年越し尾瀬：七入→戸倉

2023年12月29日(金) ~ 2024年01月01日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 33.3km
• 登り: 1,394m
• 下り: 1,494m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:00

11:45 七入バス停
17:45 道行沢左岸1450ｍ

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:00

7:00 宿泊地
12:00 林道合流
12:30 山の駅
15:00 長蔵小屋 冬期小屋

3日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:50

7:00 長蔵小屋 冬期小屋
12:00 12:10 ミノブチ岳
14:00 浅湖湿原
14:50 長蔵小屋 冬期小屋

4日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:00

7:00 宿泊地
8:10 8:20 三平峠
10:00 10:10 一ノ瀬
11:10 11:20 大清水
14:00 戸倉（鳩待峠行バス連絡所）

天候

12/29　晴れ
12/30　快晴
12/31　曇り→小雪
1/1　　吹雪→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：会津高原尾瀬口駅までは電車。
その後、駅からあずき温泉までバス。
あずき温泉から七入までタクシー(6000円弱)。
※檜枝岐以西の国道352号は、1月中旬のクロカン大会までは、七入まで除雪されるとのこと。(檜枝岐村役場に確認した)
※冬季、駅からのバスは中土合公園まで運行している。
今回利用した会津タクシーは発着地のいずれかが南会津町内でないといけないらしく、中土合→七入では利用できなかったので、南会津町の端っこであるあずき温泉にて乗換とした。

帰り：戸倉→上毛高原駅までバス
※関越交通にて年中運行している模様。

コース状況／危険箇所等

七入で積雪50cmくらい。以降 大清水まで、積雪が切れることはなかったが、林内はかなり笹薮が見えていた。燧南面のナデッ窪・オンダシ沢は藪の露出が激しかったので滑降を断念。。。
地元民曰く、稀にみる小雪だとのこと。

写真

12/29 11:33

七入スタート。クロカンの練習している人がいた。

12/29 11:33

地元民曰く、この時期で路面が見えていたことはかつてないとのこと。

12/29 11:57

硫黄沢橋。冬でも渡れる。

12/29 13:39

道行沢まで、沢の通過はこんな感じの橋が冬も利用可能。

12/29 14:24

道行沢左岸

12/29 15:37

スキーでは抱返ノ滝の巻き道が登れないのではないかと判断し、1300m付近から、左岸に伸びている尾根伝いに林道に抜けようと判断。この判断が後程えらいことに。。。

12/29 15:39

林内で見つけた羽虫。冬なのになんで？　何匹か見た。

12/29 16:50

1450mの緩傾斜地でテン場。

12/30 6:57

快適尾根スキー歩行

12/30 7:08

だんだん傾斜がきつくなってくる。。。

12/30 7:13

朝日

12/30 9:20

途中からスキーではどうにもならない傾斜になってくる。諦めてスキーを脱いでみるも、ツボ足だと3歩進んで2.5歩戻るような状況なので、スキーに戻す。
根性でちょっとずつ登る。

12/30 9:33

悪戦苦闘の中、一瞬開けた視界は素晴らしかった。会津駒方面。
送電線巡視道がゲレンデコースみたいになってる(笑)

12/30 10:34

ようやく普通に歩ける傾斜になった。ここまで、100mUPに2時間近くも掛ってしまった。

12/30 11:39

御池から沼山峠に続く林道に合流。ほっ。。。

12/30 11:40

ド快晴。予定通り今日燧に登れていれば最高だったのに。

12/30 11:41

12/30 12:12

12/30 12:18

沼山峠手前の山の駅に到着。本当は昨日のうちにここまで来たかった(笑)

12/30 12:18

シラビソが増える。藪が大分出ている。

12/30 12:49

木道の上に足跡。

12/30 13:22

結構深い足跡。かもしか？

12/30 13:22

12/30 13:27

大江湿原

12/30 13:39

標識で記念撮影

12/30 13:54

突如現れる、埋まっていない小川。

12/30 14:02

燧！

12/30 14:03

12/30 14:03

ビジターセンターまでもう少し。スキーだと、湿原に出てからもめっちゃ時間かかる。

12/30 14:07

スノーブリッジを渡る。こわ。

12/30 14:22

ビジターセンター付近の案内図。尾瀬沼ヒュッテの左上にある、黒塗りされていない四角いのが冬期小屋。

12/30 14:27

12/30 15:00

これが冬季小屋。トイレなし。階段から2階に上がった所が入口になっている。

12/30 15:02

周辺の小屋。小動物の足跡が多い。

12/30 15:04

いろんなところから燧

12/30 15:30

尾瀬沼まで降りて、氷上で燧。尾瀬沼はしっかり結氷。

12/30 15:31

12/30 16:28

夕焼けに染まる燧を期待したが、向きがよろしくないようで。

12/30 16:29

12/31 6:59

翌朝、曇り。

12/31 7:27

長英新道。延々と緩斜面を歩く。

12/31 7:35

動物と遭遇！　そろりとカメラを向けて撮影に成功。何て言うのだろうか。

12/31 7:40

また深めの足跡。

12/31 8:19

雪印の雪

12/31 9:36

会津駒方面が見えるように。

12/31 9:52

12/31 10:23

12/31 10:46

12/31 11:51

12/31 11:57

ミノブチ岳到着。ナデッ窪方面。

12/31 11:59

ナデッ窪方面。

12/31 12:02

ミノブチ岳

12/31 12:14

12/31 12:26

滑降スタート！

12/31 12:59

オンダシ沢上部はこんな感じ。途中から長英新道よりにルートを変更。

12/31 14:30

1800m以降は傾斜が緩く、ほとんど滑らず。尾瀬沼着。

1/1 7:00

大晦日の夜中から朝にかけては吹雪いたようで、積雪が増えている。

1/1 8:14

三平峠。ここから、積雪があればナメ沢を滑るのが普通だが、全然沢が埋まっていないリスクがあったので、夏道沿いに下山。

1/1 8:52

十二曲。地形図を見ると等高線が狭く、2日目同様苦労するかと思ったが、九十九折れの登山道は割と快適だった。

1/1 9:08

ちょっとした水の流れが埋まっていない。

1/1 9:27

冬路沢

1/1 9:27

1/1 9:50

1/1 9:56

写真撮り忘れたが、ナメ沢は案の定、轟轟と水が流れておりました。諦めて正解。

1/1 9:58

1/1 10:17

戸倉まで8km延々と続くかと思われたスキー歩き。

1/1 12:01

大清水の手前当たりから、積雪が10cm程度となり、多少滑るようになってきた。

1/1 13:05

戸倉手前2kmくらいのところまで、時速5km程を維持して滑り歩き(?)で降りてこられた。

1/1 13:56

戸倉のバス停着。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

SoSo3

・全体に、夏道コースタイムの2倍程時間がかかった。スキー歩きは大変。
傾斜がきつくなると二進も三進も行かなくなる。
・長蔵小屋の冬期小屋に2泊させてもらった。2泊目は外は吹雪いていたので助かった。
・気温が高く、燧に登っている際は途中気温がプラスになっていた。
雪が少なく大して滑れなかったのが少し残念。地球温暖化(最近は沸騰化と言うらしい)何とかしないと、と改めて思った。
・4日間、静かな冬山行といった感じで楽しめた。