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Yamareco

記録ID: 6377992
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雪山ハイキング
石鎚山

一生行くことになった石鎚山

2024年01月09日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.2km
登り
984m
下り
967m

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:35
合計
4:50
9:00
20
9:20
10
9:30
45
10:15
10:20
10
休憩所
10:30
15
10:45
15
11:00
10
11:10
10
11:20
15
11:35
11:40
10
天狗岳
11:50
12:10
20
12:30
15
12:45
12:50
25
13:15
15
13:30
20
15:00 椿交流館 椿温泉こまつ 16:00
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石鎚登山ロープウェイは松山道のいよ小松ICから30分といったところ。
ロープウェイに着いてすぐに目に入る泉屋有料駐車場に停めるとすぐに話し好きのおじいさんが出てきて案内してくれます。1日500円でした。またロープウェイが往復2200円、8:40~17:00の間20分おきに運行です。
ロープウェイ乗り場なのでトイレや自動販売機、そして待合室にはストーブもあって良い感じです。今回平日だったこともあって割とガラ空き、それでもちらほらと登山の方がいたのは流石の人気が伺えますねー
コース状況/
危険箇所等
弥山までは雪はそれほどの量はないのですが、あちこち凍結が激しいです。今回けっこう早めの試しの鎖の手前程度でアイゼンを装着しました。
天狗岳はそもそも雪が無い時期に向かうのも大変なピークなので冬は大変・・・なのですが、この時点ではほとんど雪も氷も無かったです。自分はアイゼンのまま突っ込んでしまったので無駄に苦労しているのですが、弥山でアイゼンを外してから向かうべきでした。
なお道中の鎖はどれも雪に埋もれていて触られている形跡は無かったです。実際相当困難だと思います。試しの鎖は割と出ているように見えたので登って(降りて)みましたが、部分的に氷に埋もれている箇所もあったりして肝を冷やしました。。
その他周辺情報 道の駅小松オアシスに併設の椿交流館 椿温泉こまつへ。石鎚登山ロープウェイからは30分程度です。ここは15:00〜午後の営業が始まるのでちょっと時間調整が必要かもです。
お誂え向きの時間潰しとして、ここにはモンベル アウトドアオアシス石鎚店が併設していて、ここのモンベルはかなり素敵店内なので一見の価値があるかと!限定Tシャツの石鎚山デザインのものも良い感じです。
お久しぶりの石鎚登山ロープウェイ
2024年01月09日 08:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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お久しぶりの石鎚登山ロープウェイ
山頂駅は大展望。こういう展望だったのかー
2024年01月09日 09:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂駅は大展望。こういう展望だったのかー
成就社への道は超凍結中・・・いや割と洒落にならんぞこれ!
2024年01月09日 09:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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成就社への道は超凍結中・・・いや割と洒落にならんぞこれ!
成就社。背後にすごいのが見える
2024年01月09日 09:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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成就社。背後にすごいのが見える
では行ってきます
2024年01月09日 09:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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では行ってきます
序盤の陽当り良好な箇所はこんな状態
2024年01月09日 09:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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序盤の陽当り良好な箇所はこんな状態
しかし陽当りイマイチの箇所は割と面倒な凍結をしています。
想像よりかなり早めにアイゼン装着となりました
2024年01月09日 09:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 9:58
しかし陽当りイマイチの箇所は割と面倒な凍結をしています。
想像よりかなり早めにアイゼン装着となりました
とりあえず試しの鎖をスルーして前社森休憩所。コースの中間地点です
2024年01月09日 10:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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とりあえず試しの鎖をスルーして前社森休憩所。コースの中間地点です
ずっと存在感をアピールしてくるのは瓶ヶ森
2024年01月09日 10:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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ずっと存在感をアピールしてくるのは瓶ヶ森
夜明峠。素晴らしい場所だった!
2024年01月09日 10:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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夜明峠。素晴らしい場所だった!
今回の山行で瓶ヶ森にはいつか絶対登ろうと決めた
2024年01月09日 10:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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今回の山行で瓶ヶ森にはいつか絶対登ろうと決めた
一の鎖。これは厳しそう
2024年01月09日 10:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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一の鎖。これは厳しそう
鳥居のあたりが二の鎖。
トイレもありますが、冬季利用出来ず携帯トイレブースになります
2024年01月09日 10:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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鳥居のあたりが二の鎖。
トイレもありますが、冬季利用出来ず携帯トイレブースになります
二の鎖迂回路は毎回ちょっと悪い
2024年01月09日 10:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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二の鎖迂回路は毎回ちょっと悪い
鉄階段と鉄網が続いて
2024年01月09日 11:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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鉄階段と鉄網が続いて
間もなく陽当りが良くなってくる
2024年01月09日 11:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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間もなく陽当りが良くなってくる
頂上社、弥山に到着です
2024年01月09日 11:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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頂上社、弥山に到着です
姿を現したのは二ノ森。あの稜線、絶対歩くと決めました
2024年01月09日 11:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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姿を現したのは二ノ森。あの稜線、絶対歩くと決めました
そして天狗岳。石鎚山を知った10年以上前から見てみたかった風景、感無量です!
2024年01月09日 11:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 11:21
そして天狗岳。石鎚山を知った10年以上前から見てみたかった風景、感無量です!
行くしか無いなー、と即決
2024年01月09日 11:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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行くしか無いなー、と即決
悩みましたがアイゼンのまま。結果的には外すべきでした
2024年01月09日 11:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 11:27
悩みましたがアイゼンのまま。結果的には外すべきでした
天狗岳に到着です。西日本最高峰、大展望です!
2024年01月09日 11:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 11:35
天狗岳に到着です。西日本最高峰、大展望です!
弥山の方面。空に浮いている頂上社
2024年01月09日 11:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 11:35
弥山の方面。空に浮いている頂上社
こちらは南尖峰。さらに後ろにいるのは筒上山。こっちにも来てみないか?と言われている気がする
2024年01月09日 11:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 11:35
こちらは南尖峰。さらに後ろにいるのは筒上山。こっちにも来てみないか?と言われている気がする
成就社、瓶ヶ森の方面。歩いてきたところがよく分かる
2024年01月09日 11:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 11:36
成就社、瓶ヶ森の方面。歩いてきたところがよく分かる
弥山に戻ります!
天狗岳への道の核心はおそらくここ。この状態だとアイゼンは邪魔ですが、凍結していたり積雪していると相当緊張しそうです
2024年01月09日 11:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 11:39
弥山に戻ります!
天狗岳への道の核心はおそらくここ。この状態だとアイゼンは邪魔ですが、凍結していたり積雪していると相当緊張しそうです
弥山直下。見た目は険しいですが、近づいてみると色々出来るようになっています
2024年01月09日 11:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 11:46
弥山直下。見た目は険しいですが、近づいてみると色々出来るようになっています
戻ってきました。一服することにします!
2024年01月09日 11:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 11:48
戻ってきました。一服することにします!
天狗岳、今日は微糖で乾杯
2024年01月09日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 11:59
天狗岳、今日は微糖で乾杯
名残惜しいですが撤退していきます
2024年01月09日 12:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 12:10
名残惜しいですが撤退していきます
せっかくなので帰りは試しの鎖を超えてみます
2024年01月09日 12:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 12:40
せっかくなので帰りは試しの鎖を超えてみます
裏側はほぼ無雪季のまま。登りやすかったです
2024年01月09日 12:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 12:44
裏側はほぼ無雪季のまま。登りやすかったです
すぐに登り終わりました。ここは展望が良いです
2024年01月09日 12:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 12:45
すぐに登り終わりました。ここは展望が良いです
成就社と瓶ヶ森。いや今回瓶ヶ森にはほんと魅了されましたねー
2024年01月09日 12:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 12:46
成就社と瓶ヶ森。いや今回瓶ヶ森にはほんと魅了されましたねー
ここから長い長い鎖の下り。見えている範囲では全然良かったのですが・・・
2024年01月09日 12:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 12:48
ここから長い長い鎖の下り。見えている範囲では全然良かったのですが・・・
案の定途中で埋まる鎖。
地道に前爪を蹴り込んでなんとか持てる程度の輪を氷から出して通過しました。珍しく趣味のボルダリングで作っていた身体が活きた
2024年01月09日 12:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 12:54
案の定途中で埋まる鎖。
地道に前爪を蹴り込んでなんとか持てる程度の輪を氷から出して通過しました。珍しく趣味のボルダリングで作っていた身体が活きた
降りてきました。無事に試された!
2024年01月09日 12:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 12:55
降りてきました。無事に試された!
どこでアイゼンを外すか迷いながら歩きつつ
2024年01月09日 13:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 13:13
どこでアイゼンを外すか迷いながら歩きつつ
成就社に戻ってきました
2024年01月09日 13:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 13:33
成就社に戻ってきました
けっこう気がかりだった成就社からロープウェイ山頂駅への道。既にアイゼンは外していたので、誇張無く大変でした・・・
2024年01月09日 13:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 13:36
けっこう気がかりだった成就社からロープウェイ山頂駅への道。既にアイゼンは外していたので、誇張無く大変でした・・・
ロープウェイ山頂駅に戻りました。最高だったな!
2024年01月09日 13:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/9 13:50
ロープウェイ山頂駅に戻りました。最高だったな!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー フリース ジャケット ズボン タイツ 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 毛帽子 ネックウォーマー スノーゴーグル アイゼン ピッケル ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ サングラス

感想

そろそろ西日本の旅も終わりが見えてきたところ、石鎚山に好天予報が出ていたので西日本最高峰で締めるのは良いかもしれないと考えて訪問してみた次第でした。
石鎚山は過去2回登っているのですが、しかしこれまで一度もきちんと展望があったことは無し!ということで気がかりな山の上位にいました。しかしなんと今回はロープウェイで上がった時点で見たことのない世界が・・・。これが三度目の正直というやつか!と逸る気持ちを抑えて至った弥山で見た風景は本当に忘れられないものになりましたね。
「石鎚山は一度はおいで、二度来る時は友を連れ、三度と来たなら死ぬまでおいで」
この歌、まさにその通りにならざるを得ないです!

ともかく、今回ようやく石鎚山で展望が得られたのは嬉しい収穫でした。色々気になる山の姿を見たのですが何と言っても印象的だったのは瓶ヶ森。次はあっちの方を歩いてみたいところですねー

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