蛾ヶ岳(ひるがたけ):四尾連湖から南アルプスと富士山眺望のピークへ。
- GPS
- 03:30
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 572m
- 下り
- 573m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されていて、危なげがない。道は乾燥状態、雪もない。 |
写真
感想
御坂山地の西端にある蛾ヶ岳の名前、ひるがたけ、とそこが標高は低いが、南アルプスの好展望台であることを最近知った。四尾連湖が登山口なので、甲府盆地を回って行くことになり、少し遠いが、手軽に登れるので行ってみることにした。
17日は快晴の予報なので、眺望に期待が持てる。四尾連湖の水明荘第2駐車場には6:40に着いた。駐車場の端に登山口があり、冬枯れの植林地、その後、自然林の中を、緩く登って行く。稜線に着くと、大畠山の標識があるが、ここが山頂ではないそうだ。先に大畠山に行ってくることにする。左に平坦な道を少し行って、山頂への分岐から登ると、電波塔があり、その先が大畠山山頂となる。白根三山から八ヶ岳、茅ヶ岳、奥秩父の眺望、特に八ヶ岳を背景にした甲府盆地の眺めが良い山頂だった。
大畠山の標識まで戻り、蛾ヶ岳に向かう。細い尾根部分もあるが、大体はトラバースの良い道が続く。途中、植林地に入り、短いジグザクで少し高度を上げるが、また、トラバース道となる。落葉が多く、落葉ラッセルになる所もあるが、西肩峠に着く。ここからは、蛾ヶ岳山頂への最後の急登となる。登り切ると山頂で、周囲はやや樹木もあるが、かなり伐採されていて、南アルプスと富士山の素晴らしい展望台である。南アルプスは、聖岳が見えないが、雪の積もった赤石岳から荒川岳、塩見岳、白根三山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳まで一望できる。その右には八ヶ岳連峰、茅ヶ岳、金峰山など奥秩父の山も続く。富士山や周辺の竜ヶ岳〜毛無山も大きく見えるのだが、朝の時間は逆光になってしまう。
復路は、来た道を戻り、大畠山からは、直進して四尾連湖に降りる道を進む。幅広い緩やかな下り道である。水明荘に出て、四尾連湖を反時計回りに一周してみた。キャンプ場として人気らしいが、平日午前中では、誰もいなかった。今日、山中でであった方は、先週に続いて、また一人だけだった。富士五湖を通って下道で帰ったので、途中、山中湖の三国峠下のパノラマ台で休憩して、もう一度、順光の富士山を眺めて帰った。
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