毛勝山in片貝山荘 〜雪と山と谷そして酒池肉林ざんまいの巻〜
- GPS
- 08:02
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 2,444m
- 下り
- 342m
コースタイム
- 山行
- 1:28
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:31
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:21
天候 | 雨のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
北陸道魚津インターを降り、県道132号三箇吉島線(さんがきちじません)に入り南に進み、魚津市三ヶ(さんが)に向かいます。三ヶから魚津市道東又線に入るのですが、通行止めがあり、当日の時点では北陸電力片貝第四発電所より手前2.8kmで道路は閉鎖。閉鎖地点の少し手前に、10台以上止めれそうな駐車スペースがあります。ここから徒歩で片貝山荘まで約6kmです。山荘は和室6室、フローリングの部屋3室。水洗トイレ(川の水をくみ上げる方式)、電灯あり。水道はないが、倉庫に期限切れの保存水が置いてあり、「ご自由に」とのこと。 ※1:魚津市道東又線(阿部木谷・東又谷等方面)は冬から5月頃まで(開通日は未定)通行止。 ※2:片貝山荘の利用は事前に魚津市に申請書の届出が必要。 |
その他周辺情報 | 金太郎温泉カルナの館(外来入浴1時間710円) |
写真
装備
個人装備 |
日本酒(1升)
赤ワイン(1本)
エビス350ml6缶
黒毛和牛(約1kg)
|
---|
感想
___【 山頂で誕生日を祝いました 】___
山荘で5名様のグループ(hagure1945様、yumesouf様、ippoyam様、zucchi様、joe0119様)とご一緒させていただき、また、翌日の登頂にも小判鮫のように皆様に同伴させていただきました。誠にありがとうございました。
私は2人組の内、山頂で1歳年をとった方です。山頂でhagure1945様がもうすぐ誕生日とのことをお聞きまして、自分がこの日が誕生日だと気がつきました。思いがけず、皆様からお祝いの拍手を賜り大変強縮でした。
私ども2人は前日の晩餐で騒いでおりました(ご無礼の段申し訳ございません)が、本当のところは2人とも不安な気持ちでこの山に来ておりました。ベテランのようなふりをしておりましたが、実は今回の毛勝山は私は初めてで、相方は10数年ぶりの挑戦でした。運良く(ご厚意を賜り)、皆様方とご一緒させて頂きました。本当に心強かったです。
私、ヤマレコに山行記録を登録したのは今回が初めてです。まだ未熟者の会員なので、ご無礼等ございましたら、おしかりくださいませ。
___【 一緒させていただいた方々の山行記録 】___
以下は今回、お世話になった方々の山行記録2つのリンクです。
● 大雪渓を登って毛勝山ピストン
hagure1945様、yumesouf様、ippoyam様、その他メンバー2人
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-636864.html
● 毛勝山への雪渓登って剱岳を見る(毛勝山ピストン)
zucchi様、joe0119様、その他メンバー3人
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-636589.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
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g-okabeさん こんばんは。
先日はお世話になりました、焼き肉ごちそうさまでした。あれだけ食べたのに胃もたれしなかったのは肉が上等だからですよね。
日帰りが多いので飲んだり食べたり、本当はしたいのですが中々実現しません。いつも今日が最後かもしれないと生きれば、人生もまた違って居たかも知れませんね。
これからはヤマレコ入門者として
地元(北陸)の
立山・白山・富山と石川の1000mクラスの山を「ヤマレコしたい」と思います。
よろしくお願いします。
g-okabeさん
お肉をお腹いっぱいいただきまして、おかげで山頂までいけました。
さすが早いペースで来られてうらやましいなと思いました。
ユメさんからメール転送してもらいました。
ともかく我々5人でも心もとないところでしたが、お二人とお会いできて心強く登れました。ほんと感謝です。
富山方面へ出かけるときには、よろしく・・・・
hagure1945様はきっと、グループの「総大将」的な方なのですね。もうすぐ誕生日とのこと聴きおよび、その時初めて私は、毛勝山頂で自分の誕生日であることに気づきました。皆様に祝福して頂きありがとうございました。ぜひ、hagure1945様もご自分の誕生日を皆様とお祝いしてください。例えば、石川県にはお祝いをするのに良い山があります。それは医王山(イオウゼン)です。山名を「祝おうゼー」とも読めます 。実際、マイナスイオンを発生する医王石(戸室石)が採れる山なので、健康長壽間違いなしです。日本の各地には医王山のような霊験あらたかな山がたくさんあると思いますので、是非、バースディー記念登山をお勧めします(きっともう計画済みですよね)。下らんこと(ただし、登山したら必ず下ります)を申し上げてすみませんでした。石川と富山を私の場所(ふるさとでもあり、メインの山行山域)です。ぜひ、またこちらの方にいらっしゃってください。では・・
g-okabeさん、こんにちは!
先日は本当にお世話になりました。
ヘルメットかぶっていなかった赤いアウター着ていたzucchiです。
焼肉ご馳走になり、またご一緒させていただき、非常に心強かったです!
よく見たらお肉のみならず、結構なお酒も満載だったんですね
一升背負っておられたとは。
登るのもありますが、前後の楽しみもあっての山ですね。
おつかれさまでした。また山で出会えることを楽しみにしています。
zucchi
zucchi様
わかっておりました。
「総大将」を崇め奉るながらも、実質的なリーダーであられたことを(失礼ならご勘弁を)
私ども2人も、皆様方が支えになりました。ありがとうございました。
実は、毛勝山では
水12Lを持って上がろうとしましたが、相方に「川の水が飲めるからそんなに必要ない」と言われ、半分の6L(2Lペットボトル3本)に減らしました。
酒飲みでは、「酒飲んだ分の倍量の水も飲まないと回復しない」が持論なので
私には「酒」と「水」は切り離せないです。
山荘には幸いにも期限切れの保存水ありましたので4Lを使わさせて頂きました。
私の山行はいつも、今回のような「一升を背負って」のパターンが多です。
松山ケンイチ主演で映画化された「春を背負って」のギャグみたいなもんかな?
私は、いままであまり良い生き方をしてきませんでしたので「一生罪を背負って」とも言い換えれるかもしれません。
私は最高で50kg位のザックを担いだことがありますが、1度でもしゃがむと、1人では立ち上がれなくなります。その時は、目的地までほとんど休憩無で(座ることなく)行軍したことがあります。
聞いたところによると、山行に不安があるから、何でも持っていこうとしてザックの重量が増えてしまうそうです。私がその典型なんでしょう(実は山でお酒が飲み足りなくなるのが不安なんですよ、きっと)。
どこかの山で大酒飲みを見かけたら「似たようなやつがいたな」と思い出してください。
出来るだけ、公共の場では節度を保とうと思ってはいますが・・
ではいつか
出遅れていますがこんにちは。
オレンジヘルメットです
毛勝山お疲れ様でした!
改めてそれぞれのレコを見返してみれば、お互いがお互いをアテにして助かっているという、後から落ち着いて考えるとなんだか笑えてしまう展開でしたね。
(そのときは皆必死でしたが…)
ところで…花写真なのですが。
白はやはりキクザイチゲですかね。
悩んだのですが葉っぱの切れ込みが若干少ない感じがしたので、当方のレコではアズマイチゲとしてしまったのですが…個体判別難しいですね
お疲れ様でした。(joe0119様はスポーツマンタイプのなので、お疲れではないのかも?)私は昨日あたりまで筋肉痛と疲労感が残っておりましたが、ようやく今朝になってすっきりして参りました。明日日帰りでどこか行けそうです。
花の名前なのですが、厳密に考える(判別しようとする)と難しいですね。私は山行では、出来るだけ出会った花の写真を撮るようにしております。小さな花はしゃがまないと撮れないのでザックが重い分いいスクワット運動になります。撮影したあとの整理が大変です。図鑑やネットで調べても、撮ってきた写真だけではわからない時があります。(類似した種がある場合、葉っぱの裏とか茎にはえてる毛の具合とか丹念に調べないと〜ということも)「花はきれいに咲いてれば良い、名前なんかは重要ではない」と思うのも良し。実際、調べるのに疲れて、あきらめることもあります。何度も同じ山にいっていると、いつもみていた植物(花)が1年もしてから、別の名前で覚えていたことに気づくこともあります。今回、モミジイチゴ(バラ科で花は桜そのもののようです)も撮りましたが、1ヶ月前、近所の山で撮った写真にニガイチゴと判定したものがありました。両者は近縁種でそっくりでる。1ヶ月前の写真を見直してみたら、モミジイチゴの間違えでした。たまたま、モミジ型の葉っぱがちじれて丸まっていたためニガイチゴと見誤りました。花の名前を見つけることで、自分の中でその花に命を与える、心の中にある自分だけの庭に1本新しい花が加わるような気持ちになれます。よく知っている花、例えばニッコウキスゲ、咲いているときは綺麗ですが、秋になって枯れてしまっても愛着があります、ドライフラワーのような形で野に立っている姿をみると、ご苦労様と声をかけたくなります。
joe0119様が気になった花についてですが
アズマイチゲとキクザキイチゲの鑑別についてネットで検索してみましたが、分かりやすく説明されているHPありました。
<mizuaoiの写真館>
http://mizuaoi.photo-web.cc/130azumaitigetokikuzakiitige.html
HPに書かれていることから鑑別の要点を整理すると以下の4つです
・アズマイチゲの葉が垂れ下がるの
・アズマイチゲと比べて、キクザキイチゲの葉が深く切れ込む。
・アズマイチゲの花の中心部が紫色を呈する。
・キクザキイチゲの花柄の毛深いことが分かる。
厳密には私たちが撮影した写真だけでは100%どちらかに判定することはで来ませんよ。同じ種でも変種とか高山型とか地域型?などあるらしい、違ってみえるものも同種として扱うとこともあるらしい?結局、植物を採取してきて、専門家に診てもらわないと分からない(採取など出来ませんが)。最近、植物分類学が変わってきているようです。マクロ形態的な根拠による分類大系からミクロなゲノム(DNA)解析による分類体系に変わりつつあるようです。書店で最近発刊させた図鑑を見ると、ユリ科であったはずのエンレイソウなどがメランチウム科(この名前は聞いたことがありませんでした)となっております。
昔、誰からか教わったことをご紹介します。
「教科書(専門書)に書いてあることがいつも正しいとは限らない。おそらく、半分は正しい、しかし、あとの半分は間違いである。問題なのはそのあとの半分がどこの部分なのかわからない事である。現在、正解とさせていることが、明日は不正解となりうる、逆もまたあり。それが人の知恵(科学)の進歩です。」
私が撮った白い花は「キクザキイチゲ」という名前で理解(判別)しました、ひょっとして間違いで別の名前(種類)かもしれないし、あるいは変種や交雑種かもしれない。でも、間違ってても良いんです。花(植物や山と言い換えてもいい)と出会うこと、そしてそれらの名前を呼んであげられることがうれしい。私は今回の登山の登り始めで大明神山を毛勝山と勘違いしましたが、そのことも何となく楽しかったです。
私のはじめてのヤマレコ山行記録でしたが、コメントが難しく(わかりにくく)なってしまいました。強縮です(本当は言い訳です)。山野草でいいのみっけたらアップしてゆきたいと思います。
joe0119様 これからもいろいろご活躍なさると思いますが、とくに「花の写真」よろしくお願いします。
ではまたいつか
お疲れ様でした。
眺望を満喫されたんですね。
あの日は、自分たちは釜谷山の山頂を越えたところで幕営しました。
ガスガスで稜線からの眺望は味わえませんでしたが、
夜のうちに雲が消え、満点の星空、ご来光、後立山等の絶景を満喫できました。
それにしても、あの、毛勝谷の登り、充実感ありましたね♪
テント泊の方ですね。「ガスガス」で想像しました。
私たちが山頂や稜線上で「ガスで景色が見えない」という状況の時は、たぶん、下界から私たちのほう(山)を見ると私たちが雲の中にいることになるのかな?天上(テントじょう)での「満点の空」いいですね!テントから首だけ出していませんでした。「ご来光」後立山のシルエットに後光が一点より輝き始める。「後ろの光」ですから、後立山の影(シルエット)と光(ご来光)が織りなす芸術ですね(ちょっと大げさか?)。「ご来光」は本当に感動しますよね。私は白山で何度か経験しておりますが、「写真です」残念なのは、どんなに上手く撮ったつもりでも、あの体験(感動)が再現できません。写真は記録にすぎません、感動は自分の心に焼き付けるしかありません(これって銀塩フイルムの現像作業と似ていない?)。
また、いい感動(充実感)ありましたら、私共に紹介してください。
それでは
okabe様
返信ありがとうございます。
2人組のうち、先を歩いていた者です。
ガスは稜線に出てからでした。
登っているときは、皆様の姿はくっきりと見えました。
物凄く励みになりました。
トイレをしにテントを出たら満点の星空だったので、
翌日の眺望の良さを確信して大満足でした。興奮のあまり、全然眠れませんでしたが…
たしかに、百聞は一見に如かずというか、写真は眺望の感動をなかなか表現しきれないものですよね。
ご来光は白馬岳と杓子岳の間から見え、日ノ出直前は山肌が燃えているようでした。
こちらこそ、またアップを拝読させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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