焼岳〜ご来光を目指して・・でも、間に合わなかった・・〜

2015年05月14日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.9km
• 登り: 864m
• 下り: 864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:33

3:05 スタート地点
4:55 5:05 下堀沢出会
6:07 6:12 焼岳(北峰)
7:00 7:25 下堀沢出会
8:38 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平湯から安房トンネルを抜け、直ぐに左折。安房峠10号カーブを過ぎた所に「新中の湯ルート」登山口駐車場（路肩）あり。（駐車場から先岐阜県側は現在冬季通行止め）

コース状況／危険箇所等

出発してしばらく進むと雪が出て来ます。夏道を探しながら進みますが、最近の雨でトレースが消えかけていて、何度も探しながら進みました。（下山時はピンクテープが目立って迷うことはありませんでした）

下堀沢谷筋直登はアイゼン、ピッケル、ヘルメット装備（早朝の為、雪が固く必須）

北峰山頂直下、風が強く、火山ガスがルートに流れて来てタオルで口を塞いで登頂。

ルートは手書きです。

その他周辺情報

平湯の森　10時からなので（車で少し寝てから寄りました）　大人500円

写真

5/14 4:28

出発しておよそ1時間30分。
少し明るくなってきました。（写真は暗いけれど）

5/14 4:34

数分後、広場から焼岳がくっきりと見えるようになりました。

5/14 4:39

山頂でのご来光には間に合わず・・・

5/14 4:59

南峰に朝日が当たっています、いい感じ。

5/14 5:00

山頂で見たかった〜〜

5/14 5:00

しっかり装備して

5/14 5:16

直登に挑みます。

5/14 5:33

雪山の直登、いつも以上にキツイ（寝てないからかなぁ）。

5/14 5:41

目の前に見えてはいますが、なかなか前に進みません。

5/14 5:46

噴煙がルート上に流れて来ているのが、ちょっと気がかり。

5/14 5:46

風向きは変わりませんので、とりあえず進みます。

5/14 5:49

←○→のマーカーの所に行きたいけれど、噴煙に巻かれいるため、ちょっと右側から取り付きました。

5/14 6:07

朝靄で残念ですが、穂高岳、槍ヶ岳の絶景です。

5/14 6:07

笠ヶ岳から双六方面も最高。

5/14 6:08

南峰と乗鞍

5/14 6:08

火山ガス（今日は自分も息子も少し頭が痛くなるほど）でちょっと息苦しいので、写真だけ撮ってすぐに下山開始しました。

5/14 6:19

タオルを鼻と口に巻きつけています。

5/14 7:15

ここまで戻って朝食。

5/14 7:52

明るい樹林帯だ！

5/14 8:37

8：37　戻って来ました。

撮影機器：

E-PL5 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kazu530

息子が代休だったので連れ出しました。仕事終わって自宅を23時過ぎに出発、（この時点で少し遅れたか！）2時にスタートしたいと思っていましたが、いろいろあって3時になってしまった。
樹林帯は所々で夏道を探す手間がありタイムロス、広場手前で明るくなってきたので山頂ご来光は無理です！
ゆっくり直登に挑むことにしました。アイゼンが良く効きます、でもいつも思いますがキツイ、なかなか進みません。
山頂直下、噴煙がいつも以上に臭くて頭が痛くなる、噴煙を避けるため少しルートを外して登る事にしましたが、岩が脆く危険（ラクあり）、誰も登って来ない時間帯だったので良かった。
山頂では大展望ですが、靄がかかってちょっと残念。頭が痛いのもあり長居せず下山。シリセードを試みるも固くて痛い、ピッケルも弾かれる事があり（息子談）そのまま滑落になりそうなので歩く。
下堀沢出会で朝食、朝食後、勘が狂ってルート外れる。直ぐに修正しましたが、道迷いのポイントは注意ですね、自分たちのトレース発見してひと安心。
下山時踏み抜きは何度もありましたが、一度大きくはまり激しく膝を打ちつける（脱出まで30秒以上）しばらく動けなかったが何ともなくて良かった。
そろそろ車だ！という地点でやっと初めて人と出会った。
仮眠して温泉、高山市街でラーメン食べて帰宅。睡眠時間の短かった息子には厳しかったかな。