真名井沢
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- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,180m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
感想
30日
鷹ノ巣谷での厳しいワンダリングが終了した後、佐久間・保延・恵一朗と私の4人は翌日のワンダリングのために奥多摩に残った。帰る4人を見送った後夕食を作る。まだ服が濡れていて寒い。夕食のメニューは春雨スープであった。美味しかったが米はハマリ気味である。その後古里駅まで移動。コンビニに行ったりしたが疲れているからか皆さっさと眠る。0時近くになって新人の岸が合流。
31日
5時半に起床。コンビニで朝食を済ませて一駅先の川井駅に移動。川井駅から出発。まずは1時間半ほど林道を歩いていき、入渓点のとりがや橋に到着。ここで沢装をつけ8時08分に出発する。
いきなり真新しい堰堤が4つある。平成21年完成とあるので出来たのは本当に最近のようだ。何となく雰囲気が壊れる。何で必要なんだろうか?いずれも右側から簡単に越えられる。
その後は明るい沢を気持ちよく進んでいく。滝も簡単に越えられるものばかりで楽しい。岸も上級生にフォローされながらであるが、なかなか良く動けている。
そしてF1に到着。登るかどうか少し悩むがちょっと難しそうなのと、上級生が昨日のワンダリングで少し疲れていることもあって巻くことにする。左岸から巻ける。
さらに、順調に遡行を進めていく。途中で1箇所シャワークライミングを嫌って大きく高巻き、懸垂下降をする場面があった。3年生にセットを任せたが昨日たくさんやったからかきちんとできた。岸にとっては始めての実践での懸垂下降である。セットするときにかなり戸惑っていたが、下降自体は怖がらずに出来ていた。
その後はどんどん倒木が増えていき、遡行がやりづらくなる。奥の二股を越えた後は特にひどい。そんな中を進んでいき、つめに入る。つめは浮石が多く、非常に怖い。落石もかなり多い。佐久間いわく「今までのワンゲル活動で一番大きい落石を見た」
そんなつめを乗り越えて尾根上に飛び出す。後は、登山道を下って川井駅へ向かう。途中ですごく立派な林道が延びてきていた。林道を下って帰れると思ったがすぐにまた登山道になる。これは何なのだろう。その後は順調に下るが、途中で川井駅へ続く分岐を見つけられなかったので、古里駅へと下りることに。荷物は川井駅にデポしてあるのでどうしようかと思っていたら、保延が川井駅まで歩くという。そこで、川井駅に行って荷物を全部回収してもらい、電車で古里駅に来てもらった。感謝します。そのまま電車に乗って解散、帰宅。
GW最後の沢ワンダリングであったが、新人の体験ワンダリングとしては程よいものであったと思う。
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