1人箱根駅伝往路
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
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電車 バス
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写真
感想
何年か前から「トランスジャパンアルプスレース(TJAR)日本海-太平洋制限時間8日間」「ウルトラトレイルマウントフジ(UTMF)約167.5卆限時間46時間」「田中陽希 日本百名山ひと筆書き4/1-10月末」等で影響を受け100勸幣紊膨戦したいと思っていたが、仕事の都合上、土日は休めないので自分で何とかするしかない。箱根駅伝のコースなら100勸幣紊蚤臘颪凌佑話里辰討い襪隼廚Δらこれで行こう。足の付け根や、左アキレス腱、右足裏等痛めている所は回復傾向にはないが、このチャレンジを先延ばしして出来る環境にあるか(練習時間、仕事、金銭、気力、体力等)分からない。
今年も7月24日(金)に富士登山競走山頂コースに出場予定し、トレーニングで雲取山×2をしなくてはいけないが、2週連続の雨だったりで、練習予定変更でこの箱根に賭けた。
2月から30劼3回、50劼2回、70劼1回、雨天32劼2回、考えられるシュミレーションをしたつもり。レースではないけど自分なりに制限時間15:00迄とした。
噴火の心配も6勸幣緡イ譴討い觧で影響なしと判断しました。
自宅で両足裏にキネシオテープ。これでどこまで持つか、、、
日曜日は仕事をして、19時位から1時間半くらい仮眠して食事して大手町に移動です。
スタート前
大手町に予定より早く着いた。スタート地点を見つけるのに手間取る。おかげでゴール地点の写真も撮る事が出来たので良しとしよう。スタート方向をタクシーの運転手さんに確認して予定通り0時スタート。
1区21.3辧0:00-2:26
テンションが上がっているのは良いがスタート前に塩分とり忘れ。思ったよりスピードも上がらない。車の少ない東京ど真ん中を走る事ってないので気分は良い。車幅が広いので信号待ちが長い。リズム作れず。12夘婉畫瓩も右足裏に痛み。15夘婉瓩妊ネシオの上からテーピング。まだ先は長いのに大丈夫か?六郷橋の登り始めは車道は通れない。通行人に聞きました。夜中の2時に声を掛けらるとびっくりしますよね。丁寧に教えてくれて有難うございます。鶴見中継所でお約束の写真を撮る。
2区23.1(44.4) 2:26-5:20
要注意と警戒していた「中央市場入口」信号すぎの分岐で道を間違えた、横浜駅東口方面に行くはずが、西口に。3:10-3:55まで貴重な時間と足を浪費した。ここでもタクシーの運転手さんに道を聞き助かりました。お客でもないのに有難うございます。右足裏の痛みと予防を兼ねて1錠目のロキソニンを飲む。5:00位まで効果あったかな。
3区21.4(65.8) 5:25-8:10
この区間に入って3夘婉瓠∈限甲が痛い。この箇所が痛いのは初めて。足が着地する度に激痛が。よりピッチを細かくしたり、時には歩く等したが我慢の限界。左足もキネシオの上からテーピングと2錠目のロキソニン。6:30-9:30まで効果あり。スタートしてから各区間10劼閥茣崕了毎に塩、薄皮チョコパン、スポーツ羊羹、顆粒アミノ酸を補給してきたが流石に胃もたれかな、ガスター10を飲む。
この3区は右足裏の痛みを忘れる程痛い左足甲の事で頭がいっぱい。靴ひもを緩めると楽になる。リタイヤも考える。「大怪我だったら7月の富士登山競走のトレーニングに支障がでるな」いや「いま辞めてもさほど変わらないし」等、気持ちも揺れる。70卅した時よりもタイムも駄目だけど、とりあえず、4区の70劼泙任牢萃イ蹐Α
4区18.5(84.3) 8:11-10:38
大磯警察署前で70.8辧ここからは未知の距離。ここまで来るとリタイヤよりもゴールしたい気持ちが強くなる。9:40最後のロキソニン。5区の途中で効果は切れるだろうな。その時はその時だ。とにかく今の痛みを軽減して後は頑張れ!
スタート時から続く「日本橋から○○辧廚竜離表示があり、この付近は更に100m毎のも小さな表示があり、気持ちとリズムを掴むのに非常に役立ちました。我慢して100mづつ走れば1劼砲覆襦Eたり前だけど苦しい時こそ単純に基本に戻るのだ。人生もそうありたい。靴ひもをあり得ないくらい緩くする。それでも脱げない位足がパンパン。ロキソニンの効果か、痛みはほぼなく最後の中継所、小田原中継所へ。
5区23.2(107.5) 10:40-14:41
4区後半はリズム良く、痛みも少なかったので、5区の登りは走るぞ。「登りを出来なきゃトレランをしている者としていかん」なんて勝手に思い上がりましたが、6.1夘婉疊[翔玉腓泙任靴走れませんでした。ここから18.6夘婉瓩虜嚢眞賄世泙把垢った。左足太腿も攣りそうになるし、遅いペースでも歩くよりは走った方が早いのは知っているのですが、攣ってしまたら大変。右足甲も痛くなってきた。最高地点までは歩く事にして、残り5劼硫爾蠅鯀る事にする。弱った足に下りは堪えると思うが、ここでは走らなきゃどこで意地を見せるの?と自分を鼓舞して走った。下りに備え靴ひもをやや結ぶ。芦ノ湖が見えた時はやっと来たと思いました。残り2辧ゴールの時は年甲斐もなく「うるっ」と来ました。「達成できる筈」と思い練習してきましたが「本当に達成しちゃったよ、自分」が素直な気持ちです。
実走時間12時間09分48秒
ゴール後は夕霧荘で日帰り入浴(1000円バスタオル(返却)、手ぬぐい(持ち帰り可)いい湯でした。長風呂したかったですが疲れすぎの体は長湯に耐える事は出来ませんでした。入浴後はビールで乾杯。やたらと旨いビールでした。
最近噴火の報道がありますが、ゴール付近からは噴煙も見えないし、(6勸幣緡イ譴討)揺れもなし。
報道や平日の割に観光客は大勢いたように思いました。
箱根は見所が沢山あり非常に良い所だと思いました。
雲取山×2のトレーニングは両足甲の回復具合になりそうです。
道を丁寧に教えてくれた方々、家族の協力に感謝します。有難うございました。
mitsuakiさま
大変お久しぶりです。
今回は”一人箱根駅伝往路”という、新たなトレーニングに挑戦され、見事完走されたことを心からお祝いさせていただきたいと思います。
今回のトレーニング、従来の山岳地帯でのトレーニングと違い、”景色は単調(湘南の海と、最後の5区を除いて…)”、”信号や踏切等でマイペースで走れない”、”空気が良くない”等々、途中、心が折れる要素が随所にありながら、最後まで(体の痛みをこらえ)諦めることなく目的地までたどり着いた事実は”立派”という以外に他ありません。ものすごい精神力(&体力)にただただ感服するだけです。
足先の故障が大変心配ですが、是非7月の本番前までには完治していただき、今年もmitsuakiさまご自身が納得できるレースになることを、心から祈念させていただきたいと思います。本当に、本当に、本当〜に大変お疲れ様でした。
追伸:私事で恐縮ですが、私が卒業した学校ですが、ここ数年箱根駅伝に出場しているものの、まったくをもってふがいない成績が続いていて、OBの一人として情けない思いでいっぱいです。今回のmitsuakiさまの”1人で5区間完走”という快挙を現役選手に伝えたいと思うと同時に、母校の監督かコーチに就任して頂きたい気持ちでいっぱいです。
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