

写真

1/14 9:01

桑久保入口バス停からスタートします。

1/14 9:03

旧甲東小学校の校門だけが残っていました。

1/14 9:12

桑久保集落からこれから登る瀬淵山を眺めます。

1/14 9:13

次に登る不老山方面を眺めます。

1/14 9:17

不老山かな

1/14 9:19

神明神社の長い石段。登らずに失礼します。

1/14 9:22

瀬淵山山頂にある靖国之宮の鳥居をくぐります。

1/14 9:29

崩落場所です。パイプ橋が架けられています。

1/14 9:30

その後、斜面がほとんど崩落し、僅かな道幅しかありません。しかも大量の落ち葉が積もっています。ストックで落ち葉を谷に落としてから慎重に通過しました。

1/14 9:47

瀬淵山に到着しました。

1/14 9:48

靖国之宮のお社

1/14 9:49

道志山塊と富士山

1/14 9:49

富士山をズーム

1/14 9:49

丹沢山地がシルエットのように見えています。

1/14 9:50

上野原市街地方面の眺め。陣馬山と石老山も見えます。

1/14 9:51

山頂はパラグライダーの離陸地になっています。１人飛び立ちました。

1/14 9:52

離陸地の隅に三角点がありました。

1/14 9:53

離陸地の様子

1/14 9:53

離陸地からの富士山

1/14 9:54

見えにくいてすが、もう一人飛び立ちました。

1/14 10:01

崩落した道を再び通るのがいやなので、下りはパラグライダスクールの車が通る林道を通りました。

1/14 10:24

桑久保集落にある東光寺という寺院に立ち寄りました。

1/14 10:25

本堂に掛けられているのは天狗の面でしょうか。

1/14 10:26

山村にありますが立派な寺院でした。

1/14 10:36

天満宮の石段を見上げます。石段の右側から不老山への道標がありましたがパス。

1/14 10:47

不老下バス停からの登山口から不老山に登ります。

1/14 11:16

途中の金比羅宮で休憩。

1/14 11:17

富士山が見えました。

1/14 11:17

前道志の山々とその先に丹沢山地

1/14 11:24

別の場所から富士山

1/14 12:02

不老山に到着しました。

1/14 12:02

山頂はベンチがあり、南側は素晴らしい展望です。

1/14 12:02

西側はかろうじて富士山が見えました。

1/14 12:03

富士山をズーム

1/14 12:03

縦構図で

1/14 12:04

東側もよく見えます。陣馬山、高尾山、石老山

1/14 12:05

南側、丹沢山地

1/14 12:05

丹沢山地をズームして蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山

1/14 12:36

高指山に到着しました。見晴らしはありません。

1/14 12:40

木々の隙間から雨降山が見えました。

1/14 12:59

棚頭方面に少し進むと伐採地がありました。

1/14 12:59

ここは良い展望です。前道志山塊と丹沢山地

1/14 13:05

伐採地から戻って踏み跡を辿るとゴウド山がありました。

1/14 13:09

和見林道に出ました。

1/14 13:13

林道から雨降山の電波塔が見えました。

1/14 13:14

林道は冬期車両通行止めでした。

1/14 13:16

林道から生藤山、陣馬山、高尾山方面が見えました。

1/14 13:16

雨降山です。僅かなに鉄塔が見えます。

1/14 13:17

生藤山、陣馬山、高尾山

1/14 13:41

和見集落が見えてきました。

1/14 13:46

和見集落に着きました。斜面に畑が開かれています。

1/14 13:47

神社がありました

1/14 13:56

標高約600mに開かれています。石老山方面が見えました。

1/14 13:58

県道より一段上の道から和見峠方面を振り返ります。

1/14 13:59

静かな美しい山村です。この景色が見たかったのです。

1/14 14:00

最後に一枚。

1/14 14:11

和見から御林峠へは植林帯の林道を進みます、

1/14 14:25

途中崩落箇所があり注意して通過しました。

1/14 14:31

御林峠が見えてきました。

1/14 14:32

御林峠に着きました。

1/14 14:33

御林峠に道しるべの石碑がありました。
南　芦垣
北　大室山(権現山のこと)
東　棡原
西　和見
と読めます。現在の地名と一致しているのが驚きです。

1/14 14:38

途中、丸木橋の崩落があり、注意して進みます。

1/14 14:43

御林峠分岐から墓村、用竹方面に進みます。

1/14 14:47

墓村への途中、馬頭観音石碑がありました。左右の行先は読めませんでした。

1/14 14:57

墓村集落に出ました。明確な道標はありませんが馬頭觀音石碑がありました。

1/14 14:57

馬頭観音石碑

1/14 15:03

集落の様子。

1/14 15:03

同じ場所から。

1/14 15:06

最上部にある民家てす。

1/14 15:07

最上部から集落を見下ろします。

1/14 15:28

用竹への途中、生藤山方面がきれいに見えました。

1/14 15:43

用竹バス停に到着しました。

撮影機器：

moto g31(w) motorola

感想

tmyodo

ウィキペディアによれば、旧甲東村は桑久保村、芦垣村、和見村、野田尻村から構成され、1955年に旧上野原町と合併しました。何れの村も不老山を中心とした甲東三山を取り巻く山村です。
今回は桑久保、和見集落と、旧棡原村だったと思われる墓村集落を結び、甲東三山(不老山、高指山、瀬淵山)を訪ねました。
富士山、丹沢山地、生藤山、陣馬山などの素晴らしい展望とのどかな山村風景に接することごできました。春になれば花が咲きうららかな春の景色も楽しめると思います。
今回は、山中で誰一人ハイカーと会いませんでした。静かな山行でしたが、単独行では少々不安になります。